タイトル:グラ3の一楽章はいい!! 



お名前: ぴよきゅう   
そうです。おっしゃるようにグラズノフの曲は一部の例外(8番の第2,3楽章とか)を除いて
変に晦渋なところがなくて、どれもわかりやすく、美しい。スターソフが「グラズノフの音楽は
巧妙に構築された宇宙を前にしての歓喜だ!」と言ったそうです。何を難しいことをと思いましたが、その通りと思います。「子供の頃、特に幼年の頃の矛盾という言葉を知らない。全てが秩序通りに動いていた頃の気持ち」を呼び起こしてくれます。変な葛藤のない、最も大切な気持ちだと私は思っています。確かに素晴らしい、神様のような作曲家もいますが、私にとっては最も好きな作曲家は、ず〜っとグラズノフです!!!!

お名前: おか    URL
ご賛同ありがとうございます(笑)
ハイキンは3,8しかもってないんですよ。というか入手難ですよね・・・
四季はあんまり聴かないのでなんともいえませんが(フランス系の指揮者のものを
何枚か持っているのみです、あ、あと自作自演も)、グラズノフの作品は変に晦渋
なところがなくて、どれもわかりやすく、美しい。おっしゃるとおり、結構すがす
がしい曲も多いですね。
さてグラズノフの聴き比べですが・・・がんばってみます(笑)長い目で・・・。

お名前: ぴよきゅう   
3番はとても「若若しくすがすがしい感じ」がしていいですよね。中間部の夢見る雰囲気、分かります。グラズノフの良いところは、一言でいって「懐かしさ」ですよね。私はハイキン盤、結構気に入っています。(ハイキンは2、3、7、をモスクワ放送響と8番をレニングラード・フィルと録音しています。いづれもCD化はされていないようです)。四季に関しては、ハイキン盤が一番好きです。これなんかも思いっきりCD化が待たれるところですよね。ただ、昔のロシアのオケは木管特に、フルートとオーボエの音が私もあまり好きでありません。金管、特にホルンなんか、今よりもずっといいのに。ご存知のように、3番はスヴェトラーノフ、フェドセーエフ、ロジェストヴェンスキー、ヤルヴィ、バット、尾高忠明(これは良くない)が出てますので、聴き比べになったら如何でしょうか?

お名前: おか    URL
こちらにはお久しぶりになります、おかと申します。
今朝久しぶりにグラズノフの交響曲第3番を聞いたのですが、
1楽章にカンドウしてしまいました。うつろう調性の中で
さまざまに変容していく旋律、場所をはっきりいえないのが
歯がゆいですが、中間部あたりがなかなか斬新で夢見るような
雰囲気もおりまざり、何度もきいてしまいました。2〜4楽章は
おおむね予想通りのグラズノフ交響曲ですが、この楽章のため
だけに音源を買ってもいいと思います。ちなみにハイキン指揮の
ステレオ盤で聴いています。できれば弦にパワーのある演奏の
ほうがいいですね。あと、木管がうまくないと。

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