日本ベトナム友好協会大阪府連合会のホームページに掲載された抗議声明について2


当会の会員、ならびに、賛同者の皆様に申し上げます。

今は冷静に行動して頂きたく、強く、お願い申し上げます。

本日、日本ベトナム友好協会(以後、本部)へ電話をして、お話をしました。
そのご報告を致します。

まず、私(川東)が
「日本ベトナム友好協会大阪府連合会(以後、府連)のホームページの抗議声明を見て、驚いて電話をしています。
本部として、当会のホームページに対して、削除要請や不適切だと判断されてる部分はありますか?
もしも、そういった所があれば遠慮なくおっしゃって下さい、協会の方針に逆らうつもりは全くありません、適切に対処します。」

と告げると、対応に当たってくださったAさんは
「了解しました、本部としても、これからそちら(当会)のホームページを検証させて頂きます。その上で何らかの問題等があるようでしたら、
そちらに、その旨の連絡を入れます」

との返事でした。

少なくとも、府連の抗議声明については、本部の意思ではないようです。

また、私が
「本部の会員である私が賞賛しているから、『日本ベトナム友好協会会員賞賛団体』と表現したが、これは嘘ではないので問題ないと考えて
いるが、具合が悪いのであれば、削除します。どうしますか?」

と聞いても

「その事に関しても、後ほど、ご連絡をします。」との回答でした。

その他、以下の様なやりとりをしました。

「府連のホームページの入会案内の従って手続きを行い、入金をしたにも関わらず、会員登録をしてくれない、どういう事ですか?」

A「府連と本部は決して、全く同じ組織という訳ではないので、府連のやり方については、こちらからはお答えできない」

「でも、入会案内のどこにも審査や検討があるなんて書いてないのに、こんな事があるのですか?」

A「府連の事なので、こちらからはお答えできない」

「関連団体として府連を紹介しているが、寄付金の使い道として私の府連や本部への会費に充てようと考えている、更に、協会の新聞
なども当会の活動の参考とさせて貰っている。なので、関連団体として紹介している。問題があるのですか?」


A「そちら(当会)の寄付金から、会費を納めると言うのは、こちら(協会)側として、約款に抵触する可能性がある、それも、ご連絡します。
関連団体の紹介についても、府連の方からも事情を聞いて判断し、ご連絡をします。」


※このような経緯の為、現時点では、抗議声明に該当する部分の削除は行っておりません。

本日、電話をして感じたのは、本部と府連の温度差が非常に大きいと言う事です。

確かに、私は府連のこれまでの対応に不満を感じて来ました。
入会の手続きをしても、資料・振込用紙を送ってくれない。(7月5日に申し込んで、結局、今に至るまで送られて来てません)
7月20日に仕方なく「直接入会」の方法で、入金をしたら、どこにも書いていない「検討」なる作業を経て「入会のお断り」の決定をする。
しかも、その理由が「趣旨・目的や活動が異なると思われます」との事・・・・「思われます」ですよ。
その判断が「思い違い」だった場合、どうする気なのでしょうか?
しかも、誰がどのように検討して、その「思われる」と判断をしたのかも説明がありません。
そして、私は個人情報を教えて、入会金・会費として¥7000も振込み、日本で手に入らないベトナムグッズを楽しみしていたのにその期待を
裏切られて、非常に残念な思いを味わい・・・
更に、当会は「2度と戦争犯罪を繰り返さない」を究極の目的として、一日も早い「ライタイハン」問題の早期解決を目指して活動し、それを
通じて、日本とベトナムの友好に貢献する団体であり、ひいては、世界中が仲良く、平和になる事を願っている団体です。
協会の趣旨・目的や活動と異なるとも、思えません。

もしも、府連が
「ライタイハン問題が未来永劫に解決しない事をのぞむ」
「戦争犯罪が繰り返され、弱者である女性の性が蹂躙される世界を求めている」
と言うのなら、確かに「趣旨・目的や活動」が異なるでしょうが、そんな事はないはずです。

ここで、府連に対して、こちらも激しく抗議する事もやろうと思えば、いつでも出来ますが、もしも、当会と府連が争えば、誰が得をするのでしょうか?

今はハッキリと言えない部分もありますが、これは、協会と当会を衝突させようとする工作活動があるように思われます。

日本も、ベトナムも、某軍国主義国家、某人権蹂躙国家、某大虐殺国家によって主権の侵害を受けている国です。
日本とベトナムが一致団結して協力し、仲良くしたら困る勢力にとって、当会と協会が仲良くしたら具合が悪いのかもしれません。
そこで、当会と協会が全面的に争うように、工作をしかけている。
この様に考えると、非常に辻褄が合うように思われます。


本部からの連絡を今は待ちます。
本部の方は、快く、私を会員に迎えて下さり、早々に協会の新聞を送って下さり、親切な対応をしてくれております。
今後の事は、どうなるか分りませんが、当会の趣旨を本部に良く理解して頂いて、可能であれば、当会を協会から賞賛して頂いて
協会と親密に連携して日本とベトナムの友好促進に取り組んで行きたいと願っております。

勿論、協会が「賛同出来ない」と判断すれば、素直にその判断を尊重し、従う所存であります。
ですが、その場合であっても、当会と協会が主義主張が違うという訳ではなく、共に日本とベトナムの友好の為に活動を続ける事に変りはありません。

最後に、繰り返しになりますが、今回の一連の騒動で、多くの人にご心配とご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。
当会は、協会に対して名誉を毀損するつもりは毛頭、御座いません。
協会の趣旨・目的や活動を応援する事はあっても、反対する事はありません。
今、しばらく、冷静に事態の推移を見守って頂きたく、宜しくお願い申し上げます。


平成23年8月2日
広報部長 川東大了