第22回稲美町ジュニアバレーボール協会会長旗
争奪戦  Aチーム

新宮招待大会 Bチーム

2006年12月17日(日)
場所 稲美町/たつの市新宮町






やはりこの稲美町の大会はブッキングする運命なのですね。

今年も現チームと下級生のBチームで別大会参加となりました。

Aチーム、Bチームはいかなる時も同一行動(大会、練習)を基本としている

播磨ジュニアではありますが毎年下級生の糧(かて)となっているこの大会ですので

喜んで別行動もするちゅうもんです(笑)



【新宮招待大会】



昨年までの新宮バレーボール協会様主催にて『若鮎杯』という大会名で

長年お世話になっておりましたが市町村合併(たつの市)の関係で今年から新たな

大会名に変更されての開催となられたようです。

この大会に合わせて11月より主体練習をしてきた4年生達。

来年の新チームには5年生がいない。

もし5年生がいたらもう1年間は球拾いをしながら基礎練習および体力増進に

励んでいればよいのだが、幸か不幸か(笑)来年度は5年生ながら播磨ジュニアの

看板を背負っていかなければなりません。

他のチームの方々も播磨ジュニアは5年生か?そうかぁ〜って手加減はしてくれないのよね。

「播磨ジュニアのAチーム」っていう目でしか扱ってはくれない。

私もそうですわ。今回の大会でも冊子にのっている学年欄をみたり指導者のみなさんと

お話をするにあたってチーム構成(学年)を聞いても「ちょっとキツイですねぇ」とか

「再来年は楽しみですねぇ」とは思うが、最終的には『XXXチームさんのAチームである』

という見方しかしませんわ。だからもし「まだ6年生ではないし・・」という考えをお持ちなら

振り去って欲しいですね。子ども達も親御さんにも(笑)

小学生時代の1学年といえば精神的にも肉体的にも技術的にもやはりハンデとなるという事は

重々承知した上でも指導陣は彼女達をAチームとして扱っていきます。練習内容もしかりですし

濃さもこれまでの播磨ジュニアのAチームと変わりなく行っていきます。

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話を大会に戻して・・・

主催者チームさんが相手の予選1試合目、身長のお高い選手が1人がおられる

西播チームさんとの予選2試合目ともに惨敗。予選の結果により振り分けられた

フレンドリトーナメント戦での1回戦も敗退。

惜敗ではなく3試合とも2セット合計で21点にも届かない惨敗でした。

もう少し試合らしいプレーはできるかな?と思っていましたが、あれほどに緊張感たっぷりで

あればいつもの練習通りのプレーもできませんわ。審判協議中でプレーの鼓笛を待っている

間も顔面蒼白でまるで蝋人形(ろうにんぎょう)のようにピクリッとも動かずに固まっている

彼女らに向って、「足動かすなり、跳ぶなりして身体を動かしておけ!」とベンチから言うと

直立不動のまま4,5人が飛び跳ねだしたのでほんま目が点になってもたわ・・・(+_+)

あんたらはマサイ族の戦士かっ! (ーー;)

内容的にはサーブレシーブやスパイクレシーブが見事(見事かえっ!)なまでに

上がらなかったのだが、たまに(たまにかえっ!)レシーブが上がったと思えば、

トスがぶれる。トスが上がったと思えばスパイクが・・・というように

まだまだお互いのミスをカバーできる状態までにはなっていないのが現状です。

まあこれも経験!次に向けての糧(かて)にしてもらえればええわ♪と指導陣は思うが、

遠いところまで応援にきてくれた保護者の皆様には謝らなければあかんでしょうね。

また、ご両親がお亡くなりになられて1週間も経っていないのに(しかも偶然にも2家族も)

子ども(選手)を当大会に寄越して頂いただけではなくご自身の心労や雑務で大変な中

応援にまでも来て頂いたのに子ども達が勝って喜ぶ姿をお見せできず申し訳ありませんでした。

喜びは次回に取っておきましょ♪

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【第22回稲美町ジュニアバレーボール協会会長旗争奪戦】

例によって、6年生の応援に16時過ぎになっていましたが全員で駆けつけたところ

なんとか準決勝戦には間に合いました。

これまでの経過を確認すると、な、な、なんとうちの3年2名と2年1名の3名も試合に

出たというじゃありませんか!?

