第30回記念 近畿小学生バレーボール大会
時
2006年9月2〜3日
場所
堺市立大浜体育館
主催
近畿バレーボール連盟/近畿小学生バレーボール連盟/読売新聞大阪本社/ 読売テレビ/報知新聞社
後援
堺市/堺市教育委員会/堺体育協会
協賛
サンスター株式会社
協力
堺市バレーボール協会
主管
大阪府バレーボール協会/大阪府小学生バレーボール連盟
昨年は残念ながらこの近畿大会に出場が出来なかったので
今回が2年ぶり4回目の出場となりました。
準優勝、3位、準優勝
さて4回目の挑戦の今回は・・・。
まだ見ぬ近畿大会『優勝』の二文字なのですが・・・。
(大阪男子代表 泉尾東さんの選手宣誓!!)
この近畿大会はxx県のxxxチームと呼ぶことになります。
多分他府県のみなさんも「兵庫県の播磨ジュニア」と呼んでいることでしょうね。
東播代表で出場したのではあるが「兵庫県」の代表なのです。
確実に指導者にとってはプレッシャーがかかる(笑)
勝敗はさておき無様(ぶざま)な試合だけはしてくれるなよ・・・が本音です。
「公式3分間練習の時から飛ばしていけよ!」と子ども達には耳打ちしておいたが
そのとおり気合も乗っっていたように感じた。
チャンスボールもセッターとのタイミングも合って強烈なスパイクも何本となく
打ち込めてました。バックトスからのハルのクイックなんてアタックラインに
ドスン!会場のあちらこちらから「うわ・・」、「すご・・」というざわめきも
おこっていたが所詮3分間練習。これが本番でも確実にできなければ何にもならない。
よく他チームさんでも指導者があげるトスボールを気持ちよく打ち込むエースさんの
動きを3分間練習で見ることもあり「こりゃ厳しい試合になるのか?」なんて思う事も
あるがシートやトス、レシーブ練習を見てこの調子のよさそうなスパイクは
何本もこちらには来ないな・・・。なんて感じる事もしばしばです。
スパイクもサーブカット、トスが上がってナンボですからね。
うちのチームはどう思われていることやら・・・(汗)
でもまあ相手チームに何かしらの不安な気持ちを植え付けさすためにも
気合のこもった3分間練習をしなければと私は思います。
1回戦:京都府の「明徳」さん 2回戦:和歌山県の「北富田」さんと連勝をして
いよいよ決勝戦に進みました。
うちの第1日目Bブロックのこれまでの5試合中3試合が3セットのフルセット
の試合となっていた。なのでうちが決勝戦をするころには他のブロック決勝戦は
すでに終了しており表彰式も済み帰宅されたチームさんも数多くあったようです。
それでもこの播磨ジュニア(兵庫県)対五位堂(奈良県)戦を観戦しようと
残っていたチームさんも数チーム見受けられましたが
1セットが終了した時点でそれこそクモの子をちらしたように席を立ちだし
帰宅されました。15−21で播磨ジュニアの負け・・・。
優勝へのプレッシャーかどうか解からないがサーブカットもまともにセッターに
返らない、こちらのサーブは真ん中ばかり、スパイクも・・・。
もうこの決勝戦の勝負も見えたな。なんて思いながら席を立たれたのでしょう。
悔しいけれどそう思われても仕方のない1セットの戦い振りでした。
でも今席を立った方々を明日の新聞を見てビックリさせてやろうじゃないか!!
「えっ!あの後2セット播磨ジュニアがとったの!?」なーんてね。
その後1セットを取り返してこのブロック4試合目のフルセットに突入。
役員の皆様!帰りが遅くなってすんません(笑)
2セット目3セット目とあいかわらずサーブカットは悪いままではあったが
それなりの試合で3セット目も17点くらいまでは接戦でした。
あと3点の攻防で五位堂さんとの勝負どころの気持ちの違いが出てしまったのでしょう。
19−21で負けてしまいました。
終盤の大事なところでのサーブミスや少々トスが乱れてたとは言えフェイントを
許していない播磨ジュニアであるのにあきらかに逃げのフェイントをして
返して切り替えされた19点目。
いつもの重いスパイクを打てずブロックに阻まれた21点目。
上記3つのプレーを例にあげてもプレッシャーに打ち勝てていないのでしょうね。
逃げてしまったのでしょうね。
「フェイントを逃げとは言わないが、練習での自分の自信から逃げている」って
監督に言われてしまったみんなです。
「自分をいじめる練習」が日頃できていないからこういう重要局面で上記のような
プレーが出てしまうって言われちゃったね。
また一つこの近畿大会で勉強になった。
そしてこの夏の近畿大会の記録に「播磨ジュニア」の名前が刻まれたことは
嬉しいことですね。
結果:準優勝
(畷のITAちゃんよりこの他にも一杯写真を頂きました!)