>私も自分が女子大生だったらいいと思ってるんですがねぇ〜(水没)。 なにやら水没しておられる(爆)。 こーなったらここのみんなで好きなように決めていいことにしましょうか。 それでSATOさんにはなりきってもらう、と(笑)。 >「わからないぐらいの圧力、感じとることのない、ささやかな打撃」 >っちゅうヤツですね。(なんか3年殺しみたいな。。) あはははは♪<めっちゃウケた(大爆笑)。 アレって、ほんとに拳法とかであるんでしょうか。謎です。 >オープニングとクロージングにスカイラーとともにいる人間とか。 あ、ほんとだ・・・。そういえば誰だろう。<その謎に早く気づけ自分(^^;
>るーてる@男子高校生はイヤだ。あんな高校生いたらマジで蹴るっ(爆)。 アレ?高校生じゃないんですか?マジで受け取っちゃいけないのでしょうか? ショーペンハウエル、私も「自殺について」「女について」「哲学入門」とか読みました。 比較的わかりやすいので(エッセイですね)良。 ニーチェのように鼓舞させるところはありませんが、それなりに意地の悪〜い人になれます(笑)。 私は高校生時代読んではいませんでしたが、集めてはいました(暗〜い)。 そういえば明日から神田古本市ですね。私は今週ウズウズしてました。 行っても大量買い込みしないよう自己規制しますが(笑)、1日歩きづめでヘタりそ。 でも「夜よ来るな!」ってぐらい燃えそうです(笑)。 私も自分が女子大生だったらいいと思ってるんですがねぇ〜(水没)。
>人の蔵書を引き継いでいくとこういうことになるわけです(笑)。 例のおばさんですか?(^^)。 >これねぇ、難しいんですけど、光の比喩がありましたでしょう。世の中を変えようと >すると、光が突き抜けるみたいにやらねばならない、そうでなければ変えたい対象を >叩き壊してしまう、っていう。 はいはい、再読したときには、チェック用のしおりをはさんだ箇所です。 ビショフスキが言う 「わからないぐらいの圧力、感じとることのない、ささやかな打撃」 っちゅうヤツですね。(なんか3年殺しみたいな。。) >それで、ガラス製のハンマーだと世の中を変えようとしても、 >ハンマーのほうが壊れてしまう、っていう意味なんじゃないかなぁ、とか。 う〜ん。ごもっともです。 >こういう謎の多い物語は好きです。 謎、残りますねえ。 オープニングとクロージングにスカイラーとともにいる人間とか。>高阪さん >登場人物も苦悩するブルジョア青年&中年ばかりで、他人事とは思えない(笑)。 ん?チェック。(^^)。 >山口椿って昔エッセイ集?を読んだことあります。 >中国の阿片窟とかバラバラ殺人とかが脈絡なく書いてあっていかがわしかったですね。 あやしそうな人ですよね。 『ナージャとミエーレ』もいかがわしい。 なんといっても、「エロティシズム・コレクション3」てな具合です。 カバー絵も黒地に花であやしいです。>SATOさん >ニーチェといえば、ショーペンハウエル。 なるほど。でも読んだことない。 >るーてる@男子高校生 何年前?>るーてるさん >私も出てすぐ吉村達也『iレディ』買いました。 >あれって、危ない本だったのか・・・もちろん積んでます。(^^; なにしろネットカマのお話ですからね。 &息子と掲示板で会話をするらしい。 『日経マック』に紹介されてて、おもろそうなんで買いました(^^)。 >どーせ2、3日したらごみ箱から元に戻すくせに… はい。>響子さん
