第2日目(決勝トーナメント)の朝、
6時30分に監督の携帯アラームが鳴り目が覚めました。
「ここから会場まで何分くらい?」と聞かれたので「10分くらい」と返答すると
「んじゃもう少しゆっくりしよか?」というとすぐにまた寝息が(笑)
私も二度寝したかったのですが、私にはやる事があった。
播磨ジュニアの昨年のOGの子からプレゼント(物品)を預かってきていた。
昨年の第6回大会で友だちになった子がいて今でもときどき手紙のやり取りも
続いているようでその相手の出身チームさんに言付けて欲しいと頼まれていたのです。
懇親会で渡そうと思ってましたが、前記(懇親会編)のとおりの状態で・・・
すまん!リナ!!ということで大広間で朝食中ではございましたが、
とあるチームさん ≧〔゜゜〕≦さんチーム♪ にお声を掛けてお預かり頂きました。
お手数ですが宜しく御願い致します。
でもこの大会がきっかけで友だちの輪が広まるって素敵なことですね♪
って、w( ゚o)w おおっ!
ほのぼのとしてる場合じゃなく監督を起こしてこなければ!!
==========へ(;^_)ノ
8時を回ってしまったが、それでも朝食は食べる二人(^_^;)
しかも、たらふく食べる二人・・・。
8時45分を過ぎても会場に着かない二人・・・。
昨夜の抽選の結果引き当てたのが第1試合。
相手はすみれリバースさん。
気合も込めて試合前練習もしなければいけないのに
ボールは二人の乗った車にある(大汗)
ので・・・・
練習ができない選手六人・・・(汗)
すまんのーーー!みなの衆♪

会場到着すると「うわっ!二人めっちゃ酒くさい!」っていうコーチの
言葉にニコッ♪っと微笑み返ししたところで試合開始でした。
毎年、懇親会にて代理抽選してもらった結果はこれまた毎年
朝一の第一試合でしかも優勝候補さんとばかりになっていましたので
今回は自分で引いてやろうと引いたくじは又しても第一試合・・・。
相手もこれまた強豪すみれリバースさん。
でもすみれさんの方からうちの隣にきたんやから私のせいではないわな(笑)
11月上旬に開催された、とある招待大会で拝見させていただいておりましたが
エースさんが気持ちよくスパイクを打っておられました。
あっ・・・この選手を乗せてしまうと
相手は苦しい展開になってしまうだろうな・・・。とその時思ったものですが
やはり今回の対戦でも1セット目は冷っとさせられる展開にもなりました。
でも2セット目からはこちらも強気のサーブとスパイクにてレシーブを崩し
安易にトスを上げさせないバレーを展開して勝利できました。

