タイトル:21世紀が来れば |
グラズノフの音楽は、いわゆる「20世紀の現代音楽」によって「アカデミックな音楽」扱いをされて、隅の方へ追いやられてしまいました。 21世紀になっても、「20世紀の現代音楽」は”現代音楽”を名乗り続けるのでしょうか? 19世紀には「アカデミックな音楽」扱いをされていたモーツァルトやハイドンも、20世紀に入って「甦り」ました。 あれほど親しみやすい(親しみやすさが逆に、「玄人」筋の反感を買うのでしょうか?)音楽があまりに知られていないのは、どうしてでしょうか? 音楽は親しみやすいけれど楽譜を見ると手が込んでいる、からでしょうか?