サントリーカップ第26回全日本バレーボール小学生大会

2006年7月2日
場所 兵庫県立総合体育館
  




この県大会出場が決まった地区予選の翌日からこの当日までの数週間の期間が

本当に楽しい。色々と想いをめぐらせる楽しみもあれば対戦したことの無い各地区の

チームさんとの試合を想像し子ども達がナイスプレーをして喜んでいる姿を

想い浮かべたり、ひょっとして兵庫代表もありかな?なんて想像したり・・。

あー早くこの日が来ないかなぁ!!なんて思ったりもしました。

うちの保護者のみなさんも段取りやら手配やらと色々大変であったと思いますが

それも子ども達が上のステージで頑張っている姿が見られるのなら

苦にもならないと言うかのように動いていただきました。感謝します。

アヤカパパは播磨ジュニアの応援ウチワを作成してくれました。

本当に綺麗な仕上がりで扇(あお)ぐのがもったいないくらい(笑)

ありがとうございました!他の親父連中も子ども達と同じ播磨ジュニアTシャツを

新調して(着て)応援しよう!なんて盛り上がってました。

本当に楽しい数週間を味あわせて貰えたのも子ども達の頑張りのおかげでしたね。

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当日は6年生が全員髪の毛をくくって試合をするというので下級生達もみんな

それに合わそう!と決めたらしく播磨ジュニアの子達はみんなチョンマゲ髪型で

県大会に望みました(笑)子ども達なりにも縁起(えんぎ)を担(かつ)ぐというか

チーム一丸の気持ちを出そうとしていたのでしょう。

実は私もある方に週末占いで私のラッキーカラーは【グリーン】ときいていたので

娘のミサンガ作成用のグリーンの紐(ひも)を拝借して指にくくりつけていました。

(あまりこういう事は信じない性格なのですが・・)

ついつい左手の薬指に巻きつけていたら嫁より「その指はどうよ?えっ!どうよ?」と

クレームをつけられましたので小指に移動(汗)

移動させたためにすこし緩かったのか現地体育館に着きふと指を見るとはめていた

グリーンの紐指輪が無い・・・。大きな声では言えないがもしかして・・・これが敗因?

負けたのは私がラッキーアイテムを落としてしまったからなのかぁぁぁぁぁ!(大汗)

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1回戦 対太田少女さんとの対戦。18−21、21−23で負けました。

ここ(対太田戦)を頑張って突破できれば勢いも付き押せ押せで行けるかな?と

考えていましたがやはりそこは優勝候補との呼び声の高いチームさんの一つ、

甘くはなかったです。うちもミスだらけでしたが相手さんも多く点数をくれていたのに

勝ちきれないところに経験差と日頃の練習姿勢と勝ちに対する気持ちの差が出たのだと思います。

1セットなんてうちのエースさんが決めたのは1本、2本?

このままじゃライトにエースの座を明け渡さなければならんぞ・・・(汗)

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負けてしまったのは残念ですが素晴らしいチームさんや東播地区のチームさん、

親交のあるチームさんには良い試合をして頂きたく応援がてらにあちらこちらの試合を

見て回りました。小体育館や中体育館に顔を出していると、大体育館の様子を見ていない

方々が「播磨対太田はどっちが勝ったんやろ?」とか「播磨と太田の試合結果知ってる?」

などの声が通りすがりに聞こえてきてうちのようなチームを勝ち負けの対象に

置いてくれているのかな?と少し嬉しく思ったものです(笑)

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東播地区の黒田庄さんがベスト4に残りました。残念ながら決勝戦へは残れませんでしたが

素晴らしい試合を何試合もみせていただきました。ナイスファイト!でしたよ。

春先は互角の勝負をさせてもらっていたが、今では いや、「今のまま」では対戦も厳(きび)しい

状況になってしまったね・・・。黒田庄のみなさんの春以降の進歩が凄い!という事。

黒田庄さんと又互角以上の勝負をするためにはどうしたらよいのか?

播磨ジュニアが目に見えるほどの力の上積みをする事。もしくは・・・

今もっている力の100%、(90%でもええわ!)を出して試合をする事!

いつも負ける試合は70%くらいの力しか出ていない(出せていない)気がする。

潜在能力からあと20%を引き出す努力をみんなでしようよ。そうすればきっと・・・。

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決勝戦は太田少女さんと龍野少女さんの西播地区対決となり2セット連取で太田さんの優勝と

なりましたが両セットとも僅差であり一つの展開でどちらにも優勝が渡る!というような

素晴らしい試合でした。本当に勉強になりました。

うちのチームとこの決勝戦に進出されたチームさんとの違いはどこなんだ?などを

考え思いながら会場をあとにしました。播磨町に着きいつものように解散前ミーティングを

おこなったのですが気が付けば1時間におよんでいた。

太田戦の自分たちの戦いについて、同じ地区の黒田庄さんの躍進(やくしん)について、

決勝戦の両チームについて。振り返り、思い、考える事は沢山あるが反省の弁はいつも同じ

播磨ジュニアの面々です。ということは進歩が無いちゅう事ですよね・・・。

みんな気持ち一つで克服できる課題ばかりだとおっちゃんは思う。次に進まなければ!ね。

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今回6年生から「得点を取った時にコート内を走って回ってもよいですか?」と提案を受けた。

気持ちを盛り上げるため、みんなと心一つにするためであれば、好きにしたらよい。

と監督の許可を得て回りました。ただし、遅延行為にならない程度にすばやく回る。

元気よく回る。大きな声を出して回る。劣勢な状況であればあるほど頑張って回る。

決まりごと的な『儀式』ではあるがこれがみんなの心をひとつにできるのであれば

『儀式』であってもこれまでの状況よりはマシになるとは思う。

でも・・・決勝戦の両チームさんの1点を取った時の喜び(喜び方)をうちの子達は

どんな風に感じて見ていたのだろう?飛び跳ねて喜んでいたよね。抱き合って喜んでいたよね。

決勝戦というステージがそうさせるという事も解かるが、

そうでなくてもあの2チームさんはそれだけ真剣に1点を取りに行く姿勢で試合をやっている。

1点の重みを知っている。日頃からそういう姿勢で練習をしているから大会では

素に喜べるのだと思います。正直、決勝戦を戦った2チームさんには感動をいただきました。

うちの子達は『儀式』ではない本当の喜びを体全身であらわしている2チームを

どのように感じて見ていたのか気になり、観覧席にいるであろう播磨ジュニアの子達を

目視でさがしたが残念ながら見つけられなかった・・・。もしかして見ていなかった?

いや!どこかで観戦していたと思いたい!

今君らに感じて欲しい全部があの決勝戦には詰まっていた。

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サントリーカップ第26回全日本バレーボール小学生大会兵庫県女子代表には

太田少女さんが見事優勝をされ決定となりました。

男子代表は山崎ジュニアさんとなりました。T監督!選手のみなさん!おめでとうございます。

両チームの皆様には兵庫県代表としてすばらしいバレーを

全国のチームさんにご披露してきてください。

結果はこちら