第2回こうのとり杯に参加させていただきました。

大会名を見ておわかりのように豊岡市にて開催されました。


コウノトリ・・・・

「赤ちゃんはコウノトリが運んでくるのよ♪」なんて昔からよく言われますが

今の若いママさん達にとっては死語なのでしょうね?

私も小さいころ親にその手の質問すると・・・

「お前は川の橋の下から拾ってきた♪」と聞かされた。

おいおい・・・僕はモモ太郎かいっ・・・と

子どもながらにショックを受けた記憶がある(汗)


コウノトリについてよい機会ですのでみなさん少し勉強しましょう!

国の特別天然記念物であり、兵庫県の県鳥でもあるコウノトリ。

日本最後の生息地となったのが但馬地域のこの豊岡市。

くわしくは【兵庫県立コウノトリの郷公園のホームページへ】

勉強になったところで、では兵庫県の県花はなに?県樹はなに?

答えは【こちら】 




この『こうのとり杯』の趣旨(しゅし)

『こうのとりの野生復帰など、「未来創造−豊かな自然と文化を

生かしたやすらぎのまち−」をテーマとする豊岡市を広く知って頂くとともに、

豊かな自然の中でバレーボールを楽しみ、健全な心身の育成と技術の向上を図り、

友情の和を広げる交流の場とする』


豊岡市をもっと知りたくなってきましたねぇ〜みなさん!

そんな豊岡市のチームさんをはじめ但馬地区のチームさん達と他地区、

他府県の計73チームにて開催されました。地元中学校のブラスバンド演奏にのって

入場行進がはじまりましたが今回下級生は同行させませんでしたので6人だけの

入場行進となりました。やはり大人数で行進しているチームさんをみると6人だけの

行進は寂しく感じられます(汗)



予選は4角形ブロック単位に総当りの3試合をおこない2日目の

上位/下位トーナメント戦へと振り分けられます。

当チームの予選ブロック《浜坂(但馬)港東(但馬)豊富(西播)播磨ジュニア(東播)》は

豊岡市民体育館にておこないました。

浜坂さんか・・・お知り合いになれたら綺麗な海水浴場あたりのご紹介をいただけるかな?

港東さんか・・・お知り合いになれたら松葉カニや旅館の優待もあるかな?

なんて勝手のいい想像を思い描いたりしながら対戦させていただきました(笑)

しかしこの日はめっちゃ暑かったですねぇ〜。

外気温でも35℃あったらしいです。さすが豊岡・・・。

体育館の中にいると何もしていないのに汗が「ぶわぁー」っと噴出してきたり

主審をしている指導者のみなさんがハンドシグナルをするたびに腕から汗がボタボタと

したたり落ちたりしてました。同じ豊岡市の港東の保護者さんでさえ、

「ここは暑いなぁ・・」って言うくらいですので半端な暑さではなかったのでしょうね(爆)

そんな環境の中、3戦全勝で明日の上位トーナメント戦に進む事ができました。

諸事情で宿泊も懇親会参加もできなかったので明日の組合せと会場が気になり

公表される予定のホームページを幾度となく見てみたがUPはまだのようでした。

懇親会に出席されている知り合いの方に電話をするも懇親会場の電波が弱いのかつながらず、

そうこうするうちに朝5時過ぎ起床の為か睡魔も襲ってきてたりしてましたので

もう一度確認してまだ公開されていなければ明日の朝にでも見ようと思ったところ

発表(UP)がされてました。やった!冷房のきいているメイン会場!

対戦相手よりもまずはコレが知りたかった(笑)



2日目(上位トーナメント戦)

トーナメント戦といってもトーナメント戦にいくまでに1日目と同様にブロック戦3試合

を行い1位にならなければトーナメントにも進めません。

当上位ブロック戦《港西(但馬)福知山西(京都)石海(西播)播磨ジュニア(東播)》


昨日はお仕事であったパパさん3名も応援団として加わりました。反対にママさんが

自分のバレーの大会で播磨町に居残りとなったのですが。まぁいつも私を入れても

10名もいませんがやはり男親の声はやはり響くので応援してるなぁ〜という気になります。

ブロック戦も3戦全勝となりこの時点でやっとトーナメントに上がります(ベスト8)