るーてる@男子高校生はイヤだ。あんな高校生いたらマジで蹴るっ(爆)。 あ、響子ねえさん、お久し振りです。大縄跳びに入り込めましたね(笑)。 SATOさんは密かに女子大生かなぁと思っている高阪です(願望?)。 「老人と海」は好きだけど読んでて疲れます。力が入って読んじゃうんですねぇ。 「日はまた昇る」とかって面白くなかったなぁ。短編はすごく好きなんだけど。 ショーペンハウエルは「自殺について」。別に極めつけに暗い奴、というわけ でもなくて、人の蔵書を引き継いでいくとこういうことになるわけです(笑)。 >ところで、タイトルの「グラス・ハンマー」の意味は?高阪さんどうですか? これねぇ、難しいんですけど、光の比喩がありましたでしょう。世の中を変えようと すると、光が突き抜けるみたいにやらねばならない、そうでなければ変えたい対象を 叩き壊してしまう、っていう。それで、ガラス製のハンマーだと世の中を変えようと しても、ハンマーのほうが壊れてしまう、っていう意味なんじゃないかなぁ、とか。 判りません。でも、世界を救うために生まれてきたと信じられていた子供は殺されて しまうわけですし・・・。まっ、なんにせよ、こういう謎の多い物語は好きです。 >>「読まされる」んですよねぇ・・。嫌いになっちゃいますよねぇ。 >そうそう、何事も強制はいかん。反発するだけやからね。 同じくジーターの「ドクター・アダー」に、それを逆手に取ったエピソードが 出てきますよ。いわゆる反体制的なSFを学校で強制的に教えることによって その牙を抜く、っていうか。禁書なら飛びつく筈なのに無視されてしまう(爆)。
ヘミングウェイ、短編や「日はまた昇る」は面白かったです。 「好きだの嫌いだのってのはクソみたいなもんだ。俺はそのクソ山の上で時を告げる雄鶏さ」 なんて言葉、好きでしたねぇ。筒井康隆とヘミングウェイって意外です私には。 私は今サルトルの小説「自由への道」を読んでます。読みにくいと思ってたんですが、 サラサラ読めます。その分迫力がイマイチ。ガツ〜ンとくる言葉も展開もない。 まだ1巻目の半分なんですけどね。今のところ「嘔吐」の方が面白かった印象。 でもサルトルの、なんというか、ページから汗や水蒸気がシュワシュワと立ち上ってくるような やや蒸し暑い文章、好きなんで、退屈はしません。 登場人物も苦悩するブルジョア青年&中年ばかりで、他人事とは思えない(笑)。 哲学っぽい小説というより読み易い大江健三郎でしょうか? 山口椿って昔エッセイ集?を読んだことあります。 中国の阿片窟とかバラバラ殺人とかが脈絡なく書いてあっていかがわしかったですね。 ・・・なんて言ってるうちにほんとの高校生が? 高校時代にショーペンハウエルとニーチェ?・・・若さって残酷ですよね(意味なし)。
ショーペンハウエル。 『女について』(角川文庫、絶版?)はクラスや部活やインターネット(笑)で 女子(←この言い方が高校生っぽい(笑))にいじめられる僕の必需品です♪<かなり暗い奴 『ツァラトゥストラ』の中の女についてもかなり過激ですが(苦笑) ヘンリー・ミラー、なぜか読む機会に恵まれていません(^^; ふむ。 ……最近、本が読めてなくて欲求不満気味です(苦笑)
こんばんは。いつもご無沙汰してます。 >西友の本屋でちょっと危ない本 >吉村達也『iレディ』、山口椿『ナージャとミエーレ』を買う。 私も出てすぐ吉村達也『iレディ』買いました。 あれって、危ない本だったのか・・・もちろん積んでます。(^^; 女子高生なら、許す・・・冗談でも言ってしまいましたねぇ(笑) ならこれを置いていきますぅ。 英現堂さんちは、画像貼れるのかな?貼れなかったらゴメンナサイ・・・(^^)
