ロードオブザリング完結 明石のマイカルサティーにて、ロードオブザリングの第3部完結編を鑑賞。
 腰が痛い。
 3時間半座りっぱなしは辛い。
 原作が文庫本で出ているので読んでからの鑑賞となったが、だいぶ雰囲気が違います。映画になるとどうしてもこうなりますね。
 子供たちは、別の上映室で名探偵コナンを鑑賞大変面白かったとのこと。
 そもそも、妻が何かの抽選でロードオブザリングの鑑賞券を手に入れてきたので、ずるずると映画館まで見に行く羽目になりました。
 いつの間にか映画鑑賞のイベントが出来上がってしまいました。
 妻に上映前にはハーゲンダッツのアイスクリームをねだられて、飲み物をサティーで購入し、どういうわけか酢昆布も買わされて私の隣で食べながら観ています。
 私はポップコーンを頬張っています。ペットボトルのお茶が70円なので、数本買います。
 飲みすぎるとトイレに行きたくなるので3時間以上の長丁場は我慢するほうがいいのですが。                    モルドールからの侵略というのは、モンゴル帝国のもじりか?独特の行進曲で進軍してくるのはトルコ行進曲を意識してか?いくつかの帝国があるのはやはり、モデルはヨーロッパなのだろう。
 全100巻以上の長編小説になる予定の、栗本薫作のグイン サーガーにも共通するし。
 完全なオリジナルの物語を作るのはなかなか難しいから、どこかモデルがあると作りやすいし読者もすんなり受け入れることが出来るかも。
 内容は現実とはまったく違うので、作者のオリジナリティーが必要になってきます。
 
 オドロオドロシイ怪物が出てきますが、基本形が人間型なので、結局人間同士の争いという感じになってしまいます。
 考え方もどこか人間くさいし。
 現状維持がハッピーエンドという結論だし。
 そう考えると、相手の思考パターン行動パターンがまったく違うものは怖いです。
 BSE、鳥インフルエンザウイルス、エイズ、対微生物なんかは怖いです。
 成人T細胞白血病ウイルス なんかは、免疫機能が低下したら発症するが大抵は発症せず子々孫々受け継がれていくし。
 完全に退治するのがなかなか難しい微生物の多いこと。
 ストレプトコッカスミュータンス菌も、絶滅しないでせっせと虫歯を作って行きます。
 歴史が違います。
 数十億年対数百万年。
 元をただせば行き着く生命体は同じかもしれませんが、微生物のほうが本家に近いのでは。
 肉眼で見えないだけでも困りモンです。
 人類は比較的簡単に絶滅するかもしれませんが、微生物はなかなかしぶとそうです。
 昆虫は?植物は?
 日々の生活に追われ、自分のことだけ何とかこなしていくだけの生活ですが、まあこんなもんでしょう。
 ウイルスほどしたたかには行きませんが。
 現状維持がハッピーエンド。