〓 | 期待以上に面白かった。受けネライだけのギャク満載の話ではない。哀しく心温まる話だ。かと言って退屈な話ではない。読む者を前へ前へと引っ張っていく。それぞれの話が絡み合って1つの世界を作ったのもお見事。 |
〓 | 例によって「あとがき」から読んでしまった訳である。あとがきのミスター珍、いや違う内藤陳、もう強烈に推すって感じです。(しかしプロレスラーのミスター珍、なつかしいなあ。下駄持って暴れとったなあ)。内藤陳大先生にしてみたら、昔読んでおもろかったものが復刻するってことで、うれしかったんでしょうね。お話は、ジャンボジェット機が盗まれるって話。そこで弁護士のベレッカーとその元妻のアニーが大活躍。この2人、けっこうおっちょこちょいでして、アニーがスチュワーデスに間違えられて、そのままハチャメチャなスチュワーデスをやってしまうとこなんか大好きです。謎解きもけっこう凝ってます。 |