K・W・ジーター『グラス・ハンマー』を読み了える。 草原を走るチーターは出てきません(^^)。 ところで、タイトルの「グラス・ハンマー」の意味は? 高阪さんどうですか?>高阪さん 西友の本屋でちょっと危ない本 吉村達也『iレディ』、山口椿『ナージャとミエーレ』を買う。 >この人(野田さん)のファンの知人がいるが、「サラ金ツボはまり借金主婦」です。 >ニコニコと人当たりがいいのが、また怖い。 テレビに出てくる、あなたの性格はこうです、みたいな心理分析する人間。 特にうさんくさい。 >「巷説百物語」12月ってあったけど、うちWOWOWじゃないからなー。 うちもWOWOW見られへんなあ。。>紙魚女さん 誰か代わりに見といてください(^^)。>どなたか >ヘミングウェイはその後他の読んで「なんだ退屈じゃない」と驚きました。 えっ?否定?肯定? ちなみに、筒井康隆はヘミングウェイが好きみたいですねえ。 あの文体というかリズムが。 >アドラー・・・フロイトに反旗を翻して、心理の根底には権力意思があるとか言ってた >人でしたっけ?(そういうとニーチェみたいですが。) 今度、アドラー本人の書いたもの読んでみます(^^;。 >作者の暴風雨のような言葉のエナジーを浴びるだけで、ピラミッド・パワーくらいの >効果はあります(笑)。 う〜ん、浴びてみたい。 >これで私高校生ですなんて言ったら激怒されますね(笑)。 女子高生なら許す(^^)。いやいや冗談です。>SATOさん
>今思うとアレでよく感想でっち上げたもんです。 >ヘミングウェイはその後他の読んで「なんだ退屈じゃない」と驚きました。 うーん、退屈。分かる。でもって感想文なんて答え決まってるしね。 野口英世の伝記なんか読んで、「人に迷惑掛けて、借金踏み倒すとんでもない人だ、 と思いました。人類に貢献したかもしれないけど、肉親にはなりたくないです。」 なんて正直に書いたら、絶対怒られるもんね。>SATOさん >野田俊作『アドラー心理学・トーキングセミナー』は、けっこう実践で使えそうです。 >「人間は一般に、自分の性格を変えたがらない」 この人(野田さん)のファンの知人がいるが、「サラ金ツボはまり借金主婦」です。 ニコニコと人当たりがいいのが、また怖い。>英現堂さん 最近図書館に行けないので、地下鉄とかに置いてる情報誌で お茶ならぬ、目を濁しています。京極さんの本WOWOWでやるそうですね。 「巷説百物語」12月ってあったけど、うちWOWOWじゃないからなー。 見たら感想とかまた教えてください。>英現堂さん&京極堂ファン一同
私も中学生の頃?夏休みの宿題で「老人と海」仕方なく読みました。 つまらなかったなぁ。今思うとアレでよく感想でっち上げたもんです。 ヘミングウェイはその後他の読んで「なんだ退屈じゃない」と驚きました。 >臨床系のを極めだすと人間の許容量が大きくなるような気がします。 なるほど〜確かに狂気に親しい人は正気の領域が拡大されるんでしょうね? ユングは面白いですか?未読なもんで。。。いかがわしい人みたいですよね。 C.ウィルソン「ユング」読もうかな。 アドラー・・・フロイトに反旗を翻して、心理の根底には権力意思があるとか言ってた 人でしたっけ?(そういうとニーチェみたいですが。) 「哲学=社会逸脱、心理学=社会復帰」という英現堂さんの意見に賛成です。 H.ミラーの作品は、「北回帰線」が新潮文庫でまだ買えるかな? でも私のオススメは「南回帰線」「セクサス」「ネクサス」「暗い春」です。 前3作が長編、後1作が短編集です。古本屋で買うしかないですね。。。 私が前に書いた「暴走機関車」がどーとかの説明、ちょっと違うかもしれませんが、 作者の暴風雨のような言葉のエナジーを浴びるだけで、ピラミッド・パワーくらいの 効果はあります(笑)。 振っといてすいません、私万博行ってないんです〜。 これで私高校生ですなんて言ったら激怒されますね(笑)。 あんまりもったいぶるのもなんなんで・・・あれ?文字化けしてる(笑)。
