雑感2003,9月から

2003年09月04日
9月から新しいページで雑感を続けます。**「CUカメラ散歩4」のページもスタートします。CUでの撮影枚数は1年少しで約14000枚という計算です。まだまだ楽しめます。「宝菩提院廃寺遺跡を守る会」のホームページも表紙を変えたり新ページで内容を充実しようと頭をひねって楽しんでいます。**ここのところ趣味の映画が少し遠のいていたのですが秋の夜長は「家庭映画館」復活です。これからも楽しいことを報告します。
2003年09月10日
ようやく「クリムト展」を見てきました。兵庫県立美術館だからと阪急「王子公園」でおりて暑い中を歩いていくと、入り口玄関に「県立美術館はここであはりません」と張り紙があります。浜側に移転してました。また暑い中を歩いてようやくたどり着きました。交通機関は阪急ではなく阪神を利用してくださいと言うことのようです。こんな不便なところでは行く気がしなくなります。**平日なのに「クリムト愛好者」らしき人が沢山詰めかけていて興味深い展覧会ではありました。
2003年09月19日
訪問カウンターが5000を超えました。こんなホームページなのに、ほんとに飽きずに見ていただいてと、恐縮してます。**10月末に水彩画を出品することでその題名を決めました。「夢の中へ・序」にしました。アイディアもほぼ固まりました。あとは頭の中のイメージを見えるように描けばいいだけです。しかしこうなると、いつものように、描かなくても満足してしまいそうでプレッシャーが必要です。
2003年09月24日
昨日府民ホール・アルティでの広田智之オーボエ・リサイタルに行きました。委嘱作品や国内初演というものもあり、手抜きのない力のこもった演奏でした。その分聞き通すにはいささかの体力が必要で正直疲れました。この演奏会の企画の主題の一つは「世界の平和」を考えるという話がありました。オーボエの甘い音色でまどろんでばかりでは、平和も維持することはできないのだというメッセージでしょうか。
2003年09月25日
広田智之オーボエリサイタル「平和へのオマージュ〜安息・祈り〜」。●エルガー:独白(ひとりごと)。●ブリテン:2つの昆虫のための小品1.バッタ 2.蟻。●ヒンデミット:オーボエソナタ ト長調。●保科洋:祈りそして戯れ〜光りのもと〜(世界初演)。●セーデルンド;小協奏曲(日本初演)。●ウェーベルン;ピアノ変奏曲。●ジョリベ;セレナード。●バーバー、バッハ(アンコール)。
2003年10月14日
12日は豊中市立ローズ文化ホールでのシンポジウム「謎の4〜5世紀を探る」を聞きに行きました。先日から歴史サークルの仲間と勉強している本「倭王権の時代」の著者、吉田晶さんの講演を聴くのが目的でした。1時から4時半迄という長時間で頭も尻も痛くなりました。今までの資料も配付されていてそれを見ると、豊中市はかなり熱心に古代史のシンポジウムを開催してきているようで感心しました。豊中市と古墳時代とはイメージとして結びつかなかったのですが、今回ようやく理解でき有益な1日となりました。
2003年10月19日
秋晴れで野外作業に適した日が続いています。古くなった壁面を塗装してます。既にグレー、セピア、ホワイトの各1.6リットル缶を使い切るくらいの面積を塗りました。トタンはもちろんモルタル壁、土壁にも塗ってます。なかなか楽しい作業です。色を塗るというのが単純に好きなのです。次は天井も塗る予定です。この調子だとなんにでも塗ってしまいそうでそろそろストップをかけられそうですが。
2003年10月26日
ようやくカメラ付きケータイに機種変更しました。今月末でサービスポイントが失効するのがあるのでそれを利用しての機種変更です。早速いろいろと試しています。カメラ機能はケータイだからと侮れないほど着実に進化しています。ケータイで撮った写真をパソコンに取り込もうとソフトを買いました。当分これで遊べそうです。
2003年11月09日
この一週間でもいろいろとありました。**ようやく冷凍冷蔵庫とハイビジョンTVを新居に運びました。生活機能を新居に移すという当然のことに手間取りました。**スケッチクラブOB展が終わりました。また来年の展覧会をめざしてアイディア、イメージ作りです。1年に1作ならなんとかなりそうです。**「むこうまち町並み模型」の特別展が始まりました。団体予約の来場者にミニ解説しました。短時間だったのでもっとしゃべりたかったというのが、後の感想です。
2003年11月26日
ホームページ更新がとぎれがちなのにいつも訪問していただいて恐縮です。**先日、女声コーラスグループの演奏会を聞きに行きました。20年以上も続いていると云うことと週に2回練習をしているという話を聞いて、なるほどと思えるハーモニーのきれいな満足感を味わったいい演奏でした。ギター伴奏でしたがアカペラの時の方がより曲の幅が広がって聞こえるのが不思議なことでした。
2003年11月29日
