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第120話 『なかにし礼&楚留香(中国のルパン)』


///// 大雨 ///// 投稿者:英現堂  投稿日: 9月 8日(土)01時39分23秒

訳あって和歌山まで行く。
行きは高速、帰りは雨で通行止めの為、地道。

高岡英夫『からだには希望がある』を読み了える。
体のセンターは膝の裏を通る。

天王寺の喜久屋書店で
竹宮恵子『エルメスの道』、吉村達也『あじゃ@109』
近藤勝重『"つかみ"の大研究』、なかにし礼『翔べ!わが思いよ』
を買う。


いつでもどうぞ。 投稿者:英現堂  投稿日: 9月 7日(金)02時29分01秒

はじめまして、雅洋さん。
>あれは人生運転の教科書として読むと大変に面白いですよね。
 あたりまえのことであるが、忘れてしまうこと。
 日々の生活を丁寧にすることが大事やとつくづく思います。
>ひっそりとつつましく、それでいて精神的に充実した人生が最も望ま
>しいんでしょうね。
 それ以上、何にもいりませんね。逆に、それが大変なことでもあるような。
 姿勢の大切さは最近しみじみ感じます。
>また訪問させて下さいね。
 いつでもお越しください。よろしくお願いします。>雅洋さん


こんばんは 投稿者:雅洋  投稿日: 9月 6日(木)02時45分24秒

こんばんは。本屋さんのリンク集から来ました。広範な読書、守備範囲の広さには驚きました。ちょこっと覗いてみたら洪自誠の『菜根譚』なんていうのもあって嬉しくなりました。あれは人生運転の教科書として読むと大変に面白いですよね。私みたいに挫折を繰り返してきた人間が読むとなるほどなあ、と感心してしまいます。ひっそりとつつましく、それでいて精神的に充実した人生が最も望ましいんでしょうね。私は売れないもの書きですが、それでも一応食っていけるので幸せだなあと思っています。また訪問させて下さいね。


ジハードは? 投稿者:英現堂  投稿日: 9月 6日(木)01時18分19秒

>「篠田節子にはまろう週間」です。
 篠田節子と言えば、『女たちのジハード』ですか。
 以前、某フリートークの掲示板でも評判よかったような。
 私は『美神解体』なんていうホラー読みましたけど。
>中国のルパンも面白そうですね。
 これは読書嫌いの人にも薦めたい。>山田花子さん


90mm 投稿者:山田花子  投稿日: 9月 4日(火)22時26分53秒

「篠田節子にはまろう週間」です。
前から好きだったけど、この人のも厚いのが多いので
体調万全でないと挑戦できません。
で、気候も良くなったので昨夜、一昨日と2冊読みました。
「ゴサインタン」「斎藤家の核弾頭」面白かった!。
「弥勒」は今夜残りの1/2を。3冊あわせて90mmの厚さ。
(例えるなら3cmのステーキを3枚食べたような気分)
ゴサ〜は、あと100pは書いてもらわんとすっきりせん感じ。
さえない主人公が外国人花嫁を貰うことになって、
その嫁が神憑りになって、いろんな事が起こり倒して
(怒り倒してと言う感じか。)主人公は成長?
していくんだけど、しかし最後の方が慌てて
「大きくなりました」って感じで違和感ちとがあった。
単にワシが主人公の心を読み取れないだけなのか・・。
斎藤家〜は、喜劇的悲劇で可笑しいんだか、哀しいんだか
わからん!というめちゃな面白さでした。
<ゴサインタンは山本周五郎賞受賞です。
中国のルパンも面白そうですね。秋はやっぱり読書が
乗りますなぁ。>英現堂さん

>「ちょっと飲んでくるわ」という距離じゃないところが悲しい。
いや〜、野町に知り合いがいるので、以前よく金沢へ
「ちょっと飲みに」行ってましたよ。おいでまっし。(^〜^)
(って言うのかな?)>ばくさん


