第5回EXCEED CUP(エクシードカップ)
時 |
2007年7月7日(土) |
場所 |
播磨北小学校 その他2会場 |

07年7月7日で「7」が3つ並びだよ♪七夕だよ♪
何か良いことがおこりそうな日だよ
でも良いことなんてひとつもなかっただよ。 アチャ〜(/O\)
新チームスタートの3月から4ヶ月が経過してもうそろそろ練習している
事柄が試合においても成果として出てきてもよさそうなのですが
今大会でもやはり・・・・・。
1試合目
うちと同じ5年生以下チームさんが相手。
春先の練習試合でもさほどの力差もなかったがこちらはこの4ヶ月ほどは
Aチームとして練習量にしても試合経験にしても相手の彼女達にくらべれば
優位な立場にいなければいけないはずなのに負けた・・・。
綺麗にコース打ちをしてくれているのにレシーブができない。
ボールを弾くのならまだ救えるがノータッチでボールがコートに落ちる。
あきらかにフェイントと判るボールにも足がでない。
それに比べて相手の彼女達は必死にボールにくらいついて、
思いっきりアタックを打って、相手コートの状況もよく見えてと、
本来なら播磨ジュニアがやらなければいけないバレーを相手さんにされてしまいました。
相手さんのしたいバレーをさせない事こそが試合を優位に運ぶ「流れ」となるのに
こちらのしたいバレーが一つもできないままの1セット目でした。
あっという間の11−21で負け。
2セット目も変わってくれるかと期待したがそうも変わらず、多少はボールもつないで
これるようになったが今度はトスがあっち行ったりこっち行ったりとアタッカー泣かせの
状態で力のこもったスパイクが何本も打てていないでしょうね。20−21で負け。
コートの向こうが相手ではなくこの時期にいたっても相手はベンチでありそして自分自身・・。
2試合目
東播新人戦ベスト4のチームさんが相手。
どこまで戦えるのか、どのくらいの試合内容ができるのか?ある意味この大会での
一つの指標にすべく考えていたのだが1試合目の敗戦のショックが大きくて指標にするどころか
試合内容すらあまり覚えていません。ただ1セット目10−13から5連続得点を挙げて
10−18となり勝利を確信してからの反対に5連続失点で15−18になった。
普通に考えればこの時点であってもまだ3点差がありこちら優位には違いは無いのだが
そんな余裕や自分を信じ、チームを信じる心がまだできていない播磨ジュニアの彼女達にすれば
マッチポイントをとられた気分でしょうね。終わってみれば19−21で負け。
2セット目もいいところなしの敗戦。
う〜ん・・・どうなんでしょうね・・・。
技術的な事は4年生後半から春先時点にかけてと比べたら数段上達しております。
しかしボールのつながりという点では新チームスタート時点のほうが
よくつながっていたような気がします。いやBチームのときの方が・・・・。
技術も上達してきているのに、そんなことはないやろ!?とは思いますが
そう感じるのも事実なんです。
新チームスタート時点ではみんなの「必死さ」が伝わってきていたが
ここ数回の試合ではそれが伝わってこないのよね。
以前はボールを自コートに落とすものか!という気迫を感じる事ができたが
それも最近は感じないんですわ。
だから新チームスタート時点もしくはBチーム時代のほうが今以上に良かった
と感じてしまうのでしょう・・・。
予選2敗した後のミーティング時に保護者の親父殿が
自分の子だけではなく5年生全員にむけて
「やる気がないんならやめてまえ!!」って子ども達にむかって怒鳴った。
この親父殿もきっと彼女達のそんな気持ちの変化を感じての叱咤激励だったのでしょう
親父殿だけではなく母様連中もたぶん同じだろう。
わかります。そう言いたい気持ちも。
過去にも阪神タイガースではないが応援ボイコットをした年代もありました。
子ども達に少しでも親の気持ちが伝わるのならとね・・・。
でも今、彼女達は
「ボールを自コートに落とさずに3回まで使って相手コートに落とす」
そんな単純だけど原点であるバレーボールを一生懸命やっていたレベルからの
脱皮を今まさに彼女達は迎えようとしています。
反対に3,4年生のBチーム子達は今この
「ボールを自コートに落とさずに3回まで使って相手コートに落とす」という
バレーボールにやっと反対コートに立つことによって気持ちが芽生えてきました。
だから一生懸命です。だから1日1日の進歩が目に見えて判ります。
物事に向き合う気持ちってごまかしが効かないものです。
後ろ向きな気持ちで接すれば技術も後退するしボールも後方にいくちゅうもんです。
単純なバレーを楽しむことも素晴らしい事ですしそれも大いにヨシ!だと思います。
でもそれをもう一段階、上のバレーを目指すのが播磨ジュニア・・・。
そんな播磨ジュニアをあえて選んで入ってくれたのだと思っています。
親も子も指導者もそう認識しているので苦しい・・・。
大人も生みの苦しみであれば、彼女達も彼女達なりの生みの苦しみを今まさにあじわっている。
抜け出せないトンネル状態・・・早く抜け出したいものです。
出口のない通路・・・はやく出口を見つけたいものです。
どうすればええんかなぁ・・・。
どうしてあげればええんかなぁ・・・。
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今大会の結果はトーナメントのクジ運のみでBクラス3位となりました。
Bクラスの優勝をされましたチームさんとのトーナメント戦でも
1セット目3−21という試合をしておいて2セット目は18−21と
負けはしたが本日1番の試合運びもできた。
今あなた達に必要なのは持っている力を出すことができる為の『心のチカラ』です。
Aクラス優勝:野里ジュニア
Bクラス優勝:岩岡
Cクラス優勝:魚住東
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