8月上旬−中旬
 7月26日(土)朝方第1ポイント下流橋でホシゴイ、順次集合し最大6羽が杭にとまって羽繕いと仮眠、うち1羽が極近くで餌探し、ロクヨンでは入りきらずサンニッパに換えて撮る。
 このごろ朝方に上記ポイントへ行く、天候がイマイチで増水及び雨と条件が悪い。若セミが相手をしてくれ時に2羽のときも、他にハクセキレイ、セグロセキレイ、オオヨシキリの若鳥が時々現れる。ホシゴイも頭上の欄干に時々訪れるが動作がなくあまり撮らなくなった。途中の休耕田にいつもコチドリ若が複数羽餌を探している。
 8月13日(水)早朝、第1ポイント対岸の河川美化看板に若セミ、2羽を現認する。下流ポイントは釣り人のためダメ、若セミも戸惑っているよう。同14日は早朝雨、下流ポイントでやつれた親セミがぬれねずみで枝に停まる、久しぶりの再会。同16日(土)早朝には先の河川美化看板にトビがとまっている。フンを飛ばす瞬間も撮る。
 同17日(日)も天候不順、下流ポイントで小雨の中車中待機するもカワセミ遠くでわずかに見るだけ、更に下流遠方でアオサギが鳴きながら対岸へ、とすると同じくらいの大きさの鳥が追い出されるようにアオサギが居た処に着地した。姿から猛禽類のよう(ミサゴかな、でも変なところに出るな)で、数枚撮る。またまた、アオサギに追いかけられて視野外へ去った。帰宅後PCで確認すると胸から腹にかけて横しま模様があり、まぎれもないオオタカであった。付近で餌を漁るドバトかムクドリを狙って現れたものか、もっと接近して撮れば良かったと後悔しきりである。
 下流ポイントも水量等微妙な条件でカワセミの出現率が変わるようだ。あまりサービスが良くない日々の中、23日(日)早朝下流ポイントへ、既に若セミが枝にとまっている。橋向こうへ飛んだのを機に定位置にセット、でも遠方から動かず時間経過する。その後親セミが子セミの処へ鳴きながらとまる。なにやら動きがあるが草に隠れて判定できず、車から降りて橋上へ、欄干にロクヨンを持たせかけて覗くと、何と親セミが子セミに魚を渡すところだった。でも、相当の期間子セミの口に触らせる程度で焦らせている。最後は与えたが、親離れ間近の訓練であろうか。もう1羽若セミらしきカワセミは追っ払われていた。
 車中待機だけでは見逃した絶好の機会、私には撮れないと思っていた給餌場面を撮ることができた。