4月度、G.W(ゴールデンウィーク)期間の練習試合・各種大会
練習試合や招待大会、公式新人戦、特別練習日と盛り沢山の活動をおこないました。
この時期仕事の忙しさもありいつも活動報告が遅れてしまいます。
今年もこの様にまとめての報告となってしまいました。
しかしこのG.W中には色々な事があったね・・・・。
■2006年4月15日、4月23日
《二週連続で県外のチームさんにお越し頂いての練習試合》

(170cm近いエースさん(汗))
どちらの週も府県代表を視野に入れておられるチームさんですので
こちらが大変勉強になったことは書くに及ばずです。
そのようなチームさんですらまだまだチームを良くしよう!
子ども達にもっともっとバレーに精通してもらおう!
短所をなくそう!長所を伸ばそう!と指導者のみなさんは頑張っておられる。
またそれに子ども達も保護者さんも真剣に向おうとしている。
播磨ジュニアも同じ気持ちであるし子どもも親も頑張ってはいるが、
隣の芝は青く見えるなんて例えがあるように、うちのチームの子達は今回のチームの
子達に負けないくらいの気持ちをもって日々の練習をしてくれているのだろうか?と
考えてしまう。これも「隣の芝は〜」なのだと思う事にします。
■2006年4月29日
《たつの市小学生新人バレーボール選手権交流大会》
この日から巷(ちまた)ではG.Wとなるのでしょうが私は出勤日。
月末実働日となっており、休みなんてとんでもない!っていうような日。
でも朝の7時過ぎに早朝出勤してトットっと仕事を片付けて昼過ぎには抜け出して会場に
出向く予定にしていたが予選敗退の知らせが届き出向く事が無くなってしまいました。
その後早々に帰って練習!のメールを見てこれは私も行かなければ!と会社を早退。
サーブ練習を主におこないました。1球(本)の大切さを感じながら二時間はサーブを
打ったでしょうか?この大会予選2試合で合計18本のサーブミスがありました。
手つなぎのブロック戦では得失点差が大事だといつも言っている中で18本も
サーブミスをしているようでは当然ながら予選を突破するはずもない。
■2006年5月03日
《第18回東播小学生新人優勝大会》
3月中旬に前年度の子達が卒業して新チームとなったのだが、この大会(公式戦)からが
正式にはスタートですね。スタートも切っていないとも言えるわずか1ヶ月半の間にも
播磨ジュニアではいろんな出来事がありました。
四国地区を含む大きな招待大会で優勝もした。嬉しい出来事です。
でも寂しい出来事もありました。
播磨ジュニアの恥部をさらけ出すようですが奇麗事だけをHPに載せる気もないし
いつもオープンなHPでいたいし、OBの皆さんにも報告の意味も込めて少し書きたいと思います。
新チームは6年生10名で頑張っていこう!と思っていた矢先の3月終わり頃に
3名の部員が退部したいとの申し入れでジュニアを去ってしまいました。
1名は保護者の方も頑張れ!頑張れ!と我が子の後押しも一生懸命してくれていたのですが
もうこれ以上頑張れと子どもに言えなくなったので。との事。
1名はこのままではコートにも入れる可能性もないので辞めます。との事。
でも体力もつけて頂けたので播磨ジュニアに入って良かった!との言葉もありがたくも頂きました。
1名は、指導者の方針(メンバー起用やスタメン主体の練習等)に納得がいかないとの事。
本当に残念で寂しい事ですが三者三様の理由ではありますがこれが親だけの意見、
子だけの意見であれば指導者なりの見解も話をしてみんなで頑張っていける方向に
全力を注ぎたかったのですが、どれも親と子が話し合って出した答えですので
私も引き止める事ができなかった。今に思えばこの時点で仲間同士の『連帯感』に
歪(ひずみ)が出ていたのかも知れません。そんな出来事が『たつの大会』終了翌日と
そのあくる日にやってきた。そう!この東播新人戦をひかえた前々日に・・・・。
両日とも別の親御さんが自分の子を引っぱってコートから連れ出そうとした。
指導者に腹がたったのか、我が子に腹が立ったのか、その時は知る由も無かったのだが
この行動はあきらかにチームにとって最悪の行動でした。
この日の練習終了後に6年生の保護者さん達と車座(くるまざ)になってじっくりと話をした。
練習中にこんな事をされると迷惑であると言う事も言い、6年生にこのまま播磨ジュニアで
これからも頑張っていこうという意志の有る者を確認すると、3名は「頑張る!」と答えが返って
きたが4名は「わかりません。」という答えで有った事も伝えた。このままでは明後日には新人戦
もあるし、4名に関しては明日中に残るのか?辞めるのか?答えを持ってきてくれ!と御願い
をした。4名がもし辞めるという答えを持ってきても、残ったメンバーで!
やる気のあるメンバーで!頑張っていこうと私も監督とも話をして翌日の練習日を迎えた。
それが新人戦の前々日。
4名はシューズを持たずに練習場にやって来た。一人一人に監督の思いを伝え、
また一人一人が監督へ質問をしその答えを聞く。を繰り返した。
1人が『続ける』という答えを出しシューズを取りに家に帰り、また1人が取りに帰り・・・・
最終的に退部すると言ってきた4名全員がコートに戻る決意を固めるまで2時間。
その間4名の動向が気になりつつも練習をする6年生3名と4年生。
この時ばかりは、試合に勝てなくてもいい!強いチームと言われなくてもいい!
一生懸命頑張って指導者に向ってきてくれる子達とバレーがしたいなぁ〜って正直思いもした。
サーブミス0本の子もいるのになんで連帯責任でサーブ練習をさせられなければいけないのか?
まともなトスが上がって来ないのにうちの子が打てるはずがない!
まともなカットが返って来ないのにトスが上げられるはずが無い!
なんでうちの子だけ交代させられるのか?練習が遅れるではないか!
サーブを1本ミスっただけでなぜ叱られるのですか?
ごもっともな意見です。では、
100%完璧なトスが上がれば100%決められるのか?
100%完璧なカットが返って来れば100%ブレの無いトスが上げられるのか?
交代している間にもやるべき事はないのか?なぜ交代なのか考えてみないのか?
そのミスした1本を大会での19−20の場面と仮定して練習しているのか?
できませんよね・・・・。みんな出来ないからこその練習なのですよね。
チームメイトのミスをミスでないようにしてあげる(カバーしてあげる)
陸上や武道のような個人競技ではないチームプレーのバレーボールをおこなっていると
言う事を選手も親も解かって欲しいと願います。
「ごめん!打てなくて・・・。次は頑張るから又上げて!」
「もう少し打ちやすいトスを上げるようにするわ」
「つないでくれてありがとう!次はしっかり返すね!」
「どんまい!どんまい!」
これがチームワークじゃないのかな。
レシーバがセッターを育てるんですよ。
セッターがアタッカーを育てるんですよ。
アタッカーがセッターを育てるんですよ。
セッターがレシーバを育てるんですよ。
お互いのミスを補いながら・・・。
チームワークがチームを育てるのだと思います。
私も年甲斐も無く大きな声でママ達に向って意見もしママを泣かせてしまいましたね。
でも解かって欲しかったのですよ・・・上のような事をね。
今回の出来事でママさん達は日頃舞台上で指導者に聞こえない声でゴソゴソ言っている事も
吐き出せたことでしょう。指導者も指導方針や考え方をじっくり話せる場が持てました。
これまでみんな頑張ってきました。親も子も指導者も。
ここらでガス抜きが必要だったのでしょう。
そう思えば今回の出来事も良かったのかもしれない(笑) でも
こんなゴタゴタがあり、そして仲間同士の『連帯感』や指導陣に対する『信頼感』が欠けている
チームが強豪相手に勝てるはずも無く、もし勝ったとしてもそれは失礼に値する。
今、対戦相手よりも勝たなければならない相手や課題が播磨ジュニアには沢山ある。
結果:1回戦敗退。
優勝:黒田庄ジュニア
準優勝:大部
3位:加古川愛華、西脇
■2006年5月5、6日
《第4回柏原市スポーツ少年団バレーボール大会(1日目/2日目)》

