東海道石部宿歴史民族資料館
石部宿場の里
石部のまちは、湖南市の西部に位置し、栗東南東部と接する所にあります。古くから東海道の要衝として整備が進むとともに「石部宿」として栄えました。その為多<の文化財があります。
また、滋賀県湖南の中核都市として商工業が発達してきたまちです。現在、雨山文化運動公園には「石部宿場の里」「東海道歴史民俗資料館」をはじめ「多目的運動場」「体育館」「テニスコート」「プール」など数多<の運動施設が完備されています。
とりわけ雨山文化運動公園は市内外からともに人気の高い施設です。
 全国森林浴100選に認定された生活環境保全林「臥龍の森」でリフレツシュしたり、資料館で江戸時代以降の日本や石部の文化歴史を学び、運動施設でスポーツに励み仲間同士の交流を深める格好の場であります。
東海道石部宿歴史民俗資料館
昭和60年4月13日 開館
・石部宿場の里(昭和60年1月30日竣工)
    関所、農家、商家、旅籠、茶店、一里塚
・東海道歴史資料館(昭和58年3月25日竣工)
・安民米倉庫(平成3年12月10日竣工)
・八石教会所(平成3年3月19日竣工)
宿場の里
石部宿は江戸時代東海道五十三次の宿場町として栄えたところ。「京立ち石部泊まり」といわれ、参勤交代の大名から町人にいたるまで、多くの人々が京都からの一日の旅の疲れを、石部宿で癒しました。
石部宿場の里は、歴史あるこの石部宿の凝縮版。入り口にある関所を抜けると、まさに江戸時代そのままの石部の町が出現します。
「いしべ屋」の名をもつ旅籠は、主屋に三種類もの格子が用いられ、土間に配された井戸、水がめ、流し、かまど、付属屋の便所や風呂などが往時の面影を伝えます。また、脇息や人力車、雲助駕籠など興味深い資料ももりだくさんに展示。茶屋、カヤ葺の農家、妻入商家なども再現され、格式を誇った小島本陣はミニチュア模型で…。
ひとときのタイムスリップを楽しむに絶好の施設です。
案内地図
旧東海道に掲示。
是非、旧東海道を散策して下さい