風邪はやってますね。みなさんもお気をつけて。 私も風邪はすぐ直りましたが、運動し過ぎで肘痛めて しばらく、スポーツクラブ休んでます。 >「読まされる」んですよねぇ・・。嫌いになっちゃいますよねぇ。 そうそう、何事も強制はいかん。反発するだけやからね。 おもしろさこそを語るべきやね。 >学校で課題図書になる名作、大作って、大人になってからのほうが面白いと >思うんですけどね。 まったくね。その歴史的背景とか判ってないと チンプンカンプンのものもあるし。 >どんどん「浜村じゅんのような文学批評」をやってください。 目指すは、読んでおもろい書評&レスなんですけどね。>紙魚女さん >すっげー判るっスよ! そーそー、一回じゃあれは判りません(笑)。どうやら >高阪はそういう構成のむつかしい話が好きみたいです。再読の価値ありというか。 確かに。知的好奇心をあおるヤツですね。>高阪さん >哲学はどうか知りませんが、臨床系のを極めだすと人間の許容量が大きく >なるような気がします。それで性格が良いと言えるかはさて置くとして(笑)。 >心理学って性格良いでしょーか?哲学とどっこいどっこいの気しません? 哲学=考え過ぎは大いに歓迎。 心理学=考え過ぎないようにすることが1つの治療になる(臨床の場合)。 と考えていまして、 な〜んも考えんと、ピーヒャラ、ピーヒャラでも心理学的にはOKやし、 ある種、「思考の穴」に自ら落ちなければならないのが哲学やと思っています。 考えを正して、既存の社会に適応させてやるのが、臨床心理学者で、 まあ、ある種の洗脳ですしょうね、これも。 そんな人間は、一応人あたりがええかなというところですわ。 その分、うさんくさいとこがある。 その反対、アウトサイダーを作るのが哲学。って感じ?。 フロイトは臨床心理学者で、 ユングは心理学を超えた、文化人類学者って感じかな。 私のお薦めは、アドラーですね。 アドラー本人の書いたものではないんですが、 野田俊作『アドラー心理学・トーキングセミナー』は、けっこう実践で使えそうです。 「人間は一般に、自分の性格を変えたがらない」 なんて話なんですけどね。>高阪さん、SATOさん >「全部ダメなんだ!」と吼えてます(笑)。<シオラン なんか自虐的ですね(^^)。破滅的というか。 >筑摩文庫で全集出してくれないかな。絶対リバイバルすると思うんですが。。。 最近リバイバルもん多いですからね。 ちょっと待ったほうがええかも? >ここでは年齢明かした方がいいでしょうか?(笑)皆さん明かしてます? まあ、みんなだいたい判っていると思います。明かさんでもいいですけど。 >私の同世代友人のオヤジが大江健三郎と同い年ですが・・・東京オリンピック >行きたかったなぁ(笑)。 「東京オリンピックに出たよ」とか言われたら、ビックリするとこでした。 ということは、30代後半?? 万博、行きましたよ。5〜6回。アメリカ館で「月の石」見ました(^^)。>SATOさん
>中学生の時に「車輪の下」かなんかを読んでキライになりまして。 「読まされる」んですよねぇ・・。嫌いになっちゃいますよねぇ。 私は、所謂文学物は避けて通ってきました。かったりーぞ、と思うので。 (カフカの「変身」はそれでも、面白いと思った一冊。>英現堂さん、きよちゃん) 学校で課題図書になる名作、大作って、大人になってからのほうが面白いと 思うんですけどね。 で、しばらく来ないと、ココ文学青年の溜り場みたくなってますが、 文学アレルギーの私にも(しかし何故図書委員(?_?))お勉強になるページとして、 どんどん「浜村じゅんのような文学批評」をやってください。>文学青年&中年
