D2HとテレコンバーターTC−14EUを買いました(2003年11月29日)


 念願の一眼レフデジタルカメラ(Nikon D100)と超望遠レンズ(Nikon AF−S Nikkor ED 600mm F4DU(IF))を買ってから1年と3月、我ながら休日を待ちかねて鳥撮りに熱中している毎日で本当にすばらしい世界です。

 お陰で、オオタカやハイタカといった貴重種からカワセミ、ルリビタキ、キビタキといったきれいどころまで間近に撮ることができ、インターネット上の多くの方々の野鳥写真関係HPに撮った写真を貼らせて頂くと共に、私のHPにも写真掲示板を作り同好の士との交流を広げています。そればかりか、第3回鳥バカフォトコンテストでは思いもかけないグランプリを頂き躍り上がって喜びましたし、e−Photo旬の写真館では9・10月連続して優秀作品に選ばれています。
 賞を取ることが目的ではありませんが自分の写真技術の公平な評価と鳥撮りを続ける励みにはなるもので、これからも気に入った写真が撮れれば投稿しようと思っています。

 さて本題ですが、野鳥がとまっている姿を撮るのは、それはそれで楽しいし大きくジャスピンで色彩豊かに撮れれば嬉しいモノですが、やはり動的な飛びモノを撮りたくなります。D100でも飛びモノを多数撮っているのですがRAWで連射性能が4コマ/秒ということ、シャッターを押して切れるまでのタイムラグが若干あるということで対象物が切れたりチャンスを逃すことも多かったのです。それだけ野鳥は動作が敏捷で速いということで、それに小型の野鳥ではAFが機能せずMFでピント合わせざるを得ませんでした。

 そんなとき、価格は49万円と高いですが8コマ/秒連続撮影、高速・高精度な11点測距と世界最短のタイムラグというD2Hが発表され、鳥撮り仲間では大きな話題になりました。有効画素数が4.1メガピクセルと今後発表されるであろうD1Xの後継機の性能も気になりますが、そもそもスポーツ等の連射を優先した機能に惹かれて7月26日に量販店に電話で予約しました。当時は10月末の発売予定でしたが延期されて11月29日に発売となりました。

 

 前日夜遅く入荷の電話があり、29日当日雨の中を電車に乗って買いに行きました。
 ついでに、かねてから欲しいと思っていたテレコンバーターTC−14EUを購入しました。
 これは、野鳥を撮るには900mmでは時に難しいということです。2倍テレコンも持っていて時に使用しますが画質が満足できません。今まではトリミングして拡大していましたがD2Hは画素数がD100に比べて少ないこともあり1.4倍のテレコンを買いました。これは鳥撮りの仲間も利用されているものです。

 

 さて肝心の値段ですが、D2Hが398千円、TC−14EUが40千円、予備バッテリーが13.5千円、本題に関係ありませんがマンフロット雲台501のプレートが3千円で、ポイントを利用して消費税込みで442千円ということです。ネットの情報を見ていると既に35万円前後で購入した記事もあり、少々高いかとも思うが過ぎたことやむを得ません。
 ここまで細かく書くこともないのですが、備忘録も兼ねています。