歓迎したい! 投稿者:英現堂  投稿日: 9月 4日(火)00時45分48秒

>「参加したい!」くらいで考えておいていただけるとありがたいです。
 はいはい。わかりました。絶対出席っっと。
>(どうせ参加するなら飲みたい私)
 いやいやもう、昼間っからいっちゃってください。
 私はお茶飲んでますが。。。
>今年、金沢はねらい目です。ぜひいらしてください。
 金沢でしたか。ええとこですね(行ったことないですが)。
 なんちゅうても地名に趣きがあります。
 なんやったら松島菜々子といっしょに来てください。> ばくさん


きゃー 投稿者:ばく  投稿日: 9月 3日(月)14時52分51秒

こんにちは、お久しぶりです。
(ばくさん)です。
ここ何ヶ月か、少し忙しかったこともあり、ROM状態でしたが、
久しぶりにおじゃまします。

オフ会、参加したいのはやまやまですが、なにせ距離が距離なので、
「参加したい!」くらいで考えておいていただけるとありがたいです。
大阪まで特急で片道三時間です。
「ちょっと飲んでくるわ」という距離じゃないところが悲しい。
(どうせ参加するなら飲みたい私)

>そんな、遠いところから来てくれんでも、こっちから行くのにって。
今年、金沢はねらい目です。ぜひいらしてください。
来年のNHKの大河が前田利家なので、いろいろイベントがあるみたいです。
大河のヒロイン松島菜々子にも会えるかも?(会えない会えない)


うれし、楽し。 投稿者:英現堂  投稿日: 9月 3日(月)00時15分10秒

古龍『楚留香 蝙蝠伝奇』(下)を読み了える。
読書の快楽、ここにあり。体でおもしろい。

で、難波のジュンク堂で
高岡英夫『からだには希望がある』
バルザック『風俗の研究』を買う。
が、『風俗の研究』、すでに持っていた。
10年くらい前に買った『風俗のパトロジー』と中味はいっしょ。
いくら風俗が好きやっちゅうても。。。トホホ。

>翻訳なんて、所詮人が書いたものを訳しているだけだから、独創性という点では劣る。
 人に喜びを与える、という点では、なまじ個人の独創よりもはるかに上です。
 また、翻訳という行為も単なるトランスレートではなくて、
 eyeeyeさんを通してのものになるので、他の人とは違うものになっているのでは?
 訳によってイメージがガラリと変わることがあるし。そういう意味で、
 日本語版『死神の館』その他もeyeeyeさんの作品とも言えるんじゃないでしょうか。
 モルトの続き、読みたいです。
 でも、まったく違うこともやってみたいですよね。
 私も、本格的に絵を描いたり。粘土こねたりしてみたいと思っています。>eyeeyeさん


>オフ会、eyeeyeさん参加してくださるようですね。うれしい!
 いやホント。楽しみです。
>うちの掲示板でも、片道3時間かかるけど行きたいって言ってくださる方
>(ばくさん)がいらっしゃって、なんかムチャクチャにうれしかったです。
 ばくさんも、来てくれるんですか。これまたうれしいですね。涙、ちょちょぎれますね。
 そんな、遠いところから来てくれんでも、こっちから行くのに
 って。(いや、これはギャグです。大木こだま・ひびきの)
 コレは盛り上げねば!って感じですね。頑張りましょう。>読ん太さん