2回戦は大阪府の東百舌鳥(ひがしもず)さん。
大阪では「ひがも」さんと呼ばれているようで播磨ジュニアでいうところの
「ハリジュニ」みたいなものですね。
ライトのサウスポーさんのボール軌跡に少々レシーブ陣も狂わされましたが
落ち着いて対処ができ勝利。
これで準決勝戦に進出決定となりました。
相手は同じくトーナメント戦を勝ちあがってこられた
川西リバーフレンドさんとなりました。
リバーさんもすみれさんと同様の11月上旬招待大会で拝見させて頂いたのですが
龍野さんと凄く良い試合をされておられました。春先にリバーBチームさんを
見せて頂きファンになった私とすれば是非ともリバーAチームさんも拝見したい!
と思っていましたがサントリーカップ県大会や近畿県予選がそのチャンスでは
あったのですが共に当チームがあのような結果でしたので拝見する余裕もなく
上記招待大会で初めて拝見した次第です。上手い・・・。声も良く出ている・・・。
あの龍野さんと互角のすばらしい勝負をしている・・・。
うちの子達もその大会を観戦していたので、リバーさんの実力も子どもながらに
判断できたのでしょう、今回のインターネット杯に
「川西リバーフレンドさんもおるでぇ♪」と教えてやると
「ええ〜っ!」って言いながら不安な顔をした後にすぐ「よっしゃぁ!」という
内なる闘志を感じました。いつものこの子らからはそうそう感じないのですが
本当にこの時ばかりは珍しく感じたのよね(笑)
あらゆる角度、ポジション(縦横無尽という言葉がピッタリ♪)から打ち込んでくる
エースさんの強烈なスパイクも必死で上げるレシーバ。
いつもならそんなレシーバ陣のナイスプレーも数本は吹かしたりネットに掛けて
打ち消してくれる(ーー;)うちのレフトエースもこの試合はほんと
ノーミスだったのではないでしょうか?
今回のようなプレーをしてくれれば試合が引き締まりますわ。
当然コート6人のリズムも乱れることなくこちらのペースで試合が作れて勝利。
今年の好ゲームベスト3に入れても良いくらいの1戦でした。
個人毎の調子は本人に聞かねば何とも云えませんがチーム全体の総合点で考えると
ほんと100%の力が発揮されたものと感じます。
たぶんこれが100%ではなく90%であったのなら、いや
99%であったのなら多分苦戦していたかも?負けていたかも?知れませんわ。
たった1%って思うかもしれないが、この1%の不安(不満)要素が
21−19で勝利や19−21で敗戦という結果になるかも知れないし
10−21で敗戦という結果にもなり得ると思う。
逆に言うと100%の力を出せば君らが負けるチームさんはそうそうにいない!
ってテラさんは思うわけよ。まぁこの100%の力をどうすれば出せるのかが悩ませる
ところではあるが、実際このゲームでは出せていた!と言っても言い過ぎではないと思うで。
(ここまで書いていて肩に力が入ってしもた 汗)
ちょっと話を脱線して・・・・
うちの保護者の1人の親父殿がカメラのフラッシュをたいて撮影していてビバカンさんに
館内マイクで注意をされてしまいました。私もよく撮影する前はフラッシュ停止に
なっているかいつも注視して確認するのですが、この親父殿は土日が勤務のお仕事のため
滅多に大会を見にくる事がないので暗黙(常識)であるフラッシュ禁止に
気がいかなかったのでしょうね。私もコートを挟んで対面の観覧席で
親父殿に気がついてジェスチャーで《フラッシュだ・め・よ》って身体全体で
(足は使っていないが)表現したのだが一向に気がついてくれず
急いで母殿を伝達に走らせましたわ(汗)
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
しかし・・・自チームを正面からフラッシュ攻撃してどうすんねん(^_^;)
相手チームを攻撃せえよ(爆)※冗談です^_^;
決勝戦は大阪府の東百舌鳥ゴリラーズという男子チームさんとの対戦となりました。
ヒガモのHAZYさん(コーチ兼HP管理人さん)曰く
『ゴリは元気に野性的に』(笑)
あのエースさんの強烈なスパイクは大人でもちょっとレシーブするのは怖いぞよ(汗)
それに果敢にもブロックに飛んだハルは素晴らしい!ドンピシャ!決まったと思っても
ネット下に滑り込んできてまたスパイクまで持っていけるゴリさんの守備も
素晴らしかったです。でもそのスパイクもまたドンピシャ!でもまた上げられる
そしてスパイク!またドンピシャ!3回続いたスパイク対ブロック対決はハルの勝ち♪
あのプレーはしびれましたぁ〜。(ハルの手もしびれただろうが 笑)
でもあのプレーがハルの闘争本能に火を付けてしまったのか、ゴリ君に負けないくらいの
スパイクをコートに打ち付けて最後の21点目を決めたライト平行スパイクは
アタックライン内というかほぼネット下に『スドーンッ!!!』床に当たって跳ね上がった
ボールは観覧席の人の目線まで(ちょっと言いすぎか 笑)上がった。
上位(アトム)決勝ト−ナメント 優勝!!

エピローグ につづく
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