サントリーカップ第27回東播予選大会

2007年6月10日(日)
場所 播磨南小学校 その他4会場





今年のサントリーカップが終わってしまいました。

7月を待たずして残念です。

7年連続で西宮の県立体育館(サントリー県大会)に行っていたのが

今年は行けない・・・連れて行ってやることができなかった悔しさは大きいです。

「来年は間違いない。」「来年はダントツやわ。」って他のチームの皆さんは言ってくれます。

当然そのつもりで子ども達と共にこれからも頑張っていきたいと思います。

だからと言って今年のチームは・・・なんて言い訳がましく言いたくはないんですよね。

だって毎年のAチームに接するのと同様にそして5年生だからという気持ちなど

入る余地もなく指導しています。そんな厳しい練習にも必死でついて来てくれている

子ども達だからこそ、その成果を引き出してやりたかったのに・・・出来なかった。

来年も上の大会に行くチャンスは残ってはいるもののそれならばこの数ヶ月の頑張りは

どこで現れるの?厳しい練習も理解してくれてそして信じてサポートしてくれている

保護者さんにどうやって報わせてあげられるの?と考えると指導陣の1人としても悔しい。

「あれだけキツイ練習をしているのにね・・・」って言われるとほんと申し訳なく思う。

目先の勝利では見えないところで彼女達はすごく上手くなっている。