昨日、阪急宝塚線川西能勢口の川西みつなかホールでの鈴木豊人クラリネットリサイタルを聞きました。いずれも「クラリネットとピアノのためのソナタ」でレーガー、セタッチォーリ、ブラームスの曲です。ジャコモ・セタッチォーリとは始めて聞く名前です。ドニゼッティ、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニと殆ど同時代と解説にありました。忘れ去られるには惜しい貴重な珍しいものを聞きました。
2003年12月09日
12月7日に京都室内合唱団第8回定期演奏会を京都文化博物館別館ホールで聞きました。去年はじめて聞き今回で2度目ですがやはりこの会場でのコンサートはひと味違うものだと感じました。旧日本銀行京都支店の建物をそのまま生かしてのホールはそれだけで落ち着きます。クリスマス・コンサートと名付けていますが、混声合唱曲「島よ」という力の入った曲も含まれていて聴き応えのある演奏会でした。
2003年12月14日
月に1度のデッサン会に参加しました。今回は魚・野菜・果物などの静物画です。魚は描くと種類の違う魚に見えてしまうので今回は敬遠して、野菜を描くことにしました。いつもながらの苦心・苦労で見てもらえるようなできにはなりません。その後でそれらを調理しての忘年会でした。これが楽しみと、20名もの参加者です。自慢の家庭料理も出てこれが近所の底力と盛り上がり、楽しい会でした。来年も楽しみです。
2003年12月29日
この2週間もいろいろと。*京都観世会館で能楽鑑賞しました。*京都コンサートホールでの同志社リーダークランツの創立70周年記念定期演奏会を聴きました。*二つの忘年会に参加しました。*短期間借用の自家用車利用で買い物などに重宝してます。*大掃除・年賀状作成と順調に迎春準備も進んでいます。**忙しくも楽しい年の瀬です。2003年の雑感の更新はここまで。みなさま良いお年を。
2004年01月08日
新年も8日が過ぎました。メインパソコンのソニーバイオがまたしてもトラブルです。ネット接続できなくなりました。1年前の症状と同じです。これは富士通のノートパソコンでのホームページ更新ということになります。「宝菩提院守る会ホームページ」表紙部分の更新も9月からできないままの状態です。片手間ではなかなかホームページのこまめな維持は難しいものです。伝えたい情報はまだまだでてきます。そのなかの僅かでもこのホームページで見てもらえるようにしたいと年頭からの決意です。
2004年01月16日
依然としてバイオは不調です。仕方なく富士通での更新です。**昨日、京都銅版画協会展を見ました。少し期待を裏切られた気分でした。写真転写を利用した作品が何点もあり、堅い銅版を引っ掻いて作り上げるという緊張感が消えているようで残念でした。**日展系の作家による京都書道展を見ました。絵画でもそうですが味のある絵が面白いように、ここでの上手な書は面白くも何ともありません。上手が下手に書いてこそ味が出ます。**1月11日、京都コンサートホールでヴェルディのレクイエムを聴きました。僕が今まで聞いた中で一番いい演奏でした。**1月9日に琵琶湖ホテルでファゴットとピアノによるデュオコンサートを聞きました。ホテルのラウンジということで音響が良くなく会場のノイズもあって残念な演奏会でした。CDを買って帰ったので家で落ち着いて演奏を聴け、その後楽しんでいます。ファゴット岡崎耕治さん、ピアノ岡崎悦子さんのものです。**マイカー購入契約しました。約2年間の自転車生活から自転車とマイカーの共生生活になります。
2004年01月21日
京都東寺の初弘法に行きました。新聞によると1200軒の出店ということですが、とてものんびり見物できない程の人出でなかなか賑やかなものでした。ひな祭りも近いということでいろいろな古い雛人形をいくつもの店で見かけました。東寺に行く前に梅小路公園に寄り早咲きの梅を見てきました。ここでは今年も菜の花が咲いてます。季節は少しづつでも進んでいます。まだまだこれからが冬本番ですが、暖かい春を待つことにしましょう。
2004年01月23日
重ねてのお詫び。**ここの表紙にリンクしています「宝菩提院廃寺遺跡を守る会」のホームページの表紙が訂正・修正できないままです。「新着9月8日」という文字を削除したいのですが消えません。まだしばらくこのままの状態となります。お許し下さい。なお「活動日誌2」は随時追加していますので見て下さい。
2004年02月02日
1月31日は「むこうまち歴史サークル」の人たちと高槻市周辺を歴史散策してきました。高槻市というとキリシタン大名高山右近の高槻城くらいしか一般には知られていませんが、古くは継体天皇の今城塚古墳があり、江戸時代は芥川宿として栄えていたようです。充実した解説もあり、なかなか楽しい会になりました。ウォークでの歩数計は2万歩になりました。**先日、家族3人、自転車で伏見散策をしてきました。伏見寺田屋の前で写真を撮って、駿河屋の酒饅頭などを買いました。往復で10キロメーターくらいで、のんびり走るには丁度いい距離です。柳の新芽が出る頃にまた行くつもりです。
