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第93話 『桜の木の下』


外面菩薩 投稿者:山田 花子  投稿日:03月28日(火)23時33分13秒

>報告をまーったく忘れていたのですが、高阪さんがPCを壊してしまって
>しばらくアクセスが不能な状態のようです。
今年の桜の木の下には、高阪さんが埋まっているのですね。
主の居ぬ間にカキコに行こう。>報告ありがとう。るーてる君。

>おっ、うれしいねえ。こら、楽しみじゃあ。
>さ〜くら〜、さ〜く〜ら〜っと。
京阪で行ったら途中、お土産を買うところがなかった・・。
近々再び行く予定なので、今度はJR使ってみます。>英現堂さん

>山口県の判決で死刑でなかったら、私が殺しますと言った妻子を殺された男は
>なかなか骨がある。
私なら。
犯人の生い立ちや、様々なものを分析し、理解して、共感し、涙して深く犯人に触れたいです。
犯人が自責の念に駆られて自殺するまで粘ります。>eyeeyeさん
うーん、誰か映画化してくれへんかな。
”一人息子を殺された、母(精神科医:松坂慶子仮定)の狂気の話”
世間やマスコミが、母の思惑を知らずして「犯人を立ち直らせる立派な母」の
美談に酔いしれる。
唯一、どこかおかしいと感じる犯人の弁護士。(やる気のない真田広之:仮定)
最後犯人が自殺した後、母はどうするのか・・?あー気になるっ!<自分で結末が決められない。
カドカワ、買ってくれ。


改行忘れてました 投稿者:  投稿日:03月28日(火)09時45分34秒


もう一度入れます。
前のやつは消していただけると有り難いです。
どうもすみません。

はじめまして。さば氏の HP からやって来ました。面白そうだったので...
読んだことのない本の評はさっと見るくらいにしておく主義(そんなエラそうなものじゃ
ないが)なので、じっくり読める評はごくわずかという悲しい事態になってはいるけれ
ど、ミステリーなど、好きなタイプの本が沢山のっているので楽しく見回らせていただ
いてます。
あああ京極夏彦読んだことないんだよなあ...
(質問:読む場合、これは出版された順に普通にたどるのが良いので?)

最近、でもないかなもう、お亡くなりになられた埴谷雄高の「死霊」(しれい、で変換
したら出なかった...)について書いていらっしゃるのを見て、嬉しい気分になりました。
高校時代に装丁と題にひかれて買い、すっかりはまったもんで。
ちょっと昔の小説などを読むと、首猛夫のパロディーというか、「死霊」マニアと
いうか、な学生が出てきたりするのが何とも感慨深く。

こういう、理論バトル小説(?)のような物って非常にわたしの趣味でして、ミステリ
好きというのもおそらくその辺が絡んでいるのでありましょう。

というわけで、理論バトル小説のお勧め作品など、うかがってみたいものです。
長々と失礼しました。



「絶望」も埋っていそうな気がする。 投稿者:英現堂  投稿日:03月28日(火)01時30分54秒

>宿泊は新阪急ホテルだったけれど、オリンピアって?新阪急の朝粥はうまいと聞いたけれど。
 オリンピアっていうのは1階にあってテナントとして入っているんでしょうね。
 5000円で飲み放題、食い放題です。ま、一度どうぞ。
>早川書房 SFマガジン四月臨時増刊号 「SFが読みたい!」に1999ベストテンがあり、中野氏
>は嬉しいことに、拙訳「ピラミッド」を選んでくれている。p70及びp145。
 本屋で見てみましょう。<SFマガジン
>梶井基次郎でなくても、桜の下には屍体があるような気がする。
 あの派手なありようはかえって暗さも想うって感じですかね。
>そうそう、死に至る病は、中学生の時、読んだ。よく分からなかったが、恐らく私が
>初めて読んだ哲学書。
 いや、えらいとこから入りましたね。
 哲学書というよりは信仰生活の啓蒙書って感じですね。
>酒鬼薔薇くんは、ダリの燃えるキリンが好きだったそうです。
 あの絵のファンは多そうですねえ。>eyeeyeさん

