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パワステフルード
交換時期 |
パワステフルードはメーカーの整備書では交換はうたっていません
量のチェックと補給を指示しています
パワーステアリングの油圧経路には無負荷でも10kg/cu前後の圧力がり、作動時にはそれ以上に高圧となる
駐車時には据え切り、切り替えしが繰り返されるなどパワステフルードには高負担のかかります
パワーステフルードはかなりの高温となり、量も少ないため確実に劣化してきます
パワステフルードが劣化してもステアリングが重くなるなどの症状がありません
パワステフルードは高温になりやすくオイルシールが痛め、オイル漏れの原因にもなります
このため、定期的な交換をしたほうがいいでしょう
50,000km 毎での交換をお勧めします |
パワステフルード
交換方法 |
循環吸引方式
リザーブタンクから交換する方法
主流の「上抜き交換タイプ」
リザーブタンクのをPSFを給油口から排出吸引→新油注油の繰り返し
(例)バケツの汚れた水の1/3を捨てて、1/3綺麗な水を入れかき混ぜる
汚れた水の1/3を捨てて、1/3綺麗な水を入れかき混ぜる
汚れた水の1/3を捨てて、1/3綺麗な水を入れかき混ぜる
汚れたPSFを薄めていく方法です
作業者の技術力が無くても出来る(スキル差がない)
(給油量はアッパーラインまで、きちんと注入して、エンジンを始動してパワステポンプを駆動させ、
ステアリングを据え切り状態まで左右交互に目一杯切る作業を3〜4回行います、
これにより新しいフルードの循環がします
、エンジンを止め、再度同じ作業をします、5〜6回の作業を繰り返すとほぼ完了です)
*交換効率は圧送交換方式より劣ります
圧送交換方式
PSFのリターンホースから旧油を排出交換する方法
エンジンをかけてPSFのリターンホースから自動的に排出させ
リザーブタンクのをPSFを給油口から新油を注入します
作業者の技術力が必要です(エンジンをかけ作業をするのでフルードが飛散することも有ります)
*ATF同様に交換効率は最高です(作業できない車もあります)
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左の比較写真を見る限り、交換はしたいものです
色だけではなく、PSFの粘度の低下により油膜が維持できなくなりさまざまな、
トラブルが引き起こされます
左の写真は新油と50,000km走行のATFの比較写真です |
*PSFはパワステフルード(正式にはパワーステアリングフルード)
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