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・問題行動1:トイレのしつけ

子犬が覚える初めのお勉強が、「おしっこのしつけ」でしょう。
しかし、おしっこに関してはしつけだけでなく、精神的な部分も影響してきますので、けっして怒ったり、叩いたり、おどしたりしないでください。

それは、おねしょをした子供のおしりを叩くお母さんのようで心が痛みます。

子供は、赤くなったおしりが痛いと泣きじゃくっても、けっしておねしょは直らないでしょう。

私は、何百頭もの子犬を育てましたが、一度も怒ったり、叩いたりしたことはなく生後2ヶ月でマスターさせました。オシッコの出る少し前に連れて行く、そしておしっこはこの場所だと体で覚えるまでこの繰り返しです。

それはお母さんがおむつをとった子供に「そろそろ○○ちゃんおしっこしとこうね」とトイレに連れて行く動作と同じです。体で覚えるまで繰り返す、つまり習慣にしてしまうのです


この時間が取れない方が、訓練で我が家に預けられますが、ご自分でできる方は、やってあげることは同じです。



・問題行動2:飼い主を噛む

私は、これまでに「噛む犬」の相談を数多く受けました。しかし噛む犬のほとんどは、気の弱い犬です。しかし噛んでしまったことで、それまで以上に叩かれたり、叱られたりして人間を怖がり、精一杯虚勢を張ります。
犬によっては、震えながらうなっている子もいます。

しかし飼い主さんの大半は、自分の犬は、とんでもなく気の強い攻撃的な犬だと思いこんでいるケースが多いのです。

噛む犬には、噛む犬なりの理由がある。その原因を解決しなければいっこうに直りません。
叱られたために、その一時は服従しているようでも、必ず違う形で歪みが出てきます。

「力でねじ伏せられた子は、いつか力で返してくる。」私の子犬育ての考えです。

どうしてその犬が噛むようになったのか、いつから、何があったとき、子犬のときどのように育てたか、今一度思い出してみてください。


厳しくしつけるより、やさしくしつけたほうがうまくいく、なんてことけっこうあるんですよ。




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