第3回こうのとり杯

2007年9月1日(土)、2日(日)
場所 豊岡総合体育館 他11会場
主催 豊岡市バレーボール連盟





予選組み合わせを見る限り102チームの参加のようです。

その中には今年は(から)男子チームさんの大会も組まれており

14チームさんの参加も含まれてます。

あの大きな体育館内が子ども達で埋め尽くされておりました。

そりゃ〜入場行進からして会場フロアを歩いている他チームさんの行進姿を

これから行進をおこなうチームの子達が2F観覧席で見て居れるという

くらいの行列でしたものね。この行列の長さは西の『ビスラ』、北の『こうのとり』と

ええ勝負です(笑)どんな大会でもこの入場行進を見るのが私は好きです。

恥ずかしそうにうつむきながら行進する子、堂々とした姿勢のチームさん、

プラカードを来賓席に見えやすいように位置を変えるという機転の利いたチームさん、

手と足が左右同じに出て行進している子。それに気づき直そうとスキップになる子(笑)

見ていて本当に飽きない。みんながんばれよ♪と応援したくなります。

さっ!これから始まるぞ!という気持ちで予選会場に移動しました。

でもこれから始まるぞ!というワクワク感を

うちの子ども達が持っていたかどうかは????



予選3試合をおこない明日の上位とフレンドリトーナメントへの振り分けがされます。

予選のお相手さんはというと、今年丹有地区を代表して近畿大会へも出場されたチームさんに

西播地区の強豪チームさんにこの予選会場のホームチームさんでした。

2チームさんとは春にすでに対戦済みではありましたが、その当時と比べたら

勝てないまでも好勝負をしてくれるんじゃないだろうか?

チャレンジャーとして精一杯ぶち当たってくれるのではないだろうか?と期待したが・・・

チャレンジャー精神どころか、戦う前からすでに敗者の顔をしてるうちの選手達。

結局この2試合4セットは1桁得点で終わってしまった。

力差を感じる以前にこうもミス、自滅のオンパレードでは比較のしようもないですわ。

1日目の予選大会は1勝2敗にて明日はフレンドリトーナメント出場となりました。





「やる気がなければ別にせんでええよ・・・」

「へたくそでもやる気のある4年や3年で試合してるほうがよっぽどええわ」


そんな激ともマジ発言ともとれる監督の言葉を受けて迎えた2日目です。

フレンドリブロックとはいうもののなんでフレンドリーなの??って

思われるチームさん達ばかりで1日目の予選組み合わせをみて納得したりしながらの

2日目スタートです。

みんなの顔つきも1日目とは違っているしボールに対する集中力も感じられました。

3試合の予選試合を全勝。予選1試合目の1セットと予選2試合目の2セット目に

いつものようなみんなの弱気な部分も露見されたが、

最終的に勝ちきったところがいつもとは違う!!

いつもならそのままセットを落とすところだったでしょうね。

だから私も、保護さんも今日は違う!って思いました。この後のトーナメント戦においても

好勝負をしてくれるものと思いましたが、1回戦にてあえなく敗戦。

勝ちきれるかな?っていう戦いは2セットともできているのですが

そういう流れを『ブチッ!』と切ってくれるプレーがこの試合では随所に見えたように感じる。

子ども達ながらにあと2つ勝てばフレンドリといえども初の優勝トロフィーに手が届く・・・。

そんなプレッシャーが掛かってきたのかもしれませんね。

まだ自分たちが持っている自分達の力を自分たちが疑っている。

相手に負ける前に自分に負けている。そんな状況をどうにかしてあげたいものです。





2日間大会関係者の皆様方には大変お世話になりました。

特に会場担当の皆様方(播磨ジュニアがお世話になったのは)

五荘小学校 小野小学校 小坂小学校 の皆様方には

控え室のご用意手配などもしていただいており大変たすかりました。

この大会関係者さんや会場担当チームさんと学校との間に協力体制が

とれていることに感心しておりました。

体育館だけではなくその他の学校施設までも開放してくれるなんて信頼関係が

あってこそできる事でしょうね。うちらあたりでは考えられない。

但馬地区バレー・・・着実にレベルアップしている!!理由の一つとしてこのような

学校との信頼関係もあるんじゃないかな?と考えさせられました。


もうこの大会が開催された9月1,2日から1ヶ月が経ちました。

真夏日であった当日からくらべるともう半袖では肌寒い季節になりましたね。

この1ヶ月という短いのやら長いのやら人それぞれでしょうがみんながステップアップしている

ことを願うばかりです。


1日目
予選1回戦 播磨ジュニア 0 − 2 四郷(西播)
予選2回戦 播磨ジュニア 0 − 2 氷上南(丹有)
予選1回戦 播磨ジュニア 2 − 0 五荘B(但馬)
2日目
予選1回戦 播磨ジュニア 2 − 0 用瀬(鳥取県)
予選2回戦 播磨ジュニア 2 − 0 赤穂(西播)
予選3回戦 播磨ジュニア 2 − 0 小野(但馬)
トーナメント1回戦 播磨ジュニア 0 − 2 明倫(京都府)

フレンドリマッチ ベスト6



女子上位トーナメント結果

優勝: 京都市 藤城
準優勝:香美町 しおかぜ香住クラブ
第3位:姫路市 龍田夢前クラブ
第3位:鳥取市 明徳少女バレーボールクラブ


女子フレンドリ1結果

優勝: 市川町 福田ジュニアバレーボールクラブ
準優勝:鳥取県若狭町 日進ジュニアバレーボールクラブ
第3位:丹波市 遠阪少女バレーボールクラブ
第3位:豊岡市 港東

女子フレンドリ2結果

優勝: 丹波市 上久下少女バレーボールクラブ
準優勝:京都府舞鶴市 明倫小バレーボールクラブ
第3位:三木市 自由東スポーツクラブ
第3位:豊岡市 港西龍宮クラブ


男子上位トーナメント結果

優勝: 市川町 香寺JVC
準優勝:太子町 太子JVC
第3位:三田市 三田なかよし
第3位:川西市 桃園クラブ