第二回建築協定運営委員会 開催にむけて  その1

登場人物  N委員長婦人、そのご主人(N委員長)
      N野さん(委員)
      T井さん(委員)
      Tさん(委員)
      秀(委員)

12月11日(水)

        委員の一人、N野さんに電話したところ、N委員長夫人から電話で12月29日(日) に建築協定運営委員会        を予定しているとの連絡があったとのこと。

        N野さんへの電話の直後、N委員長夫人に電話したところ、別の委員T井さんの都合がよいのが12月29日な        ので、この日も開催日として、委員の都合を聞いているとのこと。

12月23日(月)

午後1時50分ごろ:秀からN委員長宅に電話したところ、ご主人が電話に出られて、建築協定運営委員会の開催日時と場所を伺ったところ、「委員会は家内が一切を取り仕切っているため解らない。」とのこと。

午後5時に奥様がお帰りになるのでもう一度連絡してほしいとのこと。

午後5時ごろ;秀からN委員長宅に電話したところ、奥様が対応されて、「12月29日はよいのだが場所が決まらず公共の施設で借りられる場所を探している。公団の施設を借りるように交渉しているが、返事は12月24日にならないとわからない。もし場所がなければ来年に延期するかもしれない。」とのこと。

午後5時20分ごろ:もう一人の委員Tさんへ電話したところ留守。

T井さんに電話したところ、「特に場所にはこだわらないし時間の許す限り都合をつける。」とのこと。

午後5時30分ごろ:N野さんに電話したところ、「日時と場所はこだわらない。12月29日は他の予定をいれず空けているため出向く予定にしている。」とのこと。

12月24日(火)

午前11時50分:秀が、都市公団に電話して、状況を説明したところ、公団の施設は貸せないとの回答だった。公団側は、喫茶店等でもよいのではないかとのアドバイスあり。

午後7時30分ごろ:N委員長宅に電話したところ、N夫人が出られて、「場所がないので来年に延期したいとのこと。公団の施設は借りられないことになったので。」

秀「場所は喫茶店などでもよいのではないか?」とたずねたところ、

N委員長夫人「他の委員のかたにも聞いてみます。なろうと思ってなった委員ではないので             喫茶店では自腹を切ることになるので受け入れてくれないのではないか」といわれた。

          さらに、

N委員長夫人「1月12日(日)なら、学園都市の公共施設『UNITY』が2時間1500円で借りら      れる。予約を入れるのなら今年は12月27日までなので、早いほうがよい。」

秀「学園都市なら交通費は自腹ではないのか?」と尋ねたところ、

N委員長夫人「家族に送ってもらえれば只になる。」とのこと。

秀「12月29日(日)では公共施設はあいていないかもしれないが一度探してみるので、明日電話させ てもらう。」として、N委員長夫人は「午後8時ごろなら家にいます。」とのことで、午後8時ごろ電 話することにして電話を切った。

12月25日(木)

午前10時ごろ:神戸市の建築協定に関する相談窓口の、建築指導部建築調整課の西村さんに電話にて相談したところ、「若干時間を頂、公共施設を探します。」との回答があり、15分後、「小束山児童館に連絡してみてください。」とのことで、すぐさま小束山児童館に連絡したところ午前中の2時間程度ならよいとのこと。

午前11時30分ごろ:N野さん、T井さんに電話にて連絡したところ出席できるとのこと。

午後8時45分ごろ:Tさんに電話したところ出席できるとのこと。

午後8時から午後9時まで何回かN委員長宅に電話するがかからず。連絡できず。

12月26日(木)

児童館に連絡して、12月29日(日)の9時から11時2階和室を貸していただくようになった。

午前10時30分ごろ確認の連絡:N委員長には留守のようなので、FAXにて連絡した。

      T見さんも留守のようなので、FAXにて連絡した。

午前11時05分ごろ:T井さんに電話で確認。了承された。

午前12時50分ごろ:N野さんも電話で確認了承。

午後9時N委員長留守

12月27日(金)

午後12時30分ごろ診療所にN委員長夫人から電話ありN委員長家は夫婦で出席すること。ところが、ご主人はGOLFの予約があり、調整をしているとのこと。

          12月29日は役員しか決めないと主張している。

          なぜか後で秀に、結果連絡するとのこと。

午後9時までに他の3人の委員に連絡があったかどうか確認するが変更の連絡はなく、N委員長夫人からも連絡がないため、予定通りとした。


 児童館というのは、私の所有地に隣接している施設で、この分譲地の一角にあります。

 以前N委員長婦人は、この児童館に出向いて場所を借りるように交渉したのだが不調に終わったと言っていました。

 12月24日の夜、N委員長婦人から電話があったとき、さすがに開催を諦めかけました。

 しかし、家賃や、建設費、維持費を考えると、どんどん予定が延びてきていたため、資金繰りが厳しくなっていくこともあって、最後のあがき、だめで元々もう一回自分で場所を探してみようと思いました。

 そのことを電話口でお願いすると、N委員長婦人は「まさか、自分で探すと言うとは考えなかった。」と思わずつぶやいていました。

 12月29日(日)、尚且つ公共の施設という条件をクリアーしないと、N委員長婦人は納得しません

 仕事納めも終わって、しかも日曜日、公共施設があいているわけがないと高をくくっていたのでしょう
 
 ご主人も、ゴルフの予約を入れていたほどです。

 N委員長婦人の思惑通り、来年以降に先延ばし作戦は成功したかに思えました。


 しかし、上記の通り、時期的には最後の最後、12月25日の朝20分ほどで、最適な場所が見つかり

ました。

 急転直下、建築協定運営委員会が開催されることになりました。