「地域医療に従事する」というのが、開業医のスローガン、動機、目的などに使われています。
保険所に開業の届出をするときに、書き込むことが必須となっています。
歯科医師会の入会届けにも書き込みます。
それだけ便利な言葉といえます。
内容はなかなか意味深長なものがあり、あいまいな部分も感じられますね。
地域住民との人間的なかかわり方が重要になってきます。
当然、子供さんから、おじいちゃんおばあちゃんまで家族全員患者さんになることもあるわけです。
両親と子供さんとは、顔かたち、歯並びなど、当然似たところは多く見受けられます。
当然、父親、母親は、例外(いとこ同士など)を除いて他人なので、共通点は少ないわけです。
割れ鍋に綴じ蓋ということわざがありますが、いいえて妙という場合も少なくありません。
おおむね、夫婦一緒に来院される場合、うまくいっている夫婦のような気がします。
サラリーマンで土曜日しかこられない人もいますので、必ずというわけではありませんが
夫婦で、違う歯科医院に通っている場合もあります。
やはり、患者さんと歯科医師の相性もあるので、一度通いだしたらそれも縁なので引越しされても遠いところから通院してもらっている患者さんもいます。
子供さんの結婚式が数日後に迫り、多忙を極め来院時間がとれず、治療を急がれる人もいます。
本人さんが結婚式の前に治療を急がれることもあります。
式の途中に歯にトラブルがあったら大変ですし。
以前、お葬式の弔辞の真っ最中に、前歯の仮歯がタイミングよく?はずれ、大変なことになったといったこともありました。
お葬式は突然なので、避けようがありませんが、結婚式は日程が決まっているだけに対応もしやすいです。
今は、お金をかけない「じみ婚」が多くなっているようですが、費用をかけずに結婚式を挙げることができる時代もありました。
今はもうリニューアルしてしまって、普通の結婚式場になってしまった「舞子ビラ」ですが、20年前は、神戸市民なら本当に安く結婚式を行えました。
身内(妹パート2)も「旧舞子ビラ」を利用したことがありますが、リニューアル前でかなり古くなっていましたがまあ通常の結婚式が挙げられました。
ただ、色んな所にしわ寄せが来ていました。上記のように部屋は少々古びていたし効果も驚く様なしかけもありませんでしたが。
当然家族なので、披露宴の前に式に出席しましたが、ちゃんと生田神社から神主さんが来ていました。
ただ、テーブルの前に、しなびたカムカム昆布と、チーズ鱈が置いてあるのが不思議でした。
なぜ、食べられない状態の酒の珍味が置いてあるのか?
式が終わって、ふと思い出すと、なんと、結婚式につき物の昆布と魚の代わりではありませんか。
湊川神社で式を行った人は、煮干が置いてあり、尾頭付きな分高級かも?
自分の結婚式はどうだったかと思い出そうとしているのですが、記憶にありません。多分ビデオ撮影していたので映っていると思いますが、こんなことを確認するだけでどこに片付けてか分からないビデオをさがす気が起こらないので当分なぞということにしておきましょう。