>いつも天牛さんに行ってますけど私は
 道頓堀にあった天牛書店は、ちょくちょく行きました。
 今はないけれど。
>良く考えると、あまり食べるものがないのに気付いたりします(笑)
 お姉ちゃんがアイスクリームをよそってくれたりする。
>胃をバカにしてしまうって荒業もあります(笑)
 頭をバカにするという常套手段もあります(^^)。
>花見に良い気候になって来ましたなぁ〜(^^)  と、違う話題も振っておく(笑)
 そうそうもうちょいでんなあ。>響子さん

>あなたの胸に刺しているナイフがほしい
 はいはい。>paullukさん

>報告をまーったく忘れていたのですが、高阪さんがPCを壊してしまって
>しばらくアクセスが不能な状態のようです。
 ありゃま、そうなんですか?
 まあ、じっくり待ちましょう。急ぐ旅でもなし。
>本……最近はとんと読んでませんで(^^;
 何かと忙しい季節です。>るーてるさん


SFが読みたい 投稿者:eyeeye  投稿日:03月27日(月)20時32分30秒

先日四天王寺に行ったとき、不思議に思ったのは、寺なのに「鳥居」があったことです。
 宿泊は新阪急ホテルだったけれど、オリンピアって?新阪急の朝粥はうまいと聞いたけれど。
早川書房 SFマガジン四月臨時増刊号 「SFが読みたい!」に1999ベストテンがあり、中野氏
は嬉しいことに、拙訳「ピラミッド」を選んでくれている。p70及びp145。
 願わくば花の下にて春しなむその如月の望月のころの、「花」は桜じゃないという説
もあるけれど、梶井基次郎でなくても、桜の下には屍体があるような気がする。
 私は長年、屍体の腑分けなどやっていたので、屍体にはあまり恐怖感がない。
今年の花見は桜の木の根を掘ってみよう。もしかして、大判小判がザクザクかも。
そうそう、死に至る病は、中学生の時、読んだ。よく分からなかったが、恐らく私が
初めて読んだ哲学書。すぐに、サルトルに行ってしまった。読むだけで嘔吐しそうだった。
それでも、当時は三太郎の日記とか西田哲学も併読したが。
話が跳んで悪いけれど、酒鬼薔薇くんは、ダリの燃えるキリンが好きだったそうです。
少年法に関する判決が出たついでに、かの事件についてのドキュメンタリーを読んでみた。
燃えるキリンをシカゴ美術館が購入したとき、ダリは電報を打っていて、
「燃えるキリンは怪物的終末的雌を表す」と書いているそうです。(学習研究社「絵画の
発見17 キリコ/ダリ」)
山口県の判決で死刑でなかったら、私が殺しますと言った妻子を殺された男はなかなか骨が
ある。実際は無期だったから、どうするのかなと思う。


引っ張る話題・・・ 投稿者:響子  投稿日:03月27日(月)10時18分44秒

 西友の古本屋さんはなくなってたんですか・・・それは残念。
 いつも天牛さんに行ってますけど私は。
 でもちょっと高い気がすることもある(^^;

>へええ、あそこはそんなに歴史と伝統があったんですか。
 歴史と伝統って言われると、どうも400年くらい生きてる気がしますσ(^-^)
 小6って言っても、20年も前じゃないですから(笑)
>確かに、どこになにがあるのか、ちとわかりにくい。
 やはり、みんなそう思っているんですねぇ。
 いっぱいあって、選り取りみどりって雰囲気をかもし出してはいるけど、
 良く考えると、あまり食べるものがないのに気付いたりします(笑)
>あんまり変われへんやおまへんか。
 確かに(^^; でも5000円って言うと、大台に乗ったかって感じです(^^)
 でも300円しか変わってへんなぁ。
>こりゃ、コンディションを整えるのが難しいですね。
 胃をバカにしてしまうって荒業もあります(笑)

 オリンピアの話題で引っ張ってしまってる(^^;
 花見に良い気候になって来ましたなぁ〜(^^)  と、違う話題も振っておく(笑)


あなたの胸に刺しているナイフがほしい 投稿者:paullok  投稿日:03月27日(月)09時54分02秒

金が欲しいとか、花が欲しいとか、これはよくあることだが、でもナイフ
がほしいって言うのは何だろう。これは僕の新しいjpml web コミック

あなたの胸に刺しているナイフがほしい

に描いてあるが、行ってみませんか。
http://www.jplusp.com/ms.3.nihonn.html
そう、そう、私はOh!TVのpaullokですが、よろしく。

