9月17日から2泊3日で北海道旅行に行きましたが、広報は帰ってきてからが忙しい。スナップ写真は軽く100枚を越え集合写真も人数分焼き増し。
 旅行で撮った色々な風景をCDに纏め上げなくてはいけないし。丁度小学校の歯科検診の時期に当たり、木曜の午後が忙しい上に、息抜きに友人に誘われて日帰り温泉に行ってしまいました。理事会例会も9月後半に目白押しなので、帰宅が遅くなってしまう。
 何とかやり繰りして、9月30日の例会までに写真は配りましたが、睡眠時間を削って取り組んでいたのが、大阪歯科大学33回生燦美会卒業20周年記念誌の校正。
 学園都市の山田会長に草稿をいただいたのが9月27日。10月5日までに渡さないといけないというので、色んな雑用の合間(レセプトも書かないと。未だに手書きなので大変)を縫って誤字脱字探し。
 簡単に考えていたのが大きな間違いでした。チェック箇所が次々と発見されます。
 通しで読んだときは気が付かなくても、二度三度と読み返していくと見落としていた箇所が見つかってきます。毎晩2時3時までチェックして、10月5日の早朝4時ぐらいまで掛かりました。
 睡眠不足で眠たいこと眠たいこと。
 当たり障りのない簡単な内容は問題ないけど、気を入れた内容になると気持ちが先走って誤字が多くなります。印刷屋さんがミスしている部分が多いように思いますが。
 絵画を趣味にしている先生なんかは、聞いたこともない日本画の巨匠の名前を羅列しているし。10人以上の名前がありましたがもしかしたらと思い、インターネットを駆使し虱潰しで調べてみると、2名の名前が間違っていました。
 なんか違和感があり、何が正しいのかおかしいのかよく分からないので国語辞典を片手に片っ端から調べていると出るは出るは間違いの嵐。
 病室で家族の鳴き声が、、、泣き声ですよねぇ。折角の感動の場面が台無しになりかねません。
 こりゃ性根を入れて頑張らないと思います。
 家族のこと、歯科医師生活の人生観、人生の大きな転機、趣味、愚痴、近況報告、あらゆる方面の内容が盛りたくさん。
 大病をしている先生が数人いますし、故人も2名いますので、追悼文を何人かの先生が書かれています。体は大事だと痛切に思いました。
 心に残る記事もいくつかありました。これだけ一生懸命書いているのなら私も自ずと丁寧に時間をかけて見ていかなければと言い聞かせて、会長が取りに来られる直前まで読んでいました。
 大学等、研究施設や教育施設で勤務している先生と、100年にも届こうかというくらい老舗の歯科医院の先生や、最先端医療を積極的に取り入れようと頑張っている先生や、色んな役職を兼任して社会貢献している先生の文章を見せていただき、私のように超零細弱小歯科医院の院長がいうのもおこがましいのですが、みんなそれぞれ悩み、考え、試行錯誤してそれぞれの道を突き進んでいる姿にはある種感動を覚えました。
 学生時代には会話したこともない先生がほとんどですが、懇意にしていただいた先生同様に親近感が沸きました。20周年記念のなかでも記念誌は今後形が残るものなので、よりいいものを作り上げて行きたいものです。
 垂水区歯科医師会50周年記念が再来年に迫ってきています。ということは50周年記念誌を作るとしたら、早速年明けから行動を起こさないといけません。既に下準備は行っていますが、今回の何倍も手間が掛かりそうです。でも、出来るだけ充実したものが作りたいと思っています。
 来年から秋の学校歯科検診は取りやめになるので、日帰り温泉に行くぐらいはいいかな。
 第2次草稿がまた届くそうですが、また睡眠不足の日々が待っているのか。
 そういえば、まだ座談会の記事もなかったし。これからが正念場か?