第15回ビスラカップ少女バレーボール大会
時 |
2007年11月3、4日 |
場所 |
上月町民体育館(ホタルドーム)ほか |

夕刻から私用がありチームのみんなとは一緒に帰れない状況でしたので
単独一人で会場に向かいました。開会式が終わる頃を見計らいましたが
さすが約100チーム参加のビスラカップ開会式です。10時30分到着しましたがまだ
開会式の途中でした。
事前に送付された予選組み合わせ表をみて試合順に対戦相手さんも確認済みでは
ありましたのでいやらしい話・・・やはり勝ち負け予想をしてしまいます。
予選2試合目は西播地区のチームさんか・・・・。
予選1試合目は、ん?・・・あまりお聞きしない名前のチームさんだな?
2勝とは言わないまでもできれば1勝はしたいものじゃわい・・・。
って思っていましたが、お聞きしない名前のはずです。鳥取県のチームさんでした。
しかも・・・・
サントリーカップ鳥取県代表らしい(大汗)
例によってリハビリ中のライトエースに代わりまだまだ攻守にわたり未完成な4年生を
いれた播磨ジュニアではお相手にならず1セット目なんて1桁得点で終わってしまった。
でも打ちのめさせられたという感じではなくなんでサーブカットできないの??というくらい
レシーブ陣がテンバってしまって相手さんにすれば汗一つかかずに点数をもらえてラッキー♪
ってなセットになりました。
2セット目こそ少しは目もさめてきたのか17,8点までくらいついたがそのまま終了。
予選2試合目も1セット目:21点先取ルールの20点負け・・・。
2セット目:またまた1桁負け・・・。
3セット目:勝ちきれる状況であったがこれまたうちのやさしい性格の子達なので19点まで行ってから
相手さんに勝利をプレゼント・・・。
2日目のフレンドリーブロックの2試合も含めて4試合全敗で今年のビスラカップが終わりました。

最近試合に負けても僕自身数ヶ月前ほどは落胆する度合いが小さくなってきたような気がする。
そりゃ・・・くやしいよ。でも前ほどではない。
これが今、この子達の実力。まだまだ習得させてあげなければいけない事が沢山あるということ。
そう思えば落胆の度合いも小さくなったわ・・・(汗)
他のチームと比べて一喜一憂するよりもこの子達をもっと冷静に見ようと・・・。
でも彼女達選手にはくやしさを今以上に感じて欲しいですわ。
ミスしてもええねん・・・。
大切なのはミスをミスのままにしておかないで次に活かすための努力が重要。
試合に負けてもええねん・・・。
なぜ負けたのか?自分のプレーはどうだったのか?考える姿勢が重要。
今、7人のAチームメンバーそれぞれの課題が浮き彫りになってきてます。
7人いるので7つの課題。一人で複数課題を持つ者もいるので7つ以上の課題
というのが正解ですかね?(汗)
チーム作りの良し悪しは別として新チームとなってからのこの約8ヶ月間は
個々の力量というよりチーム全体の力量を重視してまとめあげてきました。
それなりのプレーもできるようになりました。
各人の弱い部分を別の各人が補う形でプレーをしています。
『助け合う』・・。
これはこれでチームプレーではあるのですが、
さらに播磨ジュニアが成長するためには自分の弱点を補ってもらうだけではなく
各人が持つ課題を各々が克服してもらうことが不可欠です。
今まさにその時期が来ている・・・。
自分の良いところをチームの為に活かす!
チームの為に自分を活かす・・・・
『助け合う』のではなく『活かし合う』・・・・・。
自分がこう動けばメンバーがこうスムーズに動ける・・・とか
(今やっている攻撃パターン練習でも言えること)
ここでこのプレーをすればあの子がこうできる・・・とかね。
自分が良いプレーをするより自分の力がチームメイトの好プレーを
生むということがこれからの君たち播磨ジュニアのさらなる飛躍に結びつく。
結果:フレンドリブロック
上位決勝トーナメント結果
優勝 平野ジュニア(大阪)
準優勝 野里ジュニア
3位 出雲郷(島根)・柏原(大阪)
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