絵を見に行きました 投稿者:eyeeye  投稿日: 9月 1日(土)17時54分51秒

大学の同級生Hが絵を始めた。あいつにそんな才能があろうとは!
先年、肝臓ガンで他界した級友Kも死を前にして鉛筆で細密画を描いていた。香典返しに、それを細君がテレフォンカードにして送ってきた。そういえばYも俳句に興じている。始めのうちは実に下手くそだったが、最近枯れてきた。死期が近いぞと皆でからかっている。
ゴルフがシングルなTは私生活もシングルになりそうだ。
 こう皆が余技でそれなりの成果を上げると、こちらも何かしなければ仲間外れみたいじゃないか。翻訳なんて、所詮人が書いたものを訳しているだけだから、独創性という点では劣る。絵を鑑賞するのは好きだけれど、描く才能は全くない。しかし、ムンクの「叫び」を見たとき、あれは描かれた人物が叫んでいると思った。「あれはな、どこかから叫び声が聞こえてきて、恐怖に耳を塞いでいるのだよ」と教えられ、そういう目で見れば、なるほどそういう恰好をしている。幻聴に悩まされている男の絵らしい。しかし、胎児のような男が口に手を当てて叫んでいるとも見えるぞと抗弁しても、友は馬鹿にしたような薄ら笑いをしている。まあ、いいか。私の鑑賞力などその程度のものさ。H君が作品展の招待状を送ってきたので、県立美術館まで見に行ってやった。
 選んだ題材は花屋だった。中央にカサブランカを配し右側に、花屋のおばさんが描かれている。色はカンシニヨール風の緑を主体にしている。しかし、インパクトがない。そこが素人言うものか。
 医学部卒で小説家になったものは、森鴎外、加賀乙彦、まんぼう先生、なだいなだなど、主に精神科が多い。南木は内科だったし、渡辺淳一は整形外科、手塚治虫は専攻も決めずに漫画家になったのだろうか。
 そういえば、後輩のD君は40の手習いでピアノを始めた。何でピアノなのか分からないが、彼に言わせれば、とにかく40で始めれば、50の手習い、60の手習いと三度のチャレンジできるじゃないかと、一人で悦に入っている。よくよく、訊いてみると、娘のピアノの先生が割と美人だということが引き金になったらしい。まあ、人間の行為行動の出発点はそんなことだ。
やはり後輩のS君はチェロを習っている。なかなか上達はしないが、少し深い音も出るようになって、喜んでいたら、とんでもない病魔に
侵された。どうせ禿になるからと、きれいに剃髪した頭をなでながら笑っている。
五木寛之に言わせれば、人は生きているだけで素晴らしいそうだ。生きていることが、あるいは生き続けることが人生の目的かも知れない。毎日、健康妄想にとりつかれた人を相手にしていると、そうも言えないなぁと感じることもおおいのだが。


うれし涙 投稿者:読ん太  投稿日: 8月31日(金)23時54分57秒

英現堂さん、こちらではお久しぶりです。
オフ会、eyeeyeさん参加してくださるようですね。うれしい!
うちの掲示板でも、片道3時間かかるけど行きたいって言ってくださる方
(ばくさん)がいらっしゃって、なんかムチャクチャにうれしかったです。>英現堂さん

>千と千尋の神隠し見る予定が、猿の惑星になりました
私もこの経路をたどりました。ティム・バートンやから絶対いいはずや!って
見ていない友達は言うのですが、なんぼティム・バートンでも、おもしろくない
ものはおもしろくない! ジーラもコーネリアスも出てきませんし、なんか「猿
やなくてもいいんじゃないか?」って…。その上、「つ・づ・く」ってな終わり
方!これは続かないと思うのですが。 >eyeeyeさん

http://plaza9.mbn.or.jp/~yonda_library/index.htm


中国のルパン 投稿者:英現堂  投稿日: 8月31日(金)01時27分51秒

古龍『楚留香 蝙蝠伝奇』(中)を読み了える。
ますますおもろい。中国のアルセーヌ・ルパン、楚留香!

amicaさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
本のほうも参考にしていただいて、めちゃうれしいです。
こちらこそ、よろしくお願いします。>amicaさん

>コンセントとかもエネルギーある本なのですか?
 いっぱい詰まってます。荒削りやけど。
>格好だけなのが。工事中だらけなのに秘密だそうです。
 なんか、eyeeyeさんとの取り合わせが愉快じゃ>山田花子さん


