委員会が開催されるだけでは、意味がありません。
改築の申請が通らないと意味がありません。
目標は、申請書に反対派のN委員長の署名、捺印です。
話は、12月3日に遡ります。
前日、委員長宅に申請書を提出したのですが、このままだと申請書を無視され許可など到底もらえないかもしれません。
そこで、隣の住人の方や、家族会議の結果、建築協定の性質上住民の総意が最重要となって来るだろうということになりました。
N委員長は、最終決定を住民全員の総会形式での決選投票で決めたいとの意向を目指しているといわれました。
建築協定では、委員5名の決定でよいとなっていますが、どういう状況になるかわかりません。
住民の意向をあらわす手立てとして、運営委員会の委員の皆様の判断材料のひとつとしてどれだけ有効か判らないが、ひで歯科医院改築の同意書を作成して、署名捺印を集めようということにしました。
何か行動を起こさないと、不安でした。
この時点で、29世帯で建築協定運営委員会の構成が成り立っていました。
私と、反対するN委員長の2件を除いた27件全員の署名、捺印をもらおうと行動を起こしたのです。
27件といっても、約半数の世帯は、まだ工事に取り掛かっていませんので、その時の現住所にお願いに行かなくてはいけません
入居していても、土日しか居られない方や、仕事の加減でご主人の帰りが9時10時の方も居られました。
出張が多く何週間も帰宅しない方も居られます。
1度や2度の説明で理解を得られるわけも無く、最低でも4回か5回は訪ねさせていただきました。
概ね垂水区、須磨区に点在しておられましたが、灘区や大阪府の方は、電話か手紙のやり取りになりました。
12月3日から3週間ほど、12月の寒い中まさに東奔西走診療の休憩時間と、終了後走り回りました。