東播小学生バレーボールクラス別大会
(兼 近畿小学生バレーボール大会東播予選)
時 |
2007年7月28日(土) |
場所 |
明石中央体育館 |

Aチーム(5年生)は近畿大会予選も兼(か)ねているAクラス大会に
Bチーム(4,3年生混合)はオープン大会でもあるBクラス大会に出場しました。
と、前年度の記事をコピーして作成していますが
昨年度は
【W(ダブル)優勝!できました!!
TV『アルプスの少女ハイジ』のクララが立った時の衝撃!喜び!
に匹敵しました。】
との書き出しだったのね。
うまい!テラさんに座布団1枚あげとくれ♪
1年たった今でも前Aチームの黒田庄さんとの熱戦と
現Aチームが4年生メンバーで挑戦したBクラス大会での優勝の
思い出が頭に浮かんできます。
過去は綺麗さっぱり忘れて今に集中しようといつも思うのだが
昨年のあのやる気満々で怖さ知らずで頑張っていた現Aチームの子達の
姿と現在の思い悩んでいるかのような姿を見ていると本当にため息が
出てしまいます。彼女達はこの1年で成長した部分も沢山あるが
1年前に忘れてきた、落としてきた部分もあるようですね・・・。
その部分を取り戻せば、呼び戻せられるのなら、
あなた達はきっとすばらしいチームになる。もっと上手くなる。
【Aチーム1回戦】
コート1試合目でした。Aクラスは1コートだけのサブ競技場でおこなうのですが、
試合数、大会終了時間を考慮して1回戦だけはBクラスで使用するメイン競技場で
おこないました。サントリカップ予選で負けたチームさんとの再戦となりましたが
前回の対戦時は本当にバレーにはならず自滅とは言わないが見事に自分たちで苦境に
導いていったようなプレーの数々をして負けました。
今回はその辺りに注意をして自分たちを信じて日ごろのプレーをすることだけに注意した。
1セット目は本当に粘り強いレシーブと決めるアタックで21−17という点差以上に
良い試合ができたように思います。
2セット目はこのままの調子で行ってくれるものと思っていましたが落とし穴があった。
20−21で負け。そのうち2セッターの両名のホール反則で4,5点は笛を吹かれました。
バレー未経験の保護者さんなどはなんで反則なん?って不思議そうな顔で首をかしげていました。
バレー経験のある保護者さんでもこうもとられ出すと「あれは違うでしょ・・・」などと
不機嫌そうな顔になっていきました。
確かに審判泣かせなトスもありましたが取られても仕方がないかな・・・。
一般的にも審判基準が曖昧で難しいホールディングですので疑わしきは吹け!なのか
小学生なので疑わしきは流せ!なのかは審判さんの考えや信念にもよりますよね。
数年前のどの大会のどのチームさんだったのかは忘れてしまいましたが、
以前うちの監督も1セットで幾度となくホールの笛を吹いた試合がありました。
「あの子の為にもホールディングを取ってやらなアカン・・・」
「あの子がバレーを続けていくのなら!今気づかせてやらなアカン・・・」
そう思いながら笛を吹いたそうです。
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アンダーで大きくアタッカーに放り投げるようなトスは播磨ジュニアには要りません。
ブロックをもろともしないようなアタッカーがいない播磨ジュニアではオーバトスでも
天井に向かっていくようなオープントスは要りません。
要求するのは、アンテナ(サイドライン)に向かって放物線を描くトス。
高く帰ったレシーブボールでもジャンプしてトス。
ブロッカーを振る事ができるバックトス。
身長140cm有るか無いかの非力な5年生セッターには難しいことを要求しています。
現在ではトスの高さだけではなくネットからの距離(幅)も要求します。
そんな考えることが頭の中で交差したとき、不親切なワンが上がったとき
ホール臭い?トスが出てしまいます。クセとなって出ているのではないのが救いでは
ありますが練習でもしつように「今のはホールや!」「今のはOK!」と指導しながら
力と頭の成長を待ってはいますが今回試合であれだけ吹かれれば自分自身でさらに修正して
いくよい機会になったと思います。
でもそんな悪い流れもを断ち切れずそしてホールディングの悲しい笛の音も鳴りやまず
3セット目も10−15で負け。
【Bチーム1回戦】

試合3日前から、コートの中で足が動くおまじない?のカードをシューズケースに
忍ばせたり、紙でお守りを作ったりと今大会に燃えていた3,4年生です。
「Aチームが不甲斐ないからBチームの練習させてもらわれへんかったね」って
会場に向かうAチームの保護者さんの配車号に乗った3,4年生に云うAチームママさんに
「そうやねん、木曜日も結局コートにもはいらんかってん」と返答するチビチーム。
もしかしたら15−0(15点制です)で勝負がつくのでは・・・。(当然負けで)
もしかしたらボールが相手コートに返らないのでは・・・。
なんていう考えも頭をよぎっていたが何がなにが・・・ええ試合しましたがな!!
技術云々ではなく1プレー1プレーへの集中力と1点を取ったときの喜び
まさに「獲ったどーーーー」というガッツポーズ。見てて気持ちがええ。
少なからずとも・・・
(監督がよくミーティングで使う言葉だけどみんなはわかって聞いているのか
どうか知らんが説明すると:「たくさん」とか「かなり」という意味じゃぞ♪)
・・・本題に戻って
少なからずともAチームとは違っていつもどおりのプレーが出来ていた。
実力どおりのプレーが出来ていた。
実力といっても低レベルでの話しではあるが、これ大事なことやで!
次に練習すべき事に進めるという印(しるし)であってAチームのように同じ事で、
同じ注意をいつまでもされて、足踏みをしないで良いという事になるんよね。
ある一定のレベルにまでくると後は本人(自分)がどれだけ上手くなりたい!という
気持ちがあるのか?ないのか?で差が開きもすれば縮まりもする。
Aチームもウカウカとはしてられない状況にもなってくるよ。
Bチームの子達がAチームをおびやかすほどの進歩も望むが
それ以上にBチームの伸びをはるかに超えるAチームの成長を僕は毎日祈りながら
過ごしております。
それにしてもBチーム・・・。
15点先取の試合形式で14−14となり相手のトスがアンテナ方向に
ぶれてネット越しにアウトとなり、「やった!勝った!!」と思った時に
ワンタッチのジャッジがなされた。ベンチからは触ったようには見えなかった。
ベンチ側での出来事だったのでしっかりと私も見ていたつもりであるが・・・。
ワンタッチかノーなのか、ざわめきがおこっているときに
うちの入部3ヶ月目のレフトの当事者がスカスカと主審の方に歩いていった。
主審に呼ばれてもいないのに・・・。
(おおっ!積極的に『触っていない!』と言いにいったのか?)
そしてすぐさま自分のポジションに帰ってくるなり、ゲームセットの笛が鳴った。
彼女は「触りました」って言いにいったようです。
もう苦笑いするしかないです(笑)そうや!人間は正直でなければアカン。
でもな、ウソをついて「ノー!ノー!」と言えとまでは云わんが、
主審に呼ばれてもいないのに自ら申告しにいかんでもええねんで・・・(^_^;)
しかもこの1点で勝敗が決まるポイントで ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
Aチーム、Bチームの両チームとも1回戦で負けたけれど
今回はなにかのきっかけで変わりそうな気配は感じることができた。
播磨ジュニア Aクラス1回戦敗退
播磨ジュニアB Bクラス 1回戦敗退
Aクラス: 優勝 三樹
準優勝 黒田庄ジュニア
3位 天満東
4位 西在田
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