はじめまして! 投稿者:amica  投稿日: 8月31日(金)00時03分15秒

いつも楽しくはいけんさせていただいてます。
今日は思いきって書きこんでしまいました。学校がとおいので、その間に
読もうかな、と思ってる本はここにでていることを参考にさせていただいて
えらんでます!またちょくちょく遊びにくる予定なのでよろしくおねがいしますね。


… オフ会のお知らせ … 投稿者:英現堂  投稿日: 8月30日(木)02時08分37秒

オフ会を11月3日(土)に行います。
第2回、記念大会?ということで、
読ん太さんのところ(下記URL参照)と合同オフ会ということにします。
場所は、大阪近辺のどこか。

第1部(昼の部):おちゃのみかい(めちゃ上品)
第2部(夜の部):めしくう&さけのみかい(めちゃ明るい)

て感じの2部構成で考えてます。参加してくれる方、今から大募集です。
ずっとつきあってくれる方、1部か2部のどちらか参加してくれる方
どちらも大歓迎です。よろしくお願いします。
より詳しい内容は、追って掲示板にて連絡致します。

http://plaza9.mbn.or.jp/~yonda_library/index.htm


なかにし礼のドラマ面白かったす。 投稿者:山田花子  投稿日: 8月30日(木)01時45分50秒

>懐かしさと共に「私は男の趣味が悪いのではないか?」と
私は、親弟妹娘友人公認の「男を見る目がない」女ですが、
自分ではわかりません。しかし、とすると斑鳩一君は
(知りませんが)案外ツボかもしれないですね。チェック。
「ダンス・ダンス・ダンス」に出て来る五反田君が
結構趣味なんですが。>CANAさん

>元気のよさかな?
どうも。元気と言うより根拠無き強気かも。はは。
コンセントとかもエネルギーある本なのですか?
んー、聞いたイメージだと、暗そうな感じだったんで
手を出さずにいたんだけど。
>ありゃま、そんなHP、あるんすか。
格好だけなのが。工事中だらけなのに秘密だそうです。
>英現堂さん

>小野不由美の「屍鬼」
厚みの割には・・でしたねー。萩尾望都先生なら
ああいう話なら30Pくらいで終わらせそうだ。
>猿の惑星
異種間もの好きですもんねぇ、ティム・バートン。
シザーハンズはとても面白かったです。>eyeeyeさん


なかにし礼 投稿者:英現堂  投稿日: 8月28日(火)23時22分25秒

なかにし礼について、いろいろありがとうございます。
是非今度読んでみます。
血の匂いっていうのは、テンプターズの『純愛』っていう曲で、
>腕に傷つけて 腕と腕を重ね
>若い愛の血潮 わかち合った恋は
>誰も誰も こわせはしない
>花より きれいな君だから
>清らかなままで 結ばれたい
っていう歌詞のイメージが強かったんですわ。
なかにし礼と言えばコレって感じで。血生臭いイメージがついてました。>eyeeyeさん


