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| 竹が切られて雑草が生い茂った状態の廃寺遺跡周辺に見慣れぬ花が咲き出しました。無断立ち入りとなりますが、近づいてよく見ると間違いなく「ひまわり」です。去年１１月までは昼尚暗いという竹藪でした。誰かが種をまいたとも思えません。それにしてもすごく濃い色です。どうして突然このような花が咲き出したのでしょうか。もしかしたら平安時代の「ひまわり」でしょうか。 |
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| 月下美人が咲くとまさに夏そのものです。月下美人の濃厚な香りを息苦しく感じるのはこの花が、どこか動物的な生命の力を漲らせているかのように見えるからだと思います。咲き出すときは確かに花は震えています。 |
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| 宝菩提院廃寺跡は一面の雑草です。今も遠目にヒマワリの花が沢山見えます。草をかき分けて中にはいると、ピンクの花が数カ所に見えます。クレオメです。和名「風蝶草」といいます。どうしてこんな花が突然咲き出したのでしょうか。３０年も前に庭で咲いていた花ですがその後枯らしてしまいました。竹藪の下で今までその種が残っていたのでしょうか。 |
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