上段2段、下段2段、ともに引き戸のガラス戸あり、引き出し3つ、観音開き(小)の戸棚の本棚を診療所に移動。
次女の部屋を作るため、私の書斎の荷物撤去し、明け渡すため。
いろんなガラクタが出るわ出るわ。
とりあえず、隅のほうに押し込めてまず本の整理。
これがまた、単行本、文庫本、歯科関係の本、出るわ出るわ。
インターネットで、古本購入サイトで受け付けてもらい、いらなそうな本を整理することにしました。
ブラックジャック全24巻、じゃりん子チエ、60冊以上、グインサーガと、外伝あわせて100冊以上は捨てられず。
サイバラ本も捨てられず。

去年なくなった西村公朝住職の本も捨てられず。
スティーブンジェイグールド教授のエッセイの単行本と再販した文庫本も捨てられず。
その他、梅原猛教授の本もそのまま。
読み返すかどうか分からないが、記憶に残っているものは残してしまう。
司馬遼太郎の本は、7割がたあるけど、坂の上の雲など、少しを残して廃棄。
棚が重みで変形してきているので、支えにじゃりん子チエ、60冊以上、司馬遼太郎の本を横にして棚の落ち込みを防止することにしました。
読み返そうとしても、支えにしているので取り出せなくなってしまいました。
本棚を見ると、その人のキャラクターがよく判るといいますが、なるほどと思いました。
私以外の家族には単なる粗大ゴミなのですが、捨てられない本があります。
特に、スティーブンJグールドの本は、捨てられませんね。去年なくなられて(一昨年?)しまい、司馬遼太郎氏もだいぶ前になくなられているし、手塚治虫氏もこの世にいません。
グインサーガの作者は栗本薫なのですが、大病して復活しました。このシリーズは100巻を越すらしいのでまだ完結していません。
やはり、興味がある内容の本が残っています。
スティーブンJグールドの本は、大学に入学してから初めて読んだのですが、高校生時代に読んだのなら進路が違っていたかもしれません。
西村公朝住職の本は勤務医時代に読み出したのですが、もっと早く読んでいたらこれもまた進路が違っていたかも。
梅原猛教授の本と、司馬遼太郎の本は内容が歴史関連なので、文系の大学に入学するようなことがあればその方面に進んでいたかも。
人生に影響を及ぼす本として強いてあげるのなら、手塚治虫のブラックジャックかな。一応医学部も受験したし。
私立の医学部だったので、寄付金2千万円払えませんでした。
国立の医学部に入学するほどの頭脳がなかったわけです。
でも、大歯も入学金は当時一千万円だったなあ。今なら2千万円だそうです。年間授業料は7百万円前後らしい。25年前は年間230万円でした。物価上昇を考慮すればこんなもんかしら。
2年先輩の現在教授になっている先生に嘗て聞いたことがあるのですが、入学金は5千万円払ったといっていました。
ただし、年間数十万円の授業料なので、結局おんなじことだと話した記憶があります。
でも、一気に支払うとなると無理ですねえ。そうなると、今頃どこで何をしているのか想像も付きません。何か別なことをしていると思います。
子供を私立の医科大歯科大に通わすことは完全に諦めています。
まあ何か好きなことを見つけるだろうし。
何とか本棚の整理は付きましたが、専門書がなければほとんど趣味の本だけなので、あらゴミの塊ということになります。
おそらく長女は読まないだろうし、妻は説明書さえも読みたくない人だし。
次女は自分の部屋ができただけでご機嫌だろうし。