厚い本はもう読めない 投稿者:eyeeye  投稿日: 8月28日(火)14時30分12秒

>なかにし礼の歌詞と言えば、血の匂いがしたような。。。
>小説はどうなんでしょう?
血のにおいですか?う〜む、血ですか?石狩挽歌のオンボロロ、オンボロボーロロに血の
においはしない。知りすぎたのねが初期では有名です。歌謡曲に「過去」と言う名詞を持ち込
んだと言うことで。
 小説第一作は、兄だったか兄弟だったか覚えていませんが、兄を北野武が、主人公を豊川悦史が演じました。兄が亡くなって、死んでくれてありがとうというような話です。
実際、影のようにつきまといなかにし礼を追いつめた兄の死にはそう思うだろうなと納得でし
た。北野武の嫁を桃井かおりが演じていました。あれはお薦めです。
「長崎ぶらぶら節」は映画化されました。今回の「赤い月」は満州から引き揚げる、なかにし
礼一家の話で、第一作の前編に当たると思います。終戦直前の満州から書き始めています。
平易な文章ですが、なかなか読ませます。当時のことは、時代が時代ですから、淡々と書くだ
けで、十分、ドラマになります。きっとそのうち、ドラマ化されるでしょう。昔、五味川純平
の「人間の条件」を読んだ記憶が蘇ります。あれは映画化されて、全編上映すると10時間く
らいかかる大作です。このあいだヴィデオ屋に行ったら置いてありました。お薦めです。
 「大河の一滴」という本が映画化されたらしいのですが、原作の帯紙に使う30文字の感想
文を募集していて、五木寛之が選者になっている。締め切りが近いので、一応読んで応募して
みようか思っています。しかし、短歌より短い感想文というのは難しいかな。
本屋が宮部みゆきの「模倣犯」を置いて帰った。まあ、厚いこと。小野不由美の「屍鬼」くら
いあるではないか! 最近は厚い本は読めないなぁ。キングの「IT」なんか、まだツンドクだ
もの。


楚留香 投稿者:英現堂  投稿日: 8月28日(火)01時22分51秒

西友の本屋で古龍『楚留香 蝙蝠伝奇』(上)(中)(下)を買った。
&古龍『楚留香 蝙蝠伝奇』(上)を読み了える。

>が、悲しいかな著者は『斑鳩一』をたいして重要視していなかったらしく、
>とてもいい加減な片付けられ方をして終わったので、
>とても憤慨した思い出があります。
 いや、そんなんありますよね。私の場合、
 『アンナ・カレーニナ』のワーレンカが好きだったんですが、
 出て来たのは上巻だけで、中・下巻では出てきませんでしたわ。
 斑鳩一、どんな人物なんかな?
 今読んでる古龍『楚留香 蝙蝠伝奇』の主人公「楚留香」は
 男も惚れるなかなかええ男でっせ。(盗賊やけど)
>あ、熊野大花火は台風で延期になったので明日早朝から行って参ります。
 気ぃつけていってらっしゃい。>CANAさん

>ロリコンでもストーカーでもないけれど、ご令嬢のHPにはまた伺う予定です。
 ありゃま、そんなHP、あるんすか。>eyeeyeさん、山田花子さん
>なかにし礼の赤い月なども買ってきて、
 なかにし礼の歌詞と言えば、血の匂いがしたような。。。
 小説はどうなんでしょう?>eyeeyeさん


三島 投稿者:CANA  投稿日: 8月27日(月)21時33分54秒

涼しくなって読書気分も高まりつつあるので、何とはなしに三島作品の中から「金閣寺」「愛の渇き」「女神」を読み返しました。
昔「女神」に出て来る『斑鳩一』という登場人物が大好きで、胸ときめかせて読んでいたのですが、悲しいかな著者は『斑鳩一』をたいして重要視していなかったらしく、とてもいい加減な片付けられ方をして終わったので、とても憤慨した思い出があります。
久々に読み返すと、懐かしさと共に「私は男の趣味が悪いのではないか?」と言う思いがわいてきました。
でもやっぱり好きだった、斑鳩一。

あ、熊野大花火は台風で延期になったので明日早朝から行って参ります。


ツンドクが増える 投稿者:eyeeye  投稿日: 8月27日(月)11時28分43秒

山田さん:
ロリコンでもストーカーでもないけれど、ご令嬢のHPにはまた伺う予定です。
でも、私はFFにはあまり興味がないなぁ。finalと言って始まったのに、いつまで経っても
finalになりませんねぇ。
 千と千尋の神隠し見る予定が、猿の惑星になりました。このリメークは、もう少し
マシかと思いましたが、いまいちでした。やはり、あの程度の言語と文明を持っている猿や
人間なら、もう少し生活感があってもいいかなぁと思いました。
英現堂さん:
>即物的なものが改善されると心も晴れますし。
 もう一度、山田詠美の僕は勉強ができないを読んでみました。まあ、面白いけれど、
清水義典?の虚構なんとか中学のほうが面白かった。
肉体的苦痛がある場合は、思考が出来ないと言うのは事実は体験済みです。
山田詠美の言う射精うんぬんはどうかなと思いますけれど。
辻邦生の西行花伝を読み始めました。なかにし礼の赤い月なども買ってきて、
当分、ツンドクでしょう。