そう、そう、最近メールマガジン(笑う+ホラー=リラックス)も
発行始めたんだが、このマガジンは笑うのとホラーのテーマで
作ったシラリオです。リラックスは読んだ後の副作用かもしれ
ません。
http://www.jplusp.com/ohtv.merumaga.nihonn.html

http://www.jplusp.com/ms.3.nihonn.html


かわりに埋まってるのは…… 投稿者:るーてる  投稿日:03月27日(月)03時22分43秒

報告をまーったく忘れていたのですが、高阪さんがPCを壊してしまって
しばらくアクセスが不能な状態のようです。

本……最近はとんと読んでませんで(^^;


…するのは、ほとんどない。 投稿者:英現堂  投稿日:03月27日(月)02時16分26秒

キェルケゴール 『死に至る病』を読み了える。
実生活と精神生活とが別物であるのか、
そして理性的な精神生活と信仰的な精神生活が別物であるのか。
…信仰的な精神生活が必要な人はいる。


そこにはきっと死体が埋っていたり… 投稿者:英現堂  投稿日:03月26日(日)03時33分08秒

今日、時計(このあいだ買ったセイコー5)を修理しに西友に行ったら
4Fの古本屋がなくなっていた。残念じゃ。

>女友達との旅行は、はっきり言って、行き先などはどうでも良いのだ。
>道中のおしゃべり、宿でのおしゃべり、帰ってきてからのおしゃべりが
>充実していれば、それでOK。
 なるほど。
>だ、だから買ってくるだよ・・。
 おっ、うれしいねえ。こら、楽しみじゃあ。
 さ〜くら〜、さ〜く〜ら〜っと。>山田花子さん

>最初に行ったのが、小6の時。
 へええ、あそこはそんなに歴史と伝統があったんですか。
>それに広過ぎて、取りに行きにくい感じもあります。
 確かに、どこになにがあるのか、ちとわかりにくい。
>今、5000円ですか?
>前は、4700円くらやったのに・・・(^^;
 あんまり変われへんやおまへんか。
>何も食べずに臨みましょう\(^O^)/ 
>でもあまり空き過ぎても、また食べれないかも(笑)
 こりゃ、コンディションを整えるのが難しいですね。>響子さん


降るような桜 投稿者:山田 花子  投稿日:03月25日(土)23時36分40秒

>あそこで元を取る、それ以上に食べる、などは、ちょっと無理かも(^^;
そう言われると、闘志が湧きますな・・。>響子さん

>后は胸に蜂蜜を塗って牢に入り、王に舐めさせていたのである。
>なんとエロティックな光景ではないか。
ええぞー、やってみたい。>eyeeyeさん

>コストパフォーマンスもばっちり?
当然だす。
>おもしろ話、期待してます。
アバンチュールもなくて残念だったのですが・・。
女友達との旅行は、はっきり言って、行き先などはどうでも良いのだ。
道中のおしゃべり、宿でのおしゃべり、帰ってきてからのおしゃべりが
充実していれば、それでOK。そして今回も咽喉が嗄れるまでしゃべくったので満足。
>>お土産買ってきまっせ〜。気が向いたらだけど。
すんません・・。でも、買ってきてたんですよ、ちゃんと。季節限定「桜葛餅」。
ところが、急な来客でうちのバアサンが喰っちまっただよ(;;)
とても美味しかったらしい。(家族には季節限定「桜蕨餅」を買っておいたのに)
んで、明日は京都に行くので、替わりに季節限定「桜生八橋」買ってくるだ。
>名付けて、トップは「サクラサク」、左フレームが「夜桜」。
だ、だから買ってくるだよ・・。>英現堂さん
忙しない日が続いて、本も読めないし、ネットもなかなかです。
明日も出かけるけど、まだ桜には早くて残念。
今年もまた何処かで、桜吹雪の中で立ち竦んでみたいものです。<日本ばんざいの瞬間


