東播小学生バレーボールクラス別大会
(兼 近畿小学生バレーボール大会東播予選)
Aチーム(6年生)は近畿大会予選も兼(か)ねているAクラス大会に
Bチーム(4年生)はオープン大会でもあるBクラス大会に出場しました。
うううっ・・・・・(嬉涙)
W(ダブル)優勝!できました!!
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TV『アルプスの少女ハイジ』のクララが立った時の衝撃!喜び!
に匹敵しました。
まずは、Bチーム。
5年生以下で編成されているブロックとはいえ、まさか優勝するとは
正直思っていませんでした。
『負け審判』をすぐにできるように首から笛もぶら下げて1回戦の試合に
のぞんでいたくらいです(爆)
大きな声が出せて、前/後ろと足を止めることなく動く。そして
サーブの大切さを感じながらまずはコートにいれること!この3点が
できれば勝敗など関係なく今後のチーム作りにきっとプラスになると
指導陣はのぞみました。
『負けても良いからこの3つのことさえ出来ていればいいよ』という
本音の言葉をかけようとしたが、考え直して・・・
『この3つのことがしっかり出来れば勝てるぞ!』
とBチームに言葉をかけた。
1回戦の1セットこそ、数本のミスも出て緊張しまくりの子ども達で
あったが、2セット目、3セット目と慣れてくるにしたがって
3つの約束ごともできるようになってきました。
『この3つのことがしっかり出来れば勝てるぞ!』の言葉も
まんざらウソではないな・・・。なんて気に、言った本人がなってきました(汗)
2回戦、3回戦の相手さんも播磨ジュニアBチームもそうなのですが
まだまだ強いアタック(攻撃)が打てないこの時期であれば
ボールを落とさないチームが勝つ。ミスを出さないチームが勝つ。
なぜ負けたのかわかれへん・・・。強いとも思われへん・・・。
今回対戦させていただいたチームさんの播磨ジュニアBへの
感想かもしれませんね?そらそうでしょう、私もそう思いますので(爆)
でも、強いとも思えないのに勝つ!決め手がないのに負けない!
ボールが自陣におちない!
そんなチーム時々おられますよね。そんなチームが本当は一番強いチーム
ではないかな?と最近思ったりもします。
今回のお相手させていただいた3チームさんのほうが播磨ジュニアBよりは
格上だったように思います。ただ、播磨ジュニアBが
勝(まさ)っていたところが一つあった。
サーブカットにしてもスパイクカットにしてもチャンスボールにしても
そのほとんどがセッターをあまり動かさずに(カットボールを)入れられた事。
それがつなぎのバレーへとなりました。
同じような時期にバレーを始めた4年生9人です。(まだ1年ですが)
1年たって技術差がないのかといえば正直差は出て来ております。
身体的な差、神経系の成長発達の差、気持ちの差、練習量の差、
そんな要因もあるかもしれません。ですが一番出てはならないのは
練習に取り組む姿勢の違いなどででてくる差。
これはいけません・・・。これから今時点での差なんてすぐにちじめられるのだから
9人には今の状況に満足せず上手くなる努力を惜しまないようにして欲しいと思います。
この日の大会をきっかけに4年生は大きく変わってくれそうな気がします。
みんなで取る1点だけども、自分1人のミスで失う1点でもある。
という事を感じてくれたのであればきっと練習姿勢にも表れてくれることでしょう!!?
ねっ!4年生の み・な・さ・ん!!