ああ、ノド痛い。 投稿者:英現堂  投稿日: 8月26日(日)23時08分04秒

フジモトマサル『ウール100%』を読み了える。
こまめに怒ったり、笑ったり。これがストレスがたまらない秘訣かも。
最近ネットから遠ざかった響子さんから送ってもらったもの。

筒井康隆『大魔人』を読み了える。
最後の
ー突如、エンドマーク。
ってのも感じやなあ。日本の昔の映画は、突然終わる。

>娘〜、はらしい味付けで、安心できる「いつもの
>定食」だった。苦味を知ってる男というのはエエ味
>出しますな。
 つかこうへいは、情念の人って感じがします。
>スカート〜は、初めてのランディ作品だったけど、
 田口ランディって何故か、山田花子さんとダブってしまうとこがある。
 元気のよさかな?
>上手い素人とはやっぱり違うなぁと感心。
 肩が凝っているって言っても腰から揉んだりしますしね。>山田花子さん

>人が死ぬ前と後では、非常に厳密な測量を行うと、重さが違うという説もあります。
 これはやっぱり脳死の時ですか?
 ま、活動しているものが停止したらエネルギーが落ちた分、軽くなるんかな?
>体あっての物種ですから、即物的でしかありえない。
 即物的なものが改善されると心も晴れますし。>eyeeyeさん


「千と千尋の神隠し」面白かった! 投稿者:山田花子  投稿日: 8月24日(金)22時18分22秒

「娘に語る祖国」つかこうへい、「スカートの中の
秘密の生活」田口ランディを読んだ。
娘〜、はらしい味付けで、安心できる「いつもの
定食」だった。苦味を知ってる男というのはエエ味
出しますな。
スカート〜は、初めてのランディ作品だったけど、
説教臭い所を除けば、元気な女の子って感じで
なかなか良かった。ギリシャ人の口説きには
感銘を受けたので、誰かギリシャ人の男前を
紹介してください。合掌。
>先日マッサージ店の兄ちゃんは、
わたくし、先日初めてマッサージ屋にまいりまして
プロの揉みを味わったっす。
痛かったけど、帰りは足腰軽かった〜。
上手い素人とはやっぱり違うなぁと感心。
次は、足裏マッサーだ。
>いやいや、彼等には味のあるもんは出せませんて。
味のあるもんはどうか知りませんが、訳のわからん
もんは得意のようです。(私から見て)>英現堂さん

で、いつの間にウチの娘とメールなぞ・・。
あそこは「ゲーム判らんやろ」ということで
私は出入り禁止なんですけど。。変なAdultサイトに
なってやしないかと(時々行ってるようだ!)
心配してるんですけどね。ちょっと。>eyeeyeさん


僕は勉強が出来ない 投稿者:eyeeye  投稿日: 8月23日(木)11時02分10秒

>まあ、言わば、すべてのことは生理現象の面からも説明できる
>と言うことでは?
人が死ぬ前と後では、非常に厳密な測量を行うと、重さが違うという説もあります。
スーパーカミオカンデでの測定で、ニュートリノに質量がある可能性が高くなっているので
魂が死後ニュートリノとか光子とかになるとすれば、それも一理あるということに。
神岡の地下深い洞窟は、大本営の後だから、帝国陸軍は現代物理に貢献しているなぁ。
 そもそも真空というのは、無じゃなくて、宇宙の基本的波動によっていつでも励起される
エネルギーの源ですから、人知は及ばないことではある。
ディラックの海に埋没しそう^^;
 僕は勉強が出来ない(山田詠美)など読むと、体あっての物種ですから、即物的でしか
ありえない。人間と言うものは、どう足掻いても、自分からは飛び出せない。
いつの日か、人類が脱皮するようになったとしても、所詮は外界との境界である皮膚を
失うことはない。 