>K・W・ジーター『グラス・ハンマー』、荒読み終了。 >続いて、確認作業に入ります(^^)。 すっげー判るっスよ! そーそー、一回じゃあれは判りません(笑)。どうやら 高阪はそういう構成のむつかしい話が好きみたいです。再読の価値ありというか。 >あ、すいません。読みづらいですか?前向きに善処します。 あー、済みませんっ。800×600のかよわいディスプレイなもので(泣)。 しかしおかげで今回はとてもみやすいですよ。 >>性格の良さを求めるなら心理学やってるヤツのとこに。。 >心理学って性格良いでしょーか?哲学とどっこいどっこいの気しません? 哲学はどうか知りませんが、臨床系のを極めだすと人間の許容量が大きく なるような気がします。それで性格が良いと言えるかはさて置くとして(笑)。 そんな話じゃなかったらユングのほうが好きです。オカルトなところがまた・・・。 >ダラケた青年のおバカな毎日が繰り広げられる所に、突如アンモラルな >幻想が暴走機関車のように突っ込んでくるという濃厚重圧な作品 え、なんていう作品がですか? 今はなかなか読めないけど、後学のために 教えてください。面白そうです。 >カミュやサルトルって全共闘辺りの時代臭がないですか? えーと、えーと・・・。<歴史に無知なため、ただ「古典」とか思ってる奴。 あ、いや、古典っていうともっと、ギリシャ悲劇とかそんなんですかね(汗)。
>性格の良さを求めるなら心理学やってるヤツのとこに。。 心理学って性格良いでしょーか?哲学とどっこいどっこいの気しません? ちなみに私心理学本数冊しか読んでませんが、一押しなのはR.D.レインの 「引き裂かれた自己」。これはスゴイですよ〜戦慄です。 フロイト読んでも狂気の実態はピンと来ませんでしたが、これ読んで 身につまされるほどわかりました。きおつけよっと(笑)。 「エセー」は寝て読めます。あんまり興味湧かないところはすっ飛ばしても ワケわからなくなったりしません。 たいていの哲学本って、つまらんな〜で読んでると、全然わからなくなって 途方にくれたりしますが、これはそんなことないですね。 シオランは「今の時代そんなもんいるの?」というくらい、厭世哲学者です。 ベケットに通じるとこあります。「全部ダメなんだ!」と吼えてます(笑)。 H.ミラー、絶版の新潮社版全集欲しいんですけど、古本屋で全巻揃え7、8万。 半分くらいは別本で持ってるんで買いたくないし、その前に金がない。 筑摩文庫で全集出してくれないかな。絶対リバイバルすると思うんですが。。。 ここでは年齢明かした方がいいでしょうか?(笑)皆さん明かしてます? 私は常々下に見られることが多いので、年上に見られる(?)のは素直に うれしいです(笑)。 私の同世代友人のオヤジが大江健三郎と同い年ですが・・・東京オリンピック 行きたかったなぁ(笑)。
K・W・ジーター『グラス・ハンマー』、荒読み終了。 続いて、確認作業に入ります(^^)。 >性格いい哲学なんかないよ、と答えてやりました(笑)。 あはは。性格の良さを求めるなら心理学やってるヤツのとこに。。 >「エセー」は哲学っぽくないですけど。。。難しくないので良(笑)。 これは、近々読む本のリストにいれておきます。 >「現代のニーチェ?!」なんて呼ばれてるE.M.シオランもオススメですが、 >こういうの人に勧めるのはあまり誉められることじゃない。。。 ニーチェのマネならあんまり読みたくないですけどね。 どうなんでしょう? ちょいと、覗いてみたい気もしますが。 >ダラケた青年のおバカな毎日が >繰り広げられる所に、突如アンモラルな幻想が暴走機関車のように突っ込んでくると >いう濃厚重圧な作品です。アウトサイダー文学の金字塔です。 ひゃー、金字塔ですか。そらもう「金の鳩賞」よりも凄い。 もうペロペロって感じで(^^)。 とりあえずは、ヘンリ・ミラーを探せ!でいきます。 ところで、東京オリンピックとか見にいったりしました?>SATOさん