準々決勝の相手は夢前さん。

夢前さんの上位ブロックは3セットにもつれこむ熱戦が数試合あったため、

播磨ジュニア対夢前さんの試合が始まる前にはすでにベスト4に上がってこられた

3チームさんも会場入りされてました。おかげで大きな体育館(4コート)で

試合をしているのは私たちだけであった為、多くのギャラリーの目は

播磨ジュニア対夢前戦に集まってきました。

ぱっと見、決勝戦みたいな雰囲気の中で試合が出来たのは良いが、

夢前さんの粘り強いレシーブにうちのミスもちらほらと見え出して、

2セット目なんて2−8くらいまで先行させてしまいました。

なんとか気持ちを集中しなおし追いつき追い越し勝利。


いよいよ準決勝戦。

東播地区同士の対戦。今年公式戦ではいまだ勝利無しの「黒田庄」さん。

黒田庄さんのすばらしいサーブをなんとかセッターまで持っていければ

勝負になるのですがそれが今回もできなかった・・・。

早くて強いサーブがピンポイントにコースや選手に入ってくる。

方やうちのサーブはといえば、レシーブのすばらしいセンターさんの所か

ややサイドを狙ったとしても、センターさんがすばやく回りこみカットされる。

スタートダッシュのサーブでくずされて3、4点リードされた点差を

追いつけないまま21点を先に取られてしまうと言ういつものパターン。

そんな状態でも追いつくチャンスや波がこちらに傾(かたむ)く展開も

何度なくあるのだがそこをついていけないのはやはり気持ちの違いなのでしょ。

黒田庄さんと播磨ジュニアの選手の・・・。

黒田庄さんが「播磨ジュニアに負けるものか!」という気持ちと

播磨ジュニアが「黒田庄にこんどこそ勝つ!」という気持ちのどちらが強いと思うか?と

監督が選手に問うと、一応みんな「私たちです」とは返答が帰ってきた。

個人個人は「自分たちの方が強い」と思ってはいるが、やはり見ている人間からするとそれが

表れていないと感じる。いや表れているのだろうが黒田庄さんより≠ヘ表れていないと感じる。

声にしても、表情にしても、最後までボールを追うことにしても、

スパイクの手の振りにしても、選手同士の声掛けにしても・・・。

その気持ちの差が点数の差。

追いつくチャンスに追いつけない理由。

波がきても乗っていけない理由。

黒田庄さんに勝つにはどうしたらいいか?

答えは簡単・・・な事ですよね。


(3位表彰)


手の甲に『優勝!』と全員がマジックで書いていた黒田庄さんが決勝戦にて

畷ジュニアさんを2セット連取で破り優勝されました。


準決勝戦、決勝戦とすごいギャラリーでしたね。但馬のチームさんが全員観戦応援してくれました。

大抵の招待大会ではベスト4や8に残ったチームだけでの決戦や表彰式であるのですが

今回は大勢のチームの選手に保護者さんが見届けてくれました。

本当に感激でした。本来なら優勝に届かず準優勝で残念!とか決勝戦に立てず3位か・・。

となってしまいがちな表彰式ですが、この大会は大勢のみなさんから拍手を頂いた。

3位でも良くやったじゃないか!という気持ちにさせてもらいました。



私の大好きな大会の一つになりそうです(笑)

豊岡も大好きになりそうです。





予選1試合目 播磨ジュニア 21 - 10 浜坂(但馬)
21 - 3
予選2試合目 播磨ジュニア 21 16 港東(但馬)
21 - 10
予選3試合目 播磨ジュニア 21 - 4 豊富(西播)
21 - 10
上位トーナメント1試合目 播磨ジュニア 21 - 5 港西(西播)
21 - 11
上位トーナメント2試合目 播磨ジュニア 21 - 14 福知山西(京都府)
21 - 9
上位トーナメント3試合目 播磨ジュニア 21 - 10 石海(西播)
21 - 10
準々決勝 播磨ジュニア 21 - 10 夢前(西播)
21 - 16
準決勝戦 播磨ジュニア 16 - 21 黒田庄(東播)
17 - 21


(上級トーナメント)
優勝   黒田庄ジュニア
準優勝  畷ジュニア
三位   播磨ジュニア
三位   若鮎新宮クラブ

(下級トーナメント)
優勝 上久下少女バレーボールクラブ
準優勝  資母フラワーズ
三位   遠坂バレーボールクラブ
三位   川辺バレーボールクラブ