涼しくなったと思いきや。。 投稿者:英現堂  投稿日: 8月23日(木)00時08分25秒

戸梶圭太『なぎら☆ツイスター』を読み了える。
あいかわらず面白い。残念ながら「なぎら健壱」は出てこない。

>著者お薦めのオリーブオイルを餃子焼く時に使ったら
>へんてこな味になってしまいました。
 そう言やぁ、やたらニンニクのも薦めていた。
 先日マッサージ店の兄ちゃんは、
 「ニンニクは血行がよくなるが、短気になる」
 てなことを言っていた。
 血行良くなって、冷静に。とはいかんもんかな?
>『ザ・ゴール』変った本のようですね。そそられます。
 なんか仕事に活かせそう、て気になります。
>思わず「教えてくれ!」と言いそうになりました。
 いやいや、彼等には味のあるもんは出せませんて。>山田花子さん

>臨死体験というのは、単なる生理現象にすぎないなぁ。
 まあ、言わば、すべてのことは生理現象の面からも説明できる
 と言うことでは?
>死を前にして、人は死んだ
>ふりをして死を受け入れるという私の説は説得力があると思うわけです。
 そうすることによって魂は浮かばれるってことかな?
 死んだふりができないままに死んでしまうと。。。>eyeeyeさん


イサヤ 投稿者:山田花子  投稿日: 8月21日(火)00時53分12秒

>健全な復讐?
煩悩と邪念の固まりなので、早くそう言う生活から足を
洗いたいなぁというささやかな願いであります。
>私はコレを読んで、パンにバターを塗るのを止めました。
マーガリンの方が添加物が多くて良くなかったのでは
ないでしょか。ま、バターも何ですが。
でも乳製品でもヨーグルトは善いもんだし、このへんは
判りませんわ。腰痛の話は面白かったです。
著者お薦めのオリーブオイルを餃子焼く時に使ったら
へんてこな味になってしまいました。
餃子とエーゲ海は相性が悪いのか・・うむ・・。
『ザ・ゴール』変った本のようですね。そそられます。
私は盆休みは殆ど読書せず中坊相手にHP講習会を開いて
偉そうに教えてやろうとしたらやつらは勘でパッパと
作りだしてMIDIやらお絵描きの出来るBBSやらつけて
思わず「教えてくれ!」と言いそうになりました。
参りましたとさ。>英現堂さん


芥川賞 投稿者:eyeeye  投稿日: 8月20日(月)09時40分52秒

>残念でしたね。クジラ。
 まったく。あの釣り宿は「恨ミシュラン」に載っけなければ!
と言うわけで、どう言うわけか分からないけれど、第125回芥川賞、中陰の花、読了。
何となく、京極夏彦の「魍魎の匣」を思い出した。
 中陰とか中有に関しては、また死者の書など読み返したくなる。チベット仏教は面白いので。
宗教体験などする人は羨ましいとも思うけれど、自分が体験したいとは思わないなぁ。私は、
超能力とか霊的現象など一切信じない「プラクティカル」な人間だもん。
しかし、十万億土の距離を49日で割ると、秒速30万キロ(光速)になるって言うのは
面白い。死を目前にして、虚血に陥った脳は光を見るという。医学的見地からすれば、
臨死体験というのは、単なる生理現象にすぎないなぁ。だから、死を前にして、人は死んだ
ふりをして死を受け入れるという私の説は説得力があると思うわけです。