タイトル:グラズノフが敬遠される理由 |
OH!その通りかもしれません。 グラズノフのバレエ音楽や管弦楽曲がもっと演奏されるようになれば、 グラズノフに対する印象も変わるでしょう。 ところが、バレエ音楽「四季」の「秋」は吹奏楽界では特に有名です。 理由は吹奏楽コンクールなどでよく演奏されていました。 賞を取ると、演奏がCD化され、翌年、別の団体が「四季」で賞取りに行くと、いう サイクルが働きます。最近はそのブームもさめてしまいましたが・・。 あと、敬遠される理由としては客受けが悪いです。 演奏会を企画するときに、「選曲」が客の受けや興業に与える影響は大きいものです。 そうしたときに、「四季」でさえプログラムに組みいれることは、ちょっと勇気が必要か と思います。
やはり大きな原因の一つとして、最も演奏される回数が多いのが、ヴァイオリン協奏曲だということではないでしょうか。 あの曲から入ろうとすると、かえって他の曲まで食わず嫌いになってしまうかも知れないですね。 ちなみに私個人的には、あの曲はあまり聴かない方の部類です。