2004年02月04日
節分で壬生寺へ行きました。「ほうらく」に家内安全と書いて奉納しました。夜8時からの壬生狂言を大勢の人たちといっしょに寒い中で見ました。笛と太鼓と鉦の伴奏で演じられる無言劇です。鬼を豆で退散させるという「節分」という演目でなかなか楽しいもので、これは貴重な体験になりました。今朝の新聞には各地での節分の記事が見えます。さて来年はどこに行こうかと早くも鬼を笑わせています。
2004年02月17日
2月15日にようやくマイカーが到着しました。1月12日の新春展示会に下見のつもりで行って試乗して、気に入ってその場で契約してしまいました。1月中に納車できるような口ぶりだったのでそのつもりで待っていたら、二度遅れて、15日早朝ということになりました。今日で3日目ですが、まだ近くをテスト走行しているというところです。マツダアクセラスポーツという名前ですが、街で走っているのを見たことがないというほど新しい(?)車です。以前に乗っていたトヨタの車とは運転感覚がかなり違っていて慣れるのに少し時間がかかりそうですが、それも楽しみのひとつです。
2004年02月22日
マイカー生活再開して1週間が経過しました。近所を走っているだけですが、少し運転感覚が戻ってきました。向日市内の細い道路を通らないと外に出られないので、ここは細心の注意で運転しています。早速ホームセンターで砂利を買い、積んでみました。ステーションワゴンという形式の車なので重い荷物の積み降ろしにも便利に出来ています。次は植木を運び庭造りのつもりです。
2004年03月02日
3月になりました。沈丁花が甘い香りをただよわせています。オウバイも白梅も満開です。紅梅は去年の日記では満開とありますが今年はちらほら咲きというところです。ここ数日は寒さも戻ってきそうで紅梅の満開は少し遅れそうです。それでも間違いなく、まもなく庭は春の花の時期をむかえると、楽しみです。
2004年03月08日
昨日、「スライドで見る おとくにの発掘」という催しで「宝菩提院廃寺の調査について」という報告が発掘担当の梅本さんからありました。 今、あらためて1年前の発掘の時のスライドを見ると、実のきれいなかたちで湯屋と分かる遺跡だったと感じました。他の遺跡ではこんなにいい状態で発掘されるものは今後期待できないでしょう。これが基礎資料となって、これからも関連するものが発掘されることを期待しましょう。**教育委員会の話では業者の土地造成開発申請は3月中になされてすぐに書類は府の方に行くということです。
2004年03月14日
13日(土)午前は「物集女城を考える会」の講演会に参加し、姫路市教育委員会多田氏の話を聞きました。午後は「歴史サークル・日本の古代を学ぶ・倭王権の時代」の学習会に参加しました。いつもながらの冷や汗を出しながらの司会・進行をしました。朝と夜には友人の依頼でデイサービスの送迎をしました。14日(日)は午前はデッサン会に参加して先月に続いて静物画を描きました。これもまたいつもながらの感想ですが、「不満足な出来」です。午後は歴史文化教室「中世の村の城・開田城を探る」に参加しました。織豊期城郭研究会代表の中井氏の話や開田城発掘のスライド報告などと盛りだくさんの内容でした。長岡京市の開田城は交渉の結果、一部とはいえ遺跡保存がなされるという話で、行政の努力と開発業者の誠意を感じました。
2004年03月27日
先日、脈拍に違和感を感じて心電図をとってもらいました。胸部のレントゲン写真もとってもらっての診断は、きれいな(?)不整脈が出ているということで、ホルター心電図計で24時間調べてもらうことになりました。初めての体験ですが、24時間心電図を記録されていると思うといつも監視されている気分で落ち着きません。すぐに診断が出て、24時間で1パーセント程度の不整脈なので投薬の必要はないということになりました。薬は必要でなくても既に成人病の入り口にいることは間違いありません。これからも病院とは親しい関係が続くことになります。
2004年03月29日
3月26日(金)の夜、京都コンサートホールでの岡崎悦子さんのピアノ・デュオ・リサイタルを聴きました。従兄弟の鈴木賀一さんとの2台のピアノによる演奏です。シューベルト「ます」、ラフマニノフ「2台ピアノのための組曲」、三善晃「唱歌の四季」、久石譲「となりのトトロ」・「千と千尋の神隠しメドレー」、ビゼー「カルメン組曲」と楽しみやすい選曲でした。若い人たちの姿もたくさん見えて和やかな演奏会でした。アンコールではサウンド・オブ・ミュージックから「マイ・フェイバリット・シングス」と粋な選曲で余韻を残しての終わり方でした。


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