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社会保険への加入について

そもそも社会保険って?

一般的に企業が加入する公的な社会保険とは「健康保険」と「厚生年金保険」の2つになります。常時5人以上の従業員が働いている個人事業所または、法人事業所の場合は5人未満であっても、法律によって、 事業主や従業員の意思に関係なく加入しなくてはなりません。 
ただし、美容業、飲食業等一部の事業で個人事業所であれば、従業員が5人以上でも社会保険は任意加入となっています。


毎月の保険料額

社会保険への加入にともないネックとなるのが、その高額な保険料です。
保険料の額は事業所のある都道府県や、加入する健康保険の種類により異なりますが、厚生年金と健康保険を合わせて、給料の約27%となっています。またこの保険料は、その半分をスタッフが支払い、もう半分を会社が支払うことになっており、例えば月給20万円のスタッフであれば、毎月約27,000円程度を会社側が負担することになります。

社会保険加入のメリット

高い保険料を負担する代わりに、もちろん社会保険への加入にはメリットがあります。
まず、スタッフ側のメリットとして、業務外のケガや病気で休んだり、出産の際に休んだ場合で給与が支払われなかった期間に対して、給与の約3分の2が健康保険から支給されます。(健康保険に加入していない人や、自営業の人が加入しなければならない市町村の国民健康保険にはこの制度がありません)
また厚生年金保険と国民年金保険では、老後の年金受給額に倍近い差が生じる場合があります。
次に会社側のメリットとしては、やはり求人が一番大きいでしょう。昨今、ブラック企業問題等が広く報道されていることを背景に、「社会保険にも入っていない企業はブラック企業の可能性大」との情報を受けて、有能な人材は今後ますます社会保険完備への企業へ流れていくことになるでしょう。
また、会社が社会保険に加入する場合、オーナー自身も社会保険に加入しなければなりませんので、スタッフの場合と同じく、病気やケガおよび出産で仕事ができないときには給与の3分の2が健康保険から支給されます。