まったく 投稿者:響子  投稿日:03月25日(土)23時29分37秒

>オリンピア、行ったことありますか?
 オリンピアは、一時はまって良く行ってましたよ(^^;
 最初に行ったのが、小6の時。
 
>確かにちょっと高いです。
 (゚ー゚)(。_。)ウンウン  高いです。
 それに広過ぎて、取りに行きにくい感じもあります。

>5000円分も食えん、っちゅうに(^^;。
 今、5000円ですか?
 前は、4700円くらやったのに・・・(^^;
 何も食べずに臨みましょう\(^O^)/ 
 でもあまり空き過ぎても、また食べれないかも(笑)


確かに。 投稿者:英現堂  投稿日:03月25日(土)03時11分27秒

「Books in MITSUI」で谷崎潤一郎『陰翳礼讃』を買う。

オリンピア、行ったことありますか?
確かにちょっと高いです。

5000円分も食えん、っちゅうに(^^;。>響子さん


やっぱりそれは・・・ 投稿者:響子  投稿日:03月24日(金)10時00分24秒

(.. ) それは、オリンピアが高いからです(笑)
あそこで元を取る、それ以上に食べる、などは、ちょっと無理かも(^^;


飲み放題の食い放題。 投稿者:英現堂  投稿日:03月24日(金)01時44分41秒

今日は新阪急ホテルのオリンピアで飲み放題の食い放題だったのだ。
飲む方はからきしダメだが、しっかり食ってやった。
最初からケーキを食ってるヤツもいた。
食うのは満足したが、しかし、どうしても元はとれんのだ。

 初めまして、緒里乃さん。ようこそMidnight-BBSへ。
>ヤフーの検索でやってきました
 ヤフーですか。一体どんなキーワードで来られたんでしょうね。
>本の紹介がいっぱいなんでびっくりしました(^-^)/~☆彡
 ええ〜っと、実はですね。
 このページは本関係のページなのだー。
>これからも頑張って下さい
 ありがとうございます。頑張ります。。。
 また、遊びに来てください。>緒里乃さん


初めまして・・・m(_ _)m 投稿者:緒里乃  投稿日:03月23日(木)17時42分46秒

初めまして・・・
ヤフーの検索でやってきました
本の紹介がいっぱいなんでびっくりしました(^-^)/~☆彡
これからも頑張って下さい

http://www.maple.or.jp/~miki7


いかん、いかん。 投稿者:英現堂  投稿日:03月22日(水)02時10分51秒

ビデオ屋で『フル・モンティ』借りていたのだが、
期限が来たのでほとんど見ずに返してしまった(^^;。もう1回借りるかな。

『ISIZE-BOOK(日替わり書評)』にイアン・フレミング『『わたしを愛したスパイ』』をアップした。


死にたくないが、極楽見たい。 投稿者:英現堂  投稿日:03月21日(火)02時59分51秒

西友の本屋で
筒井康隆の新刊『エンガッツィオ司令塔』を買う。

>后は胸に蜂蜜を塗って牢に入り、王に舐めさせていたのである。
>なんとエロティックな光景ではないか。
 いやあ、なんとも。わざわざ胸に塗るとは!
 そこは、チェックはされんとわかってたんやな。ちきしょうめ!?
>色々、極楽を見る方法はあるけれど、夕日を熱心
>に見つめるのも、その一つである。それを日想観と言う。
 それでは今度、夕日をじっと眺めてみませう。
>「のぞみ」「かなえ」「たまえ」は、欽ドンだったかな。
 「たまえ」は新幹線の名前にはできんなあ。
 まあ、ローカルなちんちん電車ぐらいなら。。。>eyeeyeさん


