記事タイトル:ベストの交響曲はなんですか 



お名前: ちりめんビヴラート   
6番の初演日のついての記載ありましたが・・
ロシア暦か西暦のどちらか調査する必要があるかも・・・ですね
でもバジャーノフが誤記だとは・・初めてききました!!

お名前: ちりめんビヴラート   
6番の初演日のついての記載ありましたが・・
ロシア暦か西暦のどちらか調査する必要があるかも・・・ですね
でもバジャーノフが誤記だとは・・初めてききました!!

お名前: おか   
はじめまして.グラズノフ関連なんて珍しいのですこし長く書き込みさせていただきます.
シンフォニーであれば最近は3番、ハイキン指揮の熱い演奏が好きです.特に一楽章ですね.
もともと7番、ゴロヴァノフ指揮の歪んだ?演奏でハマったのですが、
弦楽四重奏曲2番や交響詩海(少し違うか)などにみられるような夢幻性に富んだ1,2楽章,
3楽章はグラズノフのスケルツオ楽章では一番格好がヨイと思います.4はいつもの各楽章の回想から大団円というパターンで、カリンニコフにも通じる気がする.
8番は朝比奈さん指揮で少しは有名になったのでしょうか、遠くからかつての栄光のロシアを眺めるような終楽章の憔悴が好きですね.エルガー2番に似た内容だと思うのは私だけでしょうか???これもハイキンで聞いていますがスヴェトラーノフの旧録もいいですよ.
9番はメロディアの録音しか知りませんが,単一楽章としても聞ける曲ですね.一般受けするのは4,5番でしょうか?ムラヴィンスキー版もありますし(5番の終楽章が凄まじい)、ゴロヴァノフ版もいまやCDで入手できます.いい演奏に恵まれれば、グラズノフは十分メジャーになる要素がある、「力強い」作曲家だと思います.ひげっちさん、がんばってください.

お名前: Ms    URL
6番聴きました。
なかなか良い曲ですね。特に第1楽章の推進力、ドラマティックさが心地よいです。
第2楽章の変奏曲、これ、ショスタコの15歳の作、主題と変奏作品5にそっくりな構成で
驚きました。師匠の影響をもろうけたショスタコ少年、まだ可愛げがあるものです。
第3楽章は、おなじみのバレエ風。
ただ、フィナーレがなかなかに難しい、とっつきにくさを感じてしまいました。
拍子も取りにくいし。もう少し聴きなれればしっくり来るかな?

次は、1番を聴いてみようかと思います。

お名前: CBP   
ひげっちさん、こんにちは。
グラズノフ第6番初演日情報、ありがとうございました。
3月27日ですか。ラフマニノフ第1番初演の直後ですね。
第1番の稽古に身が入らないのも納得です。

ひげっちさんがお読みになったCDの解説は、間違いです。
先の投稿でも書きましたが、リムスキィ=コルサコフの著作に
2曲の初演をめぐってまぎらわしいことが書いてあり(わたしは未読ですが)、
それを誤読すると2曲が同時に初演された、と勘違いしてしまうらしいのです。
日本では特にこの誤った情報が広がっていますが、おかげでわたしは
グラズノフに巡り合えたので、塞翁が馬です。

お名前: ひげっち    URL
交響曲6番の初演ですが、CDの説明書では
「初演は、1897年3月27日、ベリャーエフが主催するロシア音楽の
コンサートシリーズにおいて作曲者自身の指揮で行われている。
なお、このコンサートではでは23歳という若き日のラフマニノフの
初めての交響曲もグラズノフの指揮により初演されている」
と、あります。
初演日は12日のずれ(どれが正しいのでしょう??)はありますが、
とにかくラフマニノフと同じ日ですね・・・?
???

