タイトル:ショパンニアーナ 



お名前: ぐらずのふ   
完全にイコールではないです。むしろ別物と考えてもよいかもしれません。
一般的なのはダグラス編(カラヤン盤など)。
もともと1893年のグラズノフ「ショピ二アーナ」(全4曲)があり、
それに感激したフォーキンが1907年にそのバレエ化を企てました。
その際に、フォーキンは作品64の2のワルツの追加編曲をグラズノフに依頼しました。
全5曲によるバレエ「レ・シルフィード」(フォーキン第1版)の完成ですが、
後にフォーキンが心変わりしたため、いろいろ厄介なことになりました。
つまり、作品64の2のみ残して、残りは全く別の選曲のバレエを作ろうとしたのです。
それがいろいろな紆余曲折を経て、現在の「レ・シルフィード」になりました。

お名前: リック   
質問です。
盲点というか、今ごろ気づいたんですが・・・
レ・シルフィード=ショパニアーナ
これは完全にイコールですか?
昔から「レ・シルフィード」のポスターなどみると、ショパン作曲と
かかれているだけのことばかりなんですが、ショパニアーナがレ・シ
ルフィードだとしたら、それって相当グラズノフに失礼なのでは・・・

お名前: ももんが   
アシュケナージのCDをおかげさまで手に入れることができました.
ありがとうございます!
軍隊ポロネーズから始まるところが、いかしていると思います.

お名前: ぐらずのふ   
(全5曲)
・アシュケナージ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団:POCL-1794(460 019-2)(国内盤)
 (ショパン:ピアノ協奏曲第1番との併録)最も入手しやすく、お勧め。
・レナールト指揮 CSR Symphony Orchestra(Bratislava):NAXOS 8.550324-25(2枚組)
 (チャイコフスキー:くるみ割り人形との併録)

(全4曲の版)
・スヴェトラーノフ指揮 USSR Symphony Orchestra:BMG 74321 59055 2(2枚組)
 (Alexander Glazunov Orchestra Music という題名のCD。廃盤または廃盤近し?
  MELODIYA原盤は、SUCD 10-00162。第4曲のワルツが省略された全4曲のバージョン)

(参考)
・カーメン・ドラゴン指揮ハリウッド・ボウル交響楽団(TOCE-11419・20、2枚組)
 (第1曲の軍隊ポロネーズのみ収録。魅惑のショパン、星空のコンチェルトという題名。
  軍隊ポロネーズ以外はドラゴン自身の編曲のためご注意を)

お名前: ぐらずのふ   
アシュケナージがショパンのピアノ協奏曲第1番と併録したものが、国内盤であります。
デッカ=ユニバーサルから出ていて、もっとも入手しやすいものでしょう。
あとは、ナクソスで、レナルトが2枚組で録音した「くるみ割り人形」の余白に入ってるもの。
それと、BMGでスヴェトラーノフが2枚組で出してるグラズノフ管弦楽曲集(輸入盤)。
これはたぶん廃盤近しです。4曲目のワルツは省略されてます。
あと、軍隊ポロネーズだけでは、カーメン・ドラゴンが録音しています。

お名前: ももんが   
はじめまして。私はアマオケに入っていて、今サブの曲の選曲中です.
それで、ショパンニアーナ(レ・シルフィード)ショパン=グラズノフのスコアを見つけて
面白そうだと思って購入したのですが、音源はまだみつけていません。
何かお勧めのCDなどありますか?
よかったらおしえてください!

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