日想観なのだ 投稿者:eyeeye  投稿日:03月20日(月)23時16分35秒

 雨のそぼ降る土曜日。これじゃ行く意味ないじゃんと思いながらも
 大阪へ。
 目的:四天王寺を見ること。
 土曜日は外大の知人を訪ね、箕面茶寮とかで飯を食う。日曜は晴れた。
 そこはある意味で熊野詣での出発点であり、また、聖徳太子が作ったと
 言われる寺。いつの日か熊野詣でをしたいが、全行程を一気に歩くこと
 は出来ないので、まず、四天王寺にお参りする。
 それは、春分の日でなければならない。それは日想観の日だからである。
 その日、四天王寺の西門の鳥居の中に太陽が沈む。
 なんと、ものすごい人出だ。天王寺駅から交通整理が始まっている。
 お彼岸だから仕方ない。歩道ではそこら中で、ヘギを売っている。経木とも
 言うのであろうが、カンナ屑のようなものである。それに、戒名とか俗名
 とか、人によっては○○水子の霊とか、愛猫**とか書いてお参りする。
 それがどうなるのかが分かったのは、亀井というものを見たときだった。
 同じ境内に地蔵が祀られている。
 その祠の前に井戸がある。あたかも地蔵尊から流れ
 出したように、その井戸の底の地蔵尊側には大きな石の亀の頭が見える。
 深さは 三メートルくらいはあるだろうか。亀の口から水が流れ落ち、
 それは、やはり石で作った水槽に流れ込む。
 何枚ものヘギをそこで禊いでもらうために、人は何千円かを払うのである。
 そのヘギの束を、長い柄杓のようなものに何十枚も差し込んで、その水槽に
 浸けて、洗うのである。
 ヘギは一枚20円。回向料は3〜5千円である。
 釈**○○院△とか書かれたヘギを、普通の娘が長い柄杓を操って、水槽の
 中で清める。もちろん、すぐに水槽は一杯になる。ゴム長靴をはいた、
 青年が井戸の底で待ちかまえていて、清めたヘギを引き上げる。
 ヘギには、墨で戒名など書いてあるので、水はすぐに黒く濁る。
 この四天王寺は、何宗であろうかと思って調べると、総本山でなければ
 上納金を取られるとかで、いまは勝手に和宗と名付けて総本山になっている。
 で、日想観であるが、これは、無量寿教と言うお経に出てくる。
 嘘か誠か、昔、某国の皇太子が、父親を幽閉して餓死させようとした。后は
 夫を死なすまいと、毎日、その牢を訪ねる。何故か王は死なない。それもその
 はず、后は胸に蜂蜜を塗って牢に入り、王に舐めさせていたのである。
 なんとエロティックな光景ではないか。
 ついに、それも皇太子の知るところとなり、后も幽閉される。后は世を
 はかなんで、お釈迦様に死なせてくれとお願いする。あ〜ら、不思議、
 お釈迦さまが現れて、「お前はまだ寿命ではない。そんなに極楽が見たけ
 れば、極楽を見る方法を教えてやろう」と言って、極楽を見る方法を教えた。
 その内容が無量寿教なのである。
 で、長くなるけれども、色々、極楽を見る方法はあるけれど、夕日を熱心
 に見つめるのも、その一つである。それを日想観と言う。他に水想観とかも
 ある。で、四天王寺の西門には、ここは極楽の東門に直結していると書いた
 額がかけてある。
 なんだか疲れて、天王寺のmioで焼き肉喰って、帰路についた。
 何が不景気だ。新幹線は満員で、チクショウメ、帰りはgreenになった。
 それも、私が乗ってみると空席なんか無かった。それがJRの「のぞみ」だっ
 たか。
「のぞみ」「かなえ」「たまえ」は、欽ドンだったかな。JRの望みを叶える
 ために、喫煙席で煙草吸いまくって帰った。
 次はもっと南に行くのだ。 
そうそう、五重塔にも上ったのだ。えろう、きつい螺旋階段で、あがってみても
通天閣ぐらいしか、知ってる建物がないのだ。


ウィトゲンシュタイン伝 投稿者:英現堂  投稿日:03月20日(月)00時41分41秒

ノーマン・マルコム 『ウィトゲンシュタイン』を読み了える。
弟子によるウィトゲンシュタイン伝。
彼こそ最も哲学者らしい人生を送ったと思う。


本読む馬鹿 投稿者:英現堂  投稿日:03月19日(日)02時46分15秒

メガミック『本読む馬鹿が、私は好きよ』を読み了える。
プロのコピーライターの傑作集。
昔、「週間文春」に連載されていた『萬流コピー塾』は非常におもろかった。
こっちは素人の投稿で糸井重里がチェックするヤツ。


