第30回兵庫県少女バレーボール大会
時 |
2006年8月5,6日 |
場所 |
龍野市立体育館 他7会場 |

83チーム参加のもとおこなわれました。純粋に西播地区を主に
兵庫県のチームさんだけのオープン大会です。
夏の近畿大会出場が決まってから3回ほど練習日があったのだがどうも気持ちが
切れたというのか乗っていかないというかそんな子ども達に大人たちでした(笑)
そんな事じゃいかん!龍野大会(第30回兵庫県少女バレーボール大会)も
ひかえているんだぞ!って監督やマネージャーにお叱りも受けたりしてました。
第1日目(予選)
2試合を行い6チームのうち3チームが明日の決勝トーナメントに進出となります。
全勝にて明日へのキップはいただけましたが2試合目が
終了したあとに監督の怒りが爆発した。
勝てばええちゅうもんでもないのに・・・。
監督の言葉を借りると、ピアノでもいい、ダンスでもいい
それらにはみんな発表会と言うものがあるだろう?バレーもいっしょ・・・・。
日頃練習をしてきたものを大会で出す、見せる、ことが
バレーボールの発表会でなければいけない!
第一試合の志方戦であれほどの試合をしておきながらその直後の
第ニ試合のあのプレー振りはおっちゃんも一番忌(い)み嫌う事です。
みんなを応援する気にもならん!!
ああ・・・勝てるわ・・・。という気持ちで、雑な気持ちで
バレーをしてどうする!!ってね。
あの試合は怒られても仕方がないとおっちゃんも思うで。
まあ自分らも解かっていると思うけど・・・。
全勝とはいいながら得失点差にてブロック2位にて明日を迎える事になりました。

第2日目(決勝トーナメント)
83チームのうち予選を突破した半分の42チームにてトーナメント戦がおこなわれました。
メイン会場+3会場からは1チームしかメイン会場に帰ってこれません。
ここ(ベスト4)に入り込む事がいかに難しい事であるということは、私がこの場で書く
までもなくこの大会に例年出場しているチームのみなさんでしたらお分かりになるでしょうね。
でも今年のうちらの子達ならきっとやってくれるものと思っていました。
その為にもトーナメント1回戦より上を目指しつつ1戦1戦を大事に戦って欲しかった。
なのに3回戦・・・・。数週間前に別の大会で対戦したチームさんとの再戦で
最初の1セットを落とした。たぶん「前も勝ったから今日も勝てる」そんな気持ちを
持ってコートに入ったのだろう。
昨日に厳しく言われたあの2試合目のことをもう忘れたのか??
っていう感じ・・ですね。
代々すばらしいバレーと結果を残されているチームさん相手にそんな気持ちで
対戦して勝てるはずもない。(あっ!まずいぞ・・・)って思ったときには
もう流れも気持ちも修復できない状態になる。
自力のあるチームさんが相手になるとそんなものなのよね。
ほんと毎回対戦する度に勉強させて頂いております。
2セット目(21-7)3セット目(21-9)は気持ちを集中させて勝利。
4回戦。この大会で一番重要な試合となりました。
ここで勝てば本会場に行ける!ベスト4決定!来年以降の大会誌に名前が残る!
ここ数年このベスト8の壁をぶち破れないまま年数を重ねてきた。
今年こそは!の気持ちで臨みました。
1セット目24−22。手に汗握る試合とはこの事をいうんだなというくらいの試合でした。
手どころか頭からも汗がドバッーっと(大汗)
2セット目こそ相手さんのミスにも助けられ勝利とはなったが
もし最初の1セットを落としていたのであればと考えると逆の立場にもなっていた可能性もある。
本当に第一セットを取ったことは価値のあるものでした。
今回は勝てましたが次に対戦する時が本当に怖い・・・(汗)
うちもこれからパワーUPしていかなければ確実に逆転されるのは必至だと言っておきます。
いよいよ準決勝戦。相手はサントリー全国大会兵庫県代表チームさん。
サントリー県大会にて1回戦で対戦をして破れてしまった相手さんですので今回こそは!
これをこの大会に出場した最大目標にもしていました。優勝どうこうというよりも
太田さんに勝つ!大きな目標ではありますが、本来の力を全員が出しきれば決して叶えられない
目標でもないと思っていましたが、結果は残念・・・・。
太田さんはサーブミスが0本に対して播磨ジュニアは全員ミスをするという始末。
こりゃ勝てんわ・・・。相手と対戦するまでに自分自身に負けているんやからね。

大会終了後のミーティングにて本日の5試合、計11セットにて一番良かったと思うセットは
どことの対戦のどのセットだと思うか?と子ども達に対して監督より質問が投げかけられました。
その理由も含めてクイズのように一人一人監督の耳元にて他の子に聞こえないように報告にいく。
正解しなければ再度考えて再回答。
1桁失点で抑えた試合を回答とする子もいたが一番多かった答えは若鮎さんとの
2セット目21−14を回答にする子が多かった。が、監督の答えは『ブ〜、間違い!』

監督の解答(答え)は・・・・
若鮎さんとの1セット目の24−22というセット。
確かに2セット目は会場代表(準決勝進出)を決めたセットでもあり点差も開いていたが、
あのセットは若鮎さんもミスが出ていたし、こちらのミスもあった。
だが1セット目は序盤からお互いに1得点を本当の力を持って(出して)取ったり取られたりしていた。
連続失点を犯(おか)すといういつものミスも少なかった。気持ちも集中できていた。
だから答えは『若鮎さんとの1セット目』。
※準決勝の太田戦を上げた子がいないのは当然の事ではあるが(汗)
そんな解散前のミーティングも終わりに差し掛かった頃に高校1年生のOGが
顔を見せてくれました。昨日のインターハイ決勝戦の疲れもあるだろうに報告に
きてくれたんやね。昨日の抽選待ちの時に1−3で鹿屋中央(鹿児島)に負けたとママからは
メールは入ってきていたが、龍野市立体育館にてTVを拝借して観戦応援をしていました。

1年生ながらコートに入っているとは聞いていたが、これだけTVに大写りで活躍してくれれば
ほんと嬉しいよ。現役の子達の励みにもなります。これからもずーっと応援してるからね。
でも昨年に中学全国の決勝戦のコートに立ち1年後にまた高校全国の決勝のコートに立つ。
素晴らしい経験ですね。来年こそはNO1を目指してください。
播磨ジュニアもいつの日かこの大会のNO1を目指します。
決勝トーナメント |
|
|
|
|
|
1回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
0 |
香呂南 |
2回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
0 |
勝原 |
3回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
1 |
夢前少女 |
4回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
0 |
若鮎新宮 |
準決勝 |
播磨ジュニア |
0 |
− |
2 |
太田少女 |