HOME 道具は職人の命!!

石屋って?

ギャラリー

依頼

石屋用語



リンク

BBS

メール




石屋の道具を紹介します。
他の職人と比べるとかなり少ない道具だと思います。



玄能/げんのう
石屋の基本の道具です。
これを一日中振り回して石を切るわけですから大変な重労働です。
これが無いと石屋はただの土方と化します。(笑
玄能の柄は柊です。
重量は3kg〜3.5kgが主流です。
玄能の名前の由来は、
〔玄翁和尚が殺生石を割るのに用いたという伝説から〕頭の両端にとがりのない金づち。大工や石工が鑿(のみ)を叩いたり石を割るときなどに用いる。 goo辞書より
だそうです。
これは古くなった玄能でブロック用などに使ってます。
玄能は使っていくうちに胴の部分が磨り減ってひょうたんのようにくびれてきます。この玄能は胴を直してもらって少し膨らんでますが、軽くなるとブロック積みなどに丁度いいです。
柄は玄能用のゴム製の柄です。
折れないので大変便利なんだけど、石を叩くとグネグネとした感覚で使いにくいです。まぁ慣れですけどね。
木の柄のほうが断然効きます、折れるけど・・。
これはゴムハンマーで結構重いです。2kg弱かな。
張りブロック・U字溝・縁石など、バンバン叩いてブロックを傷つけることなく締めることが出来ます。
効きに関係なく振り回せるのでゴムの柄でも問題ないです。

レンガ鏝/れんがごて
レンガ鏝は石積みの時に合端にモルタルを敷くときに使います。鏝の柄を切ってありますがこれはバケツの中にあるモルタルを取るとき使いやすいからです。

石頭ハンマ/せっとうはんま
石のように硬い頭・・・・・・じゃありません(笑
融通の効かない・・・・じゃなく、鑿を叩いたりコヤスケを叩いたりするハンマーです。
柄が曲がっていますが、こうすると使いやすいと聞いたので曲がった柄を挿してみたけど、使いにくいw
多分、曲がりすぎなのかな?

コヤスケ/こやすけ
隅石を作ったり、まっすぐ石を切るのに便利です。

鑿/のみ
石の出っ張りを削ったりします。
細かい細工などに便利ですね。

矩差・バール/かねざし・ばーる
左から、矩差・バール・自由金
矩差は、「曲尺、矩尺(かねじゃく)」差し金(さしがね)など、色々な呼び方があります。大工さんなら色々な使い方がありますが、石屋は直角を測るか長さを測るか、線を引くくらいです。(笑
バールは大きい自然石を積む際に微妙に動かしたいときに便利です。
自由金は任意の角度を移せるます。

水平器/すいへいき
水平器はU字溝、L型、縁石などの水平を見るのに使います。
右の定規はナンワブロック専用の定規で、水平を見るためにホームセンターで小さい水平器を買って来て加工して付けまし。
水平器を付けるだけでかなり仕事がしやすくなりました。黒いのは錆止めに黒くスプレーしただけです。(笑

スケールとペン/すけーるとぺん
言わずと知れたスケールです。水平と角度が測れます。まぁ気休めですw。
ペンはクーピーペンシルを使用。
マジックとかシャーペンでもいいけど、マジックはインクが無くなる前に先の芯が無くなるし、シャーペンはすぐに折れます。
クレパスだと石に書いても丁張りに書いても折れません。ペンホルダー?にも入るので無駄がありません。クレヨンはどうなんだっと言う声が聞こえてきそうですけど、使ったことあります。はい。
クレヨンは夏場、溶けて曲がります!(笑

勾配定規/こうばいじょうぎ
スラントとも言います。
丁張りの勾配を見るときに使います。
3分勾配と5分勾配が良く使われますね。

自作定規/じさくじょうぎ
コンパネで作った定規です。
ブロック積み等の根石を並べるときに使ってます。あと、ややこしい所で威力を発揮してくれます。


ゴム手袋/ごむてぶくろ
略してゴム手。
このゴム手はゴム質が柔らかく、しかも結構強いです。軍手だと半日もたないけど、これだと仕事によっては一週間もちます。夏場は臭くなるけどね(笑

水糸/みずいと
丁張りと丁張りの間に水平に水糸を張ってそれを目安に並べていきます。

柄/え
玄能に挿す柄です。
柊がいいですね。

鉋/かんな
石屋が鉋?と思うかもしれませんが、柄を削るのに使います。

マキタ電気カンナ/まきたでんきかんな
おまけです。
柄を削るのに使います。
鉋では一日に何本も削れないので電気カンナを使ってみようと思って買ってみたらこれがまたすごくいい♪何本でも削れるし、何と言っても真っ直ぐ削れます。


▲TOP▲