春が来た!? 投稿者:英現堂  投稿日:03月18日(土)05時14分25秒

>パソの壁紙を金城武(お宝画像)に変えたら一発で元通り。
 コストパフォーマンスもばっちり?
>お土産買ってきまっせ〜。気が向いたらだけど。
 おもしろ話、期待してます。
>ところでトップページ変わったんですねぇ。コンセプトは・・?
 やっぱ、あきてくるからね。
 コンセプトは、「より速く、より美しく」。
 名付けて、トップは「サクラサク」、左フレームが「夜桜」。>山田花子さん

>気分よくすごすコツはなんでしょうね?
 根本は自己礼賛&睡眠充分ってとこですか(^^)。>高阪さん


ただいまぁ〜。いってきまーす。 投稿者:山田 花子  投稿日:03月18日(土)00時56分37秒

あー長旅やった。(^^;)
あちこち探し回って、ようやく「一体化の術」見つけましたわ。
パソの壁紙を金城武(お宝画像)に変えたら一発で元通り。
現実は厳しい。が、命短し恋せよおばはん。<ああ、何の話や・・。
というわけで明日から、現実のほうでも旅に出ます。一泊で帰ってくるけど。
高速道路を女友達と2人、ワゴン(笑)で飛ばしまくって来ます。
もちろんBGMはB’zの「荒野を走れ」。お土産買ってきまっせ〜。気が向いたらだけど。
ところでトップページ変わったんですねぇ。コンセプトは・・?>英現堂さん


ふーむ。 投稿者:高阪  投稿日:03月17日(金)21時28分42秒

>気分良く過ごすにはこういうテクはバカにできん。
気分よくすごすコツはなんでしょうね?


日常生活も気分良く 投稿者:英現堂  投稿日:03月17日(金)02時24分18秒

國分康孝  『「なりたい自分」になる心理学』を読み了える。
気分良く過ごすにはこういうテクはバカにできん。我が恩師の本。


楽しみです。 投稿者:英現堂  投稿日:03月16日(木)03時19分00秒

>ハムレットとマクベスが一緒になったような話です。亡霊も死神も頑張っていますし、
>三人の魔女も奮闘ぶりと、ずっこけぶりも面白い。
 こりゃ、おもしろそうだ。
 て、その前に『ハムレット』と『マクベス』は読んでおいたほうがよさそうな。
>じつは、いま校正しているのは「異端審問」で、これが本になったら、ディスクワールド
>シリ−ズのもう一冊ピラミッドと一緒に送ります。
 いやあ、うれしいです。よろしくお願い致します。
>もちろん、神なる部分は飛ぶんだが、人間なる部分は、大地に激突して、死ぬ。
 (注)小さなお子様はまねをしてはいけません。
>どれが本当の自分か分からないし、いつ、どの
>自分に吸収されるか分からないから、アイデンティテーの危機に陥る。
 まあ、これも自分で選択できるとおもしろい。
 今日の自分は子供の頃とか。。。
>近々 HPを更新します。そちらを見てください。と言っても四月頃だけれど。
 はい、また寄せてもらいます。>eyeeyeさん