高坂さん> あ、すいません。読みづらいですか?前向きに善処します。でも縦長になりそ。 カミュやサルトルって全共闘辺りの時代臭がないですか?大島渚や大江健三郎が 若かった頃というか。。。昔大はやりしたから古いイメージあるかと思って。 私も昔「車輪の下」挫折しました(挫折するよーな長さでもないですが)。 その後英現堂さんの言うように、C.ウィルソン経由で再読したら意外と面白く 読めました。タイミング悪くて読み捨てた本たくさんあるだろうなぁ。 英現堂さん> ニーチェ、いいですねぇ。昔「偶像の黄昏」を読んでたら、知人に「性格悪そう」 と言われました。性格いい哲学なんかないよ、と答えてやりました(笑)。 私、個人的に読んで面白い哲学は、ニーチェの他にはモンテーニュ。 「エセー」は哲学っぽくないですけど。。。難しくないので良(笑)。 「現代のニーチェ?!」なんて呼ばれてるE.M.シオランもオススメですが、 こういうの人に勧めるのはあまり誉められることじゃない。。。 ヘンリ・ミラーは、私が今まで読んだ長編小説の中でもベスト級の書いてます。 特に作家志望者にとってはひと事じゃない(笑)。ダラケた青年のおバカな毎日が 繰り広げられる所に、突如アンモラルな幻想が暴走機関車のように突っ込んでくると いう濃厚重圧な作品です。アウトサイダー文学の金字塔です。 きよちゃんさん> ロブ・グリエですか?いや〜・・・面白いですかアレ?(笑) 私も好きになろうとして「嫉妬」とあともう一つ読みましたが・・・難解でした。 "思想"はわかるんですが、実際の小説だと我慢大会で。。。 ベケットは英語でも小説書いてますが(英訳も自分で)、名作はフランス語で 書いてるんじゃないでしょうか?特にノーベル賞対象作品辺りは。。。 ただ彼の作品は何語で書かれても無国籍・根無し草ですよね。
>正確にはドイツではないかもしれんけどやっぱカフカだなあ。 カフカ、いいですねえ。 あの『変身』の「グレゴール・ザムザ」をもじって 「水凍る、寒さ」ちゅうのがあって、うまい!と思いました。>きよちゃん >学生の時に「車輪の下」かなんかを読んでキライになりまして。 >出会う時期にも問題があったようです(爆) 読む時期、問題ありですね(^^)。 ヘルマン・ヘッセなんてまともに読んだのが大学の時やもんなあ。 それもアウトサイダーとはなんぞや、ってことで読んだし。 >でもニーチェは今度読んでみようかな(笑)。 是非どうぞ。なかなか刺激的です。 哲学界のアイドルって感じですわ。ニーチェは。 いきなり『ツァラトゥストラ』でもいいけど、 『この人を見よ』、『善悪の彼岸』あたりがお薦めです。 読んでおもしろい哲学書は、ニーチェかプラトンぐらいでしょう。 >うんうん、「シラノ・ド・ベルジュラック」なんかも忘れちゃなりません。 ああ、これも好きやなあ。>高阪さん
正確にはドイツではないかもしれんけどやっぱカフカだなあ。 フランスはロブ・グリエかな。 ベケットはフランス文学に入るんですか。なんか無国籍のイメージが ある。http://www2.big.or.jp/~ogawa/index_j.html
中学生の時に「車輪の下」かなんかを読んでキライになりまして。 出会う時期にも問題があったようです(爆)。うーむ、「デミアン」 くらいですかねぇ。でもニーチェは今度読んでみようかな(笑)。 >アレクサンドル・デュマの『三銃士』、『鉄仮面』も忘れちゃならん。 うんうん、「シラノ・ド・ベルジュラック」なんかも忘れちゃなりません。 >カミュとくればサルトルで(私いくつ?)。 え、それって年齢に関係するつながりなんですか。共著とかあるでは ないですかー(笑)。いや、あれは共著と言ってはいけないんだろうけど。 それはいいんだけどSATOさん、四十字くらいで改行してほしいなぁ。