Aクラス(近畿小学生バレーボール大会東播予選)
Bチームの応援を一生懸命観客席からしてくれていたAチームですがBチームの
白熱した試合に時間を忘れて自分達の試合順が迫っているにもかかわらず応援していて
監督から叱られたようですね(笑)自分でプレーするより応援するほうが
ドキドキ、イライラするやろ?おっちゃんや父、母は
いつもそんな気持ちでみんなを見ているんやで(笑)
1回戦の下東条さん、2回戦の大部さんに勝利してベスト4となりました。
毎年このクラス別大会に臨(のぞ)むときに選手にかける言葉として
『まずはベスト4!!そして次は優勝!!を目指す。』
ベスト4になった時点で秋の選手権大会東播予選のシードを確保となる。
これも秋を戦っていくうえでは重要なポイントではあるが、この大会の大きな目標である
『近畿大会出場権利』をいただけるのは唯一(ゆいいつ)優勝をした1チームのみ。
準優勝が悪い訳ではない、3位も賞を頂き賞賛してもらえます。
でも近畿大会に進めるのは優勝チームただ一つ!という事は揺(ゆ)るぎようの無い事実。
勝利主義と言われようが子ども達が次のステージに目標を置くためにも
勝ちに行かなければならない大会。キツイ大会ですわ・・・。
準決勝戦での加古川愛華さんに勝利していよいよAクラス決勝戦。
相手は東播公式戦である新人戦、サントリーカップ予選と全て負けている黒田庄さん。
一長一短(いっちょういったん)はあるがセットを取れないほどの力の差はないと思うの
だが公式戦では1回もセットを取れていない。
今回もし1セットとれれば勝算はある!そう思っていました。
黒田庄さんからすれば1セットも落としていない事が反対に
動揺も呼ぶだろう?リズムも狂うだろう?
力差互角なのに勝てない要因は、心の強さ!自分自身やチームの自信の表れ!の差。
そこを崩すせられれば・・・・勝機はある!!!
(プラス思考なものですみません)
そんな気持ちで観戦していたのだが、1セットも終わってみるといつものごとく17点で
負けてしまった。やはりまたいつもと同じなのかぁ・・・。という何とも言えない気持ちで
応援席を移動する私を含め親父達でした。
もう敗戦したような顔つきをしていたのかも知れません。
そんな時・・・・彩華ママが私たちに向って
「みんな!これから!これからよ!」
ハッ!っとしましたよ(笑)
選手もベンチもまだ諦(あきら)めていないのに
僕はなんという顔をしているんだと・・・。
彩華ママに気づかせて頂きました。
試合終了後にママからきいたのですが、私たち指導陣が知らないうちに子ども達は
今までの黒田庄戦のビデオを何度も集まって見て子どもながら対策を考えていたそうです。
黒田庄さんに本当に勝ちたい!という気持ちがあるのだろうか?という疑問も
正直沸(わ)きつつありました。
今まで1セットも取れずに悔(くや)しい思いをしているのは大人以上に
選手達だったんですよね・・・。ごめんよ・・・みんな。
2セット目、いつもなら弱気の虫が出てくるところではあるが今回のみんなは違っていた。
いつもなら崩れていくところも踏ん張れた。2セット目勝利!!
3セット目、黒田庄さんの強気のサーブが消えた・・・・。
チャレンジャーの立場である播磨ジュニアと王者の黒田庄ジュニアのプレッシャーの
違いがでたのかも知れない。いつもとはまるで反対の試合の流れとなり序盤(じょばん)に
リードした得点差を追い上げてこられるも冷静に対処(たいしょ)でき連続失点を許さなかった。
試合終了のホイッスルとともに目から水がでちゃいました。
東播地区代表として、兵庫県代表として9月の近畿大会に出場させていただきます。
東播の連盟や各チームさん達に「黒田庄が行っておれば・・・」と言われないようなプレーを
近畿大会ではしなければいけませんね。黒田庄さんのためにも、
対戦してきたチームさん達の為にも。
播磨ジュニア |
Aクラス優勝 |
播磨ジュニアB |
Bクラス ブロック優勝 |
Aクラス: |
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優勝 |
播磨ジュニア |
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準優勝 |
黒田庄ジュニア |
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3位 |
加古川愛華 |
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4位 |
日野スポ少 |
Bクラス |
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優勝 |
播磨ジュニアB |
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準優勝 |
ペガサス明石B(ミニペガ) |