町指定文化財 磨崖不動明王尊 花園区 |
昭和52年10月4日指定 |
磨崖仏とは、自然石の崖の面などを磨いてそれに彫刻した仏像などなどをいい、インドや中国に多い |
といわれている。 |
この尊像は、高さ620p、幅198pの大きな自然の岩に彫られており、通称車谷不動と呼|ばれている。 |
像高は425p、肘幅210p、顔幅80pという大きな磨崖仏で、右手には長さ230pもある宝剣を |
持って立っており、江戸時代の作と思われる。 町内には、菩提寺に国指定文化財の閻魔像や岩 |
根・不動寺に町指定文化財の閻魔不動明王尊、妙感寺の裏山に町指定文化財の磨崖地蔵があり |
その他にも三雲、吉永、平松、正福寺、菩提寺などにも存在している。 |
平成4年3月 |
甲西町教育委員会表示 |
磨崖不動明王尊 |
![]() |
![]() |