お名前: ひげっち    URL
「ベストの交響曲はなに」・・・
私自身、分からなくなってきていますが、どれもいいですねぇ。
ちょっと、全曲聴きなおしています。

<Msさんへ>
私の持っている交響曲6番のCDを紹介します。
ヨンダーニ・バット指揮  ロンドン響
日本クラウンから出ています.CRCB-63です。
輸入盤もあると思います。
このCDには6番のほかに「セレナード1&2番」「勝利の行進曲」も
入っています。面白い管弦楽曲です。
お勧めです。

お名前: CBP   
すみません、下の投稿、メールアドレス間違えました。

お名前: CBP   
はじめまして。CBPと申します。
ラフマニノフ命ですが、グラズノフもとても好きです。
わたしも第6交響曲がお気に入りです。Msさんと同じくラフマニノフの
第1交響曲と同時に初演されたと聞いて興味を持ったのですが、
あまりの美しさに、ラフマニノフの第1交響曲初演を失敗させた恨みも
どこかへ行ってしまいました。
ところで、この第6交響曲、実はラフマニノフの第1交響曲と同時に
初演されたのではないそうです。1897年3月15日にラフマニノフの第1交響曲と
同時に演奏されたのは、チャイコフスキィの交響詩「運命」
(reconstructされたもの)とアルツィバーシェフの「幻想ワルツ」で、
ともに初演でした。第1交響曲初演失敗はグラズノフの指揮が悪かったと
言われることが多いですが、必ずしも彼が酔っ払っていた(^_^;;;せい
ばかりではなく、初演作品ばかりで負担が大きかったせもあるのでは
ないでしょうか。
ちなみに、ラフマニノフ第1番とグラズノフ第6番同時初演説のネタ元は、
バジャーノフが書いたラフマニノフの伝記で、バジャーノフが
リムスキィ=コルサコフ著「My Musical Life」中の記述を誤読した
ためらしいです。この伝記は日本でも翻訳出版され(感動的な名作、
現在は絶版)、しばらく前までラフマニノフに関する唯一の単行本だったので、
日本では特に同時初演説が広がってしまったようです。
グラズノフの第6交響曲の正しい初演日については知らないのですが、
どなたかご存知ですか?

第6交響曲以外では、ボロディン的な第2番や、グラズノフにしては珍しく
深刻な緩徐楽章を持つ第8番、雄大な響きが広がる第1楽章とかわいらしい
スケルツォを持つ第5番あたりが好きです。
確かバクストのロシア音楽史かどこかに、グラズノフの交響曲はバレエ音楽の
ようで、バレエ音楽は交響曲のようだ、と書いてあったような気がしますが、
個人的にはまさにその辺がグラズノフの魅力のように感じます。

お名前: Ms    URL
さっそく回答をありがとうございました。
6番は、ラフマニノフの1番と同時に初演された
いわくつきの曲ですね。興味あります。
その当時のロシアの楽壇の好みが、その2曲の評価に
現れているのかな、と想像してみたり。
お勧めの演奏とかありますか?

お名前: ひげっち    URL
初めての書きこみありがとうございます。
グラズノフのシンフォニーはどれもぱっとしませんが、
7番「田園」もGOODです。
一般的には6番。その次に3番といわれています。
私個人的にはどれも同じぐらいですが、お勧めは6番と1番です。
6番はグラズノフらしい作品で明るいです。
1番は恩師リムスキーコルサコフの影響が大きく、
コルサコフのシンフォニーチックにきこえます。

お名前: Ms    URL
こんにちは。掲示板いちばんのりですね。
相互リンクさせていただいている「曲解!?クラシックへの勧誘」のMsです。

最近は、ナクソスの廉価版で続々、グラズノフの管弦楽曲が発売され
馴染みの曲も増えてきました。しかし、交響曲がいまいち・・・
私個人としては、7番「田園」が聴きやすく、冒頭から引き込まれます。
しかし、他の交響曲についてまだよくしりませんので
ひげっちさんはじめ、皆さんのグラズノフ・ベスト・シンフォニーなど
教えていただければ幸いです。

逆に、最初はこれは聞かないほうがいいよ、などと言う点からの意見も聞きたいような。

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