インテリアコーディネーター試験 e−問題集

○ ベッドの用語を集めてみました。

ベッドは、マットレスと、本体フレームで構成されています。

本体フレームは、「マットレス」を支える「ボトム」と、寝たとき頭がくる側の「ヘッドボード」・足側の「フットボード」と、ヘッドボードとフットボードを繋ぐ「サイドレール」から構成されています。

☆ベッドのサイズ
シングル 巾950〜1050mm 長さ1900〜2050mm
セミダブル 1050〜1300mm
ダブル 1300〜1500mm
クイーン 1500〜1800mm
キング 1800〜2100mm
この数字には、あまりこだわらなくてもよいようです。
実際、各メーカーによりサイズはバラバラです。

☆マットレス
 マットレスは選ぶのが難しいです。「軟らかく、弾性があり、姿勢を安定に保たせる」という難しい性能がマットレスには求められます。軟らかすぎると寝返りが多くなり、眠りが浅くなります。
 
 マットレスは、基本的に「3層構造」のものが望ましいとされています。
 一番上の表層は、肌に触れる部分のため、軟らかい素材
 中間層は、硬い素材。しっかりした手ごたえのあるもの。
 さらに下の層は、衝撃的な力を吸収する素材。スプリング等
  と、3つの層で出来ているものが、最も流通しています。

  このマットレスの代わりに、ウォーターバッグを用いたものが、ウォーターベッドです。温度調節機能があり、寝姿勢が自然体を維持できるため、腰痛、床ずれ防止に効果的です。水を使用するため「重たい」という欠点があったのですが、最近では、技術開発が進み、機能性を高めつつ、軽量化された、木造住宅の2階にも設置できるものも販売されています。


☆ボトム
ボトムは底を意味し、マットレスの下でマットレスの荷重を受け止めます。このボトムには、クッション性のある「弾性ボトム」とクッション性の無い「非弾性ボトム」があります。
弾性ボトムは、マットレスが支えきれなかった大きな衝撃を柔らかく受け止めてくれます。

このマットレスと、ボトムの良し悪しで、ベッドの性能が決まります。

(ヘッドボード + フットボード)


(ヘッドボードのみ フットボード 無)
  ▲HOME
Copyright(C)2001-2003 SAY!WA!DO! All Rights Reserved