うずしおバレーボール親善交流大会

2006年3月25日・26日
場 所 兵庫県立津名高等学校(開会式) その他会場
主催 うずしおバレーボール親善交流大会実行委員会
  


  新チームになってから1大会はすでに終わっているのですが

やはり私の感覚ではこの淡路のうずしお大会が新チームのスタートである

となっております。それだけ例年この

淡路島に乗り込む = 1年間がんばろうな!

と、背筋が伸びる思いでございます。

今年も大会実行委員の皆様や関係チームのご父兄の皆様方には大変お世話に

なりました。朝早くからの道路の立ち番や会場設営、掲示物の準備、駐車場の仕切りなど

まだまだ言い表せないほどのご苦労も御ありだったことと思います。

本当に御礼申し上げます。



地元、淡路島のチームさん以外に東播、西播地区、近畿他府県、四国の四県と

広範囲から参加された53チームさんにての交流大会でした。特に淡路島や四国の

チームさんとは海を挟んでおりますので、簡単に練習試合を!ということも出来ずに

おりますのでそんなみなさんと交流できるこの大会をいつも楽しみにしております。

第1日目(予選)

京都府のチームさんと和歌山県のチームさんとの予選をおこない最初の1セットこそ

21−20となってしまいましたが、その後は1桁失点で抑えるという危なげない

試合にて明日の1位トーナメント進出が決定されました。

この日は2試合のみでしたので2時過ぎには大会も終了となりましたので

子ども達は早めのご帰宅、監督とコーチ、私の3人は夜の懇親会出席のため宿泊先

に向いました。向ったといっても予選会場から歩いて2分、車で30秒(笑)

その分、懇親会場にはやや距離があったのですが、実行委員の皆様が車で送り迎えまで

して頂いたおかげで心置きなく楽しいひとときをすごさせてもらいました。

ありがとうございました。



第2日目(1位トーナメント)

監督はこの日どうしても休めない仕事があり早朝5時に起床して

職場へ向いましたので私もベンチに入りました。

1位トーナメントといっても6ブロックのブロック代表1チームのみしか

トーナメント戦に進出できませんのでブロック予選の2試合が本当に大事になってきます。

対戦相手は淡路地区の「うしお」さんに同じく淡路地区の「塩田」さん。

頑張って2勝すればよいのだが、ここでいつも頭を悩ませるのが5チーム1ブロック故の

対戦しないチームさんとの得失点差・・・。他チームさんの予選1試合目が終了した時点で

「うしお」さんに「塩田」さん以外に見えない相手として西播の「波賀」さんを意識しなければ

いけなくなりました。意識するとはいいながら、当面の上記2チームさんに勝利してからの

話ではあるのですが、この2チームさんがまた素晴らしいチームさんでしたね。

今年の淡路のチームさんの状況は存じませんが、感覚的にいってもこの2チームさんは

淡路のトップクラスではないのか?と対戦して感じました。

自滅点を極力少なくしようと選手達とも話をしてなんとか2勝することが出来、6チームに

よるトーナメント戦に出場するために本会場に移動したところやはり上がってこられているなぁ〜

というネーミングのチームさん達ばかりでしたね。

2日目のブロック戦でもあったのですが1セット目に苦戦せずに勝利したあとの2セット目に

フッと集中力が切れることが見られました。このトーナメントでもそれが見えた。

自分達のミスなどで劣勢になってきてからアタフタとしだしたり顔色が悪くなったりとして

苦戦する。声も出なくなり悪い雰囲気がコートに広まる。そんな無言のコートに耐え切れなくなり

ベンチも「腰が高い」やら「手を振るな」やら「しっかりジャッジしろ」などの選手も解かり切っている

事でも言ってしまうのよ・・・(汗)選手同士がミスした時こそ、大きな声を掛け合って上記の

ような空気を作らなければベンチも無言でうなずくだけで居れるのだと思います。

ミスがでてもええのよ!それをいかに次で跳ね返そうという姿勢でおれるのか!そこが大事!

ベンチを無言にさせる雰囲気作りを選手同士で作ってくださいね。

決勝戦も相手さんのサーブミスにも助けられましたがなんとか2セット連取で優勝する事が

できました。いつものうちの戦い方としては、取って、取って、取って、取られて、取られて、

取って、取って、取られて、取られて、取られて、取られて、取って、取って・・・というように

得点係りの一方の子どもが忙しいような得点の動きをするのですが、この決勝戦は相手さんには

すばらしいエースさんがおられビシ!ビシ!とスパイクを決められましたが決められた後は

こんどはうちが決めるというシーソゲームになりました。

こんなバレーできるんやん!これがバレーですやん!なんてゲーム中にも係わらず独り言が口から

でてしまいました(笑)最初はブロックで止められなかったスパイクも徐々に止まりだしたのも

勝因の一つだと思います。「よく止まり出したやん!?」ってタイムアウトの時にハルに尋ねると

「スパイクのコースが解かるねん!」って言うので、「良く見れてるんやな!」と返すと

自信を持って 「いや!感(カン)」

な〜〜〜〜〜〜んじゃそりゃ!(大汗)

まあ何にしても、みんなが集中できていた今大会唯一のセットだったと思います。


優秀選手賞のメダルを優勝チームという事で他のトーナメント進出チームが2名であるのに対して

うちはスタメンの6人が頂きました。でもその首に掛かっているメダルは6人だけで勝ち得たもの

ではなく、サポートを一生懸命してくれたサブの同級生のおかげでもあるし、球拾いをしてくれた

下級生のおかげでもあるし、観覧席で声援を張り上げてくれた登録メンバー以外の下級生の

おかげでもあるし、淡路まで応援に駆けつけてくれた保護者やOGのみなさんのおかげでもあると

言う事を忘れないでくださいね。




例年この大会の時に部員紹介の写真の更新をするのですが今回は時間もタイミングも無くて

写真がとれませんでしたね。ごめんなさい。次の大会にでもとりたいと思います。

いつも新入部員や在籍者の写真を貼り付けながら、この子も最後まで播磨ジュニアで

頑張ってくれるかな?XXちゃん!がんばれよ!□□ちゃん大きくなれよ!なんて

名前を記入しながら思っています。

子ども達の名前を見ると本当に親のわが子への最初の願いがよくわかるのよね。

そんな大事な子達を播磨ジュニアが預かるのだから本当に粗雑に扱ってはいけない!なんて

思い返すのもこの大会であります。

ああ〜やっとこの大会を終えて新チームが始動したな!という気分になりました。

今日を限りに新チームという言葉は使いません(笑)


(結 果) 

優勝:播磨ジュニア
準優勝:三本松(香川県)
3位:池内(京都府)
3位:木太(香川県)

トーナメント進出他2チーム
久枝(愛媛県)、加古川愛華(兵庫県)