田島昭宇『MADARA赤』第2巻を読み了える。 やっと既に買ったいた1、3巻と通読することができた。 キリンのようなかわいい女の子は出てこないのがちょっと不満。 カミュは『異邦人』しか読んでない。 サルトルは『悪魔と神』『水いらず』を昔読んだけど ほとんど覚えていない。というか全然印象に残っていない。 バルザックの『絶対の探究』はそこそこ面白かった。 サルトルとくれば、やっぱりニーチェ。(ドイツ人&文学の範疇ではないけど) ニーチェはめちゃめちゃ面白いですねえ。 「なぜわたしはこんなに賢明なのか」 「なぜわたしはこんなに利発なのか」(『この人を見よ』) なんて、もう笑っちゃうぐらいおもろいです。 その他、ゲーテ。ゲーテ自身のもの(『ファウスト』等)もいいが エッカーマンの『ゲーテとの対話』は好きですね。 >アメリカでもヘンリ・ミラーという素晴らしい作家がいましたが、ほとんど絶版。 ヘンリー・ミラー、読みたいですねえ。 しかし、絶版ですか。古本屋ねらいかな。 ところでSATOさんは、おいくつですか?(^^)>SATOさん
>フランス物って、考え込むのも、哲学するのも「ファッショナブル」なものがベースにありません? 確かに(笑)。私も最初はファッション文学(どんなんだ?)から入りました。 あれ?カミュ?私も大好きです。「異邦人」「転落」「シシューポスの神話」「反抗的人間」・・・ この辺は私にとって刷り込みです。 カミュとくればサルトルで(私いくつ?)。「聖ジュネ」、べらぼうに長い(世界最長?)評論ですが、 ほとんどジュネに勝ってます。ジュネがこれ読んで「もう書けん」と思ったらしい?ですが、そうだろう なぁ。自伝「言葉」や「文学とは何か」・・・この辺も何とも言えん。陳腐な絶賛言葉しか出てきません。 私もバルザックやゾラ辺りはちょっと辟易しました。読むのが遅すぎたか、忙しい時に読んだのが悪かった のか・・・とにかく長いな〜で終わってしまう(笑)。 ベケットやブランショっていう人たちもいます。この辺はファッショナブルというにはあまりにもハード コアです。「カフカってつまらないけど何かあるな〜」なんて人にオススメの苦行です。 ロシアもいいですね〜長いけど(笑)。ドスもいいですが、チェーホフもいいです。 アメリカでもヘンリ・ミラーという素晴らしい作家がいましたが、ほとんど絶版。 長くなるのでこの辺で。。。
>唇寒し、ろしあじん。とゆうわけで喋らんひとは徹底して喋らんし、 >喋るひとの話はいつまでもそれん(爆)。・・・なんでや(笑)。 屋外では唇が凍って、しゃべれんけど。(ロシア晴れの日以外) 家の中では酒飲んで、ようしゃべってるのとちゃいますか?(下戸の人は、やっぱり無口) フランスと言えばまだまだある。(あたりまえやけど) ジュール・ヴェルヌ。 『海底二万マイル』、『十五少年漂流記』、 この当たりは好きですね。少年物か。。 『八十日間世界一周』なんてのもあったし。 アレクサンドル・デュマの『三銃士』、『鉄仮面』 も忘れちゃならん。(忘れてるけど)>高阪さん、るーてるさん
唇寒し、ろしあじん。とゆうわけで喋らんひとは徹底して喋らんし、 喋るひとの話はいつまでもそれん(爆)。・・・なんでや(笑)。 フランスで一番好きなのは、ありがちだけどカミュ。「不条理な論証」ぶらぼー。 けど文学じゃないんだよなぁ、これ。あと、コクトーも好き。リラダン辺りはねぇ、 あえて読んでないのです。中年になってからのお楽しみにとっといてあるのです。 それでもっととっしょりになったら薔薇の名前とか読むんです(笑)。
「牝猫」っ(はぁと) 最後に妻よりも牝猫を選んでしまうところがよし。 バタイユの「眼球譚」なんてのもありますし、ゴーチェも仏文。 やらしくてよろし。 ちょっと気障ですが、リラダンも仏文。 東京創元社から出ていた全集も復刻版が出たし。 擁護、擁護っ(笑) ……でも、フランス映画は苦手です(^^; なんか、ロシアって、しゃべんないような気がしてました。 寒いとしゃべるのもめんどくさくなりません?(笑) はっ。ひょっとしたら、一部のおしゃべり好きと、相づちをうつの すらめんどくさい人によってロシアは成立しているのかも(をい あー、寒い。