雑感05年4月

2005年04月02日
4月2日で満59歳になりました。午後のティータイムには近くに住む友人が特製のチーズケーキを持ってきてくれいっしょにお祝いしてくれました。夜のティータイムには近くの親戚が「ひでおくんおたん生日おめでとう」と書かれたバースディケーキを持ってきてくれました。ローソクは3本にして点火しました。(1本20年の計算ということでしょうか。)甘いものが僕の好物ということが知れ渡ったようで頂き物はお菓子ばかりになりました。うれしいというか、ありがたいというか、これからも毎日感謝しながらの甘党生活を続けます。
2005年04月06日
大将人形(五月人形・武者人形)を飾っています。応神天皇の武者姿のものです。母の神功皇后の姿と横に従う武内宿禰(たけうちのすくね)が描かれた幟旗もあります。先代の初節句のときのもので大正6年ころ作のものです。気品のある面で昭和のものとは一味違うように感じます。保存状態はとてもよく、いかに大切に扱われてきたかがわかります。3段に並べていますがその飾り台は去年手作りしました。各地の資料館などで見る人形も悪くはないですが、やはりこうして生活の場で、古いものがそのままの形で味わえるのが本来の姿でしょう。機会があれば、このような形のままで多くの人に見てもらいたいものです。
2005年04月08日
デジカメが故障してしまいました。リコーの気に入って使っていた機種です。少し前にも一度撮れなくなって故障かなと思ったことがありました。そのときは電池交換して回復したので電池のせいだと判断していました。今回は新しい電池にしても撮れないままなので故障と分かりました。ところが修理に出そうと持って出て、店頭で念のために電源オンすると一度は撮れる状態になりました。でもすぐに故障状態になって、修理を受け付けてもらえました。修理されて戻ってくるまでの間は前に使っていたパナソニックのデジカメを使うことになります。こうして改めて比べてみるとやはりリコーの落ち着いた色調が好みだということを強く感じます。もう今から、修理の仕上がりが待ち遠しくなってます。
2005年04月12日
あちらこちらと花見にでかけています。向日市内での向日神社、大極殿公園、西向日住宅地、向日町競輪場などは歩いて何度も見に行けます。、出町柳から北山通りまでの高野川沿い、出町柳から北への加茂街道、西京極から北への天神川沿いと目を楽しませてもらえました。京都御所の近衛邸跡の枝垂桜は二度見に行きました。孝明天皇行幸の折の歌「昔より名にはきけども今日みればむべめかれせぬ糸さくらかな」のそのままに情緒あふれるものでした。我が家のソメイヨシノは今日の雨でもそれほど散っていないので、今年はもう少し桜を楽しめそうです。
2005年04月16日
デジカメの修理がまだできません。今日問い合わせをしたら、まだ2週間近くかかるということです。工場が混んでいるというのですが、修理で忙しい(?)ようでは困ったものです。これで、もう少しの間は以前の愛用機の再登場が続くということです。パナソニックもオリンパスもソニーも個性豊かに楽しませてくれています。その上まだリコーのデジカメが必要なのかと云われれば、これが趣味だと答えることになります。写真も好きですがメカニズムも好きなのです。一番ほしいデジカメー究極のものはまだ登場していません。これからも1台で満足できるものはなく、何台かのデジカメを使い分けることになるでしょう。フジとカシオは使っていましたがキャノンとニコンのものはまだ使ったことがありません。次はこのあたりのものになりそうです。
2005年04月19日
我が家の庭の花水木が満開になりました。今年も庭は椿で明るくなり、桜で明るくなり今は花水木でとても華やかです。クンシランも咲き出しました。キリシマツツジもいつになく早い開花です。**亀岡市の大本植物園へ行きました。数日前が満開だったという「このはなざくら」はまだ少し花が残っていました。山吹、どうだんつつじが満開です。やましゃくなげ、しゃくなげ、ぼたんも咲き出しています。水辺ではミズバショウが白い花を咲かせています。この植物園は覚えきれないほどたくさんの山野草があり季節ごとに訪れたいところです。
2005年04月23日
「むこうまち歴史サークル」の総会がありました。この1年間会計の役を務めました。会計報告と監査報告が総会で承認され会計も次の人に引き継ぐことでき、ようやくこれで一つ肩の荷がおりました。歴史サークル5周年記念誌もこの1年で90パーセント以上が配布でき、その販売金を次年度に繰り越すことで満足できる結果でした。**西国街道まちづくり研究会の「まちあるき部会」としての第1回目の活動日が明日にせまりました。京都新聞にも記事として取り上げてもらい反応は良好です。申し込み先着順の20人限定でのまちなみウォークというのは新しい試みだと思います。今回は久世地域を歩きますが、2ヶ月に1度というペースでこのような西国街道をあるく会を続けていくつもりです。
2005年04月29日
西国街道まちづくり研究会の定例の学習会をしました。向日市商店街で古くから商売をしている人が現状をどのように感じているだろうかと、直接商店主のかたの声を聞こうということです。前回は努力とアイディアでの成功例を聞きました。今回の座談会で2回目となります。20年前、30年前から危機感をもっていろいろと考え行動されてきた様子がうかがえます。しかし残念ながらどれも単発で終わり継続して発展できたことは殆どなく、結果として空き店舗が増え、その跡には住宅が建ちマンションが建設されています。ここは「商店街」でなく、いつも下ろされた「シャッター街と住宅街」になっています。過去の繁盛したころの記憶の残る商店主の方々の考え方と同じ視点で考えていてはこの難問解決は無理でしょう。過去は商店街であっても既に商・住混在なのですから、ここが住民にとって暮らしやすい場所・環境にしていくという方向に転換する時期だと感じられます。シャッターを下ろしたままの店舗を全く別なことで活用する方法もここから考えられます。しかし公的機関に空き店舗の買収費用があるはずもありませんから、空き店舗所有者の意識を変えてもらうのが難題なようです。


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