雑感08年3・4月

2008年03月02日
3月になりました。評判を聞いて、国立京都博物館でのひな人形展を見に行きました。今回初展示の明治期の洋装雛人形はさすがに国立博物館といえる大規模なものでした。おそらく100年以上は経過しているはずなのに保存状態もよく、今までどのような家で大切に飾られていたのかが窺えます。この人形たちは、これからはここが次の住まいになります。私たちが次に会えるのは博物館新館ができてからでしょう。
2008年03月12日
探し物をしています。先日本屋さんのレジで、図書カードで支払いをしようとしたら、いくら探してもカードが見つからないのです。現金で支払ってその後も、カードがありそうなところも探しているのですが、出てきません。5000円券でまだ一度も使っていません。まるで・・・神隠し状態です。立て替えていた分の領収書も神隠し状態です。まあ、加齢による物忘れと言えばそれだけのことですが。
2008年03月17日
友人の家でテレビ電話を初体験しました。友人のパソコン画面に、カナダに住んでいる娘夫婦と孫とがリアルタイムで登場し会話できます。通話料は無料ということで、こんなに簡単に無制限にテレビ電話ができるとは驚きの時代です。昔の映画「2001年宇宙の旅」の中の宇宙ステーションからのテレビ電話を連想します。映画の中の空想の世界より、現実はもっと進んでしまっているようです。
2008年03月18日
いつも庭にメジロやキジバトやヒヨドリが遊びに来ます。ウグイスのサエズリはまだ練習中のようです。先日、おりよく水浴びしているヒヨドリの様子をデジカメムービーで撮りました。映像をマックで編集して、YouTubeに投稿しました。http://jp.youtube.com/watch?v=NjFFDJE_khwでようやくYouTubeデビューです。**散歩中に、小畑川でカワセミを二度見かけましたが、動きがすばやくてまだうまく撮影できていません。いつか撮ってみたいものです。
2008年03月20日
雑貨店などで万華鏡の売り場があると必ず手にとって覗きます。カラフルな模様がキラキラと回転するとそれだけで幸せになります。すでに何種類か手元にあります。「水の万華鏡」というのを見つけました。組み立てキットの必要な材料がそろっているもので早速作ってみました。ビニールチューブの中に水をいれ両端のビー玉で封をし、中のガラスペレットを見て楽しみます。シンプルですが打ち上げ花火のように見えます。
2008年03月26日
インターネット上で新しい友人ができました。この人がいつも聞いている音楽が「2PAC」、というのがはじめは何を意味しているのか理解できませんでした。ツゥパークという名前を「2 pac」と表記するアーティストのことでした。これを機会にして、レンタルCD店の会員になり「2Pac」というCDを借り、聞いてみました。その後、ビヨンセ、カイリー・ミノーグ、ブリトニー・スピアズ、ジョディ・ワトリー、ローリン・ヒルと借りてきて楽しんでいます。
2008年03月31日
新しい友人のブログにときどき、書き込みをしています。すぐに反応があったり、しばらく時間を置いたりとお互いの都合でのやりとりです。「色彩で物語を見る」という話題の中で「サイ・トンブリー、ゲルハルト・リヒター」という作家の名前が出て、どこかで聞いた記憶がありました。でも少し調べると、実はこの人たちのことは全く知らなくて、勝手にイメージを作っていたのだとわかりました。またも知ったかぶりを反省です。いい刺激を受けてます。
2008年04月07日
西国街道まちづくり研究会の主催で4月5日(土)と6日(日)、向日町の富永屋さんの協力を得て「昭和10年の向日町まちなみ模型」と「街並みを描いた絵画」を展示しました。この富永屋さんは400年も前の江戸時代から戦後しばらくまで、今とおなじ場所で宿屋・料理屋を営業されていました。3年前にもこの由緒ある場所で模型展示をしましたが、今回は土間のかまどや庭も公開してもらえました。向日神社での桜まつりの行き帰りの人も多く、展示解説も休む暇もなく大盛況でした。かまどを前にして、思い出話も次々に広がり、懐かしく喜んでもらえ、このような催しの場としてふさわしいものになりました。二日間での延べ入場者は1,200人と予測の倍以上もありました。多くのボランティアスタッフの協力に感謝しています。
2008年04月14日
古川柳研究の友人に紹介された本が図書館で見つからなくて、関連していそうな本を借りてきました。中央公論社・日本の近世第7巻「身分と格式」というものです。9人の専門家の執筆分担により、近世の身分とその変容が具体的な内容でわかりやすく書かれています。江戸時代の身分は固定したものだったという先入観を再考させてくれるものです。今につながる私たちの祖先の姿を、ここで現実に近いものとして想像できそうです。
2008年04月25日
庭の花を見ていると春というよりもう初夏でしょうか。キリシマツツジもハナミズキもウンナンオウバイもすでに満開を過ぎました。早くも、ウノハナやシャガも咲きだし、モンシロチョウもアゲハも遊びにきています。小さな苗を貰って植えて何年目かの今年、ようやくモッコウバラがきれいに咲いて喜んでいます。これからサツキが色々と、順番に咲き出します。いま周りの木々は萌黄色そのもので、暑くもなく寒くもなく一番好きな季節です。


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