あれこれやってます。貧乏ひまなしなのだ。 投稿者:eyeeye  投稿日:03月15日(水)14時01分15秒

 英現堂さん:
 >ディスクワールドシリーズの次は(もう1冊未読本『三人の魔女』がある)コレかな?
 これは、別。これは面白いですよ。訳者の太鼓判。シェクスピアをしのいでます。
 ハムレットとマクベスが一緒になったような話です。亡霊も死神も頑張っていますし、
 三人の魔女も奮闘ぶりと、ずっこけぶりも面白い。
 じつは、いま校正しているのは「異端審問」で、これが本になったら、ディスクワールド
 シリ−ズのもう一冊ピラミッドと一緒に送ります。
 ピラミッドと言うのは、ピラミッド建設で国の経済が傾いた王国(デゥジェルベイビ)の
 王子プテピック(通称テピック)が、最も金の儲かる大学、暗殺者養成学校に入り、
 卒業試験を向かえるところから始まります。ほとんど偶然で、試験に合格し、暗殺者とし
 ての第一歩を歩み始める日に、父なるファラオが王宮の屋上から鳥となって飛び立つ。
 もちろん、神なる部分は飛ぶんだが、人間なる部分は、大地に激突して、死ぬ。
 王国に朝日を招来するファラオの国は暗黒に包まれるか?
 テピックは帰国してファラオになるが、神官がくせ者で、政治をさせてくれない。
 父親が望みもしないピラミッドを建設することになる。ファラオはミイラにされる。
  天才数学者の助けを借りて、次元の谷間に閉じこめられた王国に帰り、ピラミッドの
 秘密を暴く。なるほど、ピラミッドとはそう言うものだったのかと、納得のいく話。
 まあ、この際明らかにしておきますが、そのものすごい重量がピラミッドの中央に時間異常
 を起こすと言うことです。たとえば時間のループが出来れば、一人の労働者がそのループに
 入って、何倍もの仕事が出来る。分身の術。しかし、40才で肝硬変になる自分のために
 20才で酒を飲むのをやめようとはしないし、どれが本当の自分か分からないし、いつ、どの
 自分に吸収されるか分からないから、アイデンティテーの危機に陥る。
 支払う方も大変で、膨大な労賃を要求される。ま、コインをループにいれて増やしてから
 支払うので、詐欺にはならない。
 この馬鹿話を全部書いてしまいそうだから、このへんで、もうやめよう。
 近々 HPを更新します。そちらを見てください。と言っても四月頃だけれど。


探しものは、見つけにくい。 投稿者:英現堂  投稿日:03月15日(水)03時03分35秒

>いま、私はジーン・ウルフの霧の戦士を訳している。
 本当はプラチェット『死神の館』の続きも読みたかったので
 残念ではありますが。
>彼は毎日の出来事を記録し、それを読まないと、自分が誰であるかも
>分からない。だから彼は自分が書いた記録をなくしてはいけない。
>彼は自分が何者であるかを、神の導きのままに、仲間と旅しながら、探す話であるようだ。
 この辺りの設定はおもしろそうだ。
 ディスクワールドシリーズの次は(もう1冊未読本『三人の魔女』がある)
 コレかな?
>ところで、「奇跡の人」真保裕一著は、事故で記憶を失った男の話である。
 たまにはこの手の社会派大小説ものぞいてみるかな。。
 ま、とりあえず『霧の戦士』、訳し了えられるのを楽しみにしてます。>eyeeyeさん


奇跡の人 投稿者:eyeeye  投稿日:03月14日(火)23時39分03秒

 いま、私はジーン・ウルフの霧の戦士を訳している。
 この作家は実に丁寧な書き方をする。この作者には「新しい
 太陽の書」と言う有名な小説がある。その書き方の特異性は第一巻
 「拷問者の影」を読めば分かる。しかし、結局、そのまどろっこしさ
 とか難解さ故に、あまり売れなかったのではないかと思う。
 時代も場所もなかなか明らかにならない。
  で、「霧の戦士」は、戦傷で、記憶を失った戦士の物語である。
 彼は毎日の出来事を記録し、それを読まないと、自分が誰であるかも
 分からない。だから彼は自分が書いた記録をなくしてはいけない。
 頭に負傷した彼は、幸か不幸か、人々には見えない「神」が
 見える。その神とは、古代ギリシャ神話に出てくるたぐいの
 神である。彼は自分が何者であるかを、神の導きのままに、仲間と
 旅しながら、探す話であるようだ。まだ初めなので分からない。
  ところで、「奇跡の人」真保裕一著は、事故で記憶を失った
 男の話である。八年もの闘病生活の末、話せるようになり、歩ける
 ようになる。看病に当たった母親は膵臓癌で死亡する。
 事故以前のことは、全く記憶がなく、周囲のものも、隠している。
 そのような男(知識は小学生並)が、自分の過去を探しに行く話で
 ある。奇跡の人と言えばサリヴァン先生しか知らなかったが、
 この話は、なかなかよくできている。
 ただ、子供のような知識しかない主人公の視点で書いてあるので
 かったるい。次第に明らかになる過去と、主人公の母親の生き方や
 手記に、説得力がないところはある。
 しかし、今日的な事件を暗示する部分もあって面白かった。
 脳障害のあり方にも、少し納得できないところもあるが、解説には、
 「絶品である」と書いてある。ふ〜ん、絶品だったのか。