「お〜い、両アタッカーとセッターを抜いて試合してくれへんかぁ♪」

「しかも、途中交代なしやぞぉ〜♪」

なんて懇意にして頂いているチームさんに言われて承知したようです。

ピンチサーバーとかメンバーチェンジではなく最初から、しかも

3名同時に出ちゃったのね・・・・。

あの身長百二、三十cmのミニモニメンバーが(大汗)

しかももし負けたらそこでこの大会も終了なのに(爆)

コートに残ったバック陣の6年3名を信頼していなかったら出来ない事ですなぁ〜。

それともあのミニモニ3名が信頼できたか?(爆)

まぁ、サーブはしっかり3名ともダブらずに入れたそうです。

なにやら「おおっ〜」と歓声まで会場で沸いたとか?

そういえば、新宮招待大会(旧若鮎杯)がBチームの

正式デビュー戦の位置付けではありますが、この稲美町大会もCチームの子が

コートデビューする事も過去に幾度かありましたね。そういえば君ら6年生も

一昨年のこの稲美町大会に4年生でデビューしたのを思い出したわ♪

FUJI-PAが他チームの方から「あの子達何年生ですか?」と聞かれ

「4年生です」と答えたらビックリされたのよね、確か(笑)

今回はその時とは又違ったビックリをお見せできたようで何よりです(^_^;)

しかし播磨ジュニアの歴史の中で2年生でのコートデビューは最短記録になりますなぁ。

サーブをダブらずに入れたのは褒めてやっても良いがこの構え方は

姉ちゃんそっくりやん・・・。矯正して早めに直しておかなければ!(爆)


(こんな構え方だったかしら?                    アヤカ、サキ、チカがでっかく見えるぅ〜 笑)
(※あやかパパが写真をとっておいてくれました(感謝)



4年生のドキドキプレーを見た後だったので準決勝戦の6年生のプレーが

なんと素晴らしく見えた事か♪きっと4年生がこの稲美大会に出場する時(2年後)

にはきっと同じ事を思うのでしょうね。そう思わせてくれるように4年生もガンバ!です。



(これ全部播磨ジュニアの関係者 二大会の応援団が稲美町に集結! 爆)



決勝戦。相手は加古川愛華さん。

素晴らしい試合でした。愛華さんの気迫のこもった数々のプレー感動しました。

1セット獲った後の2セット目はその気迫に負けました。

ほんと気迫負けという言葉がピッタリですわ。

春先以降の伸び率でいえばとてつもなく愛華さんが成長されておられる。

口では言い表せられないような努力を積み重ねてこられたのでしょう。

なんとか春先までの貯金の差で勝たせてもらった感じです。

ほんとこの決勝戦の勝負は勝っても負けても心の底から両チームには拍手を送りましたわ。

素晴らしい!!こんなプレー(試合)を見るとほんと心が洗われるよ。

いつもこうありたいものです。4年生の保護者さん(12名)も今回わが娘の試合と

いう事もありこの準決勝、決勝戦を一緒に応援しながら見ておられましたが

多分、僕と同じく感動された事と思います。

でもこの子達(6年生)も初めからこんなプレーが出来ていた訳ではなく

今の我が子(4年生)の状況と同じように苦しくて泣いて、悔しくて泣いて、

筋肉痛にもなり〜の、プレッシャーに何度も押しつぶされて下痢もしたり〜の、

胃も痛くなり〜の、体調が悪くてコートにゲロも吐いて〜の、友が去り〜の

辞めます騒動があり〜の・・・。でも!子ども達が今まで頑張って

練習を続けてきた結果がこのようなプレーにつながってきているという事も

感動されたお気持ちの横隅にでも置いていただけたらと願います。


結果


(6年生+2,3年生)

第22回稲美町ジュニアバレーボール協会会長旗争奪戦(稲美町)
優勝 播磨ジュニア
準優勝加古川愛華
3位高丘



(4年生+2年生1名+6年あやか 笑)

新宮招待大会
予選1試合目 播磨ジュニアB 0 − 2 若鮎新宮
予選2試合目 播磨ジュニアB 0 − 2 相生
フレンドリトーナメント1回戦 播磨ジュニアB 0 − 2 網干西


追  記

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11月下旬に行われましたインターネット杯の優勝賞品でありましたカニを

テラ家にて6年生全員でおいしく頂きました。私もカニの味がたらふく染み込んだ

白菜をおいしく頂きました事をここで報告致します(爆)