近畿各府県32チームが参加しての大会でした。
当監督は1日目仕事のため、ベンチにはコーチ、マネージャ、そして私の3名で参加しました。
新人戦前のゴタゴタ、そして新人戦での1回戦敗退ののち1日を置いてのこの大会でした。
新人戦敗退後、他の試合は見せずに6年生に全員で話し合って『何が今チームに足りないのか?』
『何にチーム一丸となれない原因があるのか?』『何が不満なのか?』
『プレー中に何をしなければいけないのか?』を洗い出してまとめて紙に書いて来るように
監督より指示が出て、子ども達なりにまとめてきた項目があります。
その項目が実行できるのか、口だけの約束事となってしまうのかが問われる大会となりました。
まだまだ何が気に入らんの?って聞きたくなるような不機嫌な顔をしてプレーを
している者もいる。そんなんじゃ楽しくないだろ?ってほんとうに言いたくなりました。
(現に問いもしたのだが・・・汗)ムスッーとした顔の者が1人でもいるとチームの士気も
上がらないのだが、いつもいつも同じ子がムスッーとしているわけではない。
セット毎にムスッー顔の子が変ってくれるのでまたたちが悪い(汗)
ふくれてもなんの得もない。逆に損をするということに早く気づいてくれなければね・・・。
でも今回はプレーに関しては本当に今持っているモノが出せたように思います。
1日目は惜しくも決勝戦にはあと一つ届きませんでしたが、監督不在の1日目に優勝しようものなら
監督の立場がないと子ども達が優勝は遠慮したのでしょう!?んな訳ないか(爆)

2日目は7試合全て集中して戦えました。
集中もしなければセットも落とすような強豪チームさんばかりでしたので子どもなりにも
その辺を察知したのでしょうね。1日目勝ち星を落としたチームさんに勝って1日目優勝をされた
チームさんが2日目も決勝に上がってこられての対戦でも集中力は途切れず尚もUPすると
いうプレーで2セットとも1桁失点で勝利できました。こんなプレーを公式試合(新人戦)で
出してくれていれば!と後の祭りではありますが思ってしまいました。
『雨降って地固まる』とまではまだまだ行かないかもしれませんがこの大会を見る限り
色々とゴタゴタがあったこの1週間ではありましたが、
今後良い方向に播磨ジュニアは進んで行けそうな気がしてます。
1日目大会
予選1試合 対豊島(大阪) 2−0
予選2試合 対泉尾東(大阪) 2−0
予選3試合 対岩根(滋賀) 2−0
1位ブロック
決勝1試合 対松原(大阪) 2−0
決勝2試合 対STARS(和歌山) 2−0
決勝3試合 対五位堂(奈良) 1−2
1日目優勝:牧野(奈良)
2日目大会
予選1試合 対豊島(大阪) 2−0
予選2試合 対松原(大阪) 1−1
予選3試合 対柏原(大阪) 2−0
1位ブロック
決勝1試合 対陵ヶ岡(京都府)2−0
決勝2試合 対藤城(京都) 2−0
決勝3試合 対柏原少年(大阪)2−0
決勝戦 対牧野(奈良) 2−0
結果:2日目大会 優勝

(播磨町へ帰ってきてからの祝勝会 店に入ったのは21時前・・・汗)
 |
|
 |