平成16年6月13日(日)兵庫県歯科医学大会にて。
 生涯研修制度というものがあって、単位制で、2年間で40単位、及び10カテゴリーでの単位獲得で認定書授与。
 なんと、前年度
兵庫県は全国でぶっ千切りの最下位。
 そこで、今回の出血大サービス。
 この大会で、全21口演、特別口演(鶴見大学歯学部 教授 斉藤一郎 ドライマウス臨床の実際)を聞くと、一気に10カテゴリー27単位習得できます。
 というわけではないのですが、
垂水区歯科医師会会長が一般口演14から17までの座長を務め口演16が、元歯科医師会会長の先生が口演するので、写真を撮りに行きました。
 顎関節症、マウスガード、など歯科医師生き残り大作戦が編み出されてきていますが、今回の特別講演はドライマウス。
 口腔乾燥症です。
 マスコミでドライアイがとり立たされていますが、歯科界もドライマウスで一発当てなくては。
 乾燥ネズミではありません。
 日本では3000万人の潜在患者がいるそうです。
 詳しくはhttp://www.drymouth-society.com
 何の知識も無いけど、会費無料なので会員に登録してしまいました。これから勉強します。
 一般口演は参考になるものがいくつかあります。
 元
垂水区歯科医師会会長の口演も少し触れておきます。以下の写真がそうです。

 丁度朝、歯科医師会館に到着したときこの先生が資料を持って自動車から降りてきました。
 地下鉄を降りたところで、舞子ディオの田口先生とばったり会ったので、話しながら歩いていたときです。
 見て見ぬフリをするわけにも行かず、荷物運びしました。
 この先生は勉強家でいろいろな場所で講演されています。次回
垂水区歯科医師会の学術講演で、技工士会で口演した内容を講演してもらいます。
 この先生が会長をしているとき参議院選挙がありました。
 歯科医師会の職域代表を比例代表制の上位に位置させようと署名集めをしなければなりません。
 患者さんにお願いしようにも貧乏歯科医院、嫌がられたくなくてあまり熱心に集めなかったところ、夜8時ごろ、自宅でテレビを見ているときに突然電話が。
 どこかの飲み屋から怒りの電話でした。
 後日同席していた先生の話しでは、反省会を開いていてその後飲み屋になだれ込みました。
 アルコールが入って、メートルが上がるにつれ(言い方が死語)怒り出して怠慢歯科医師に電話攻撃しだしたということです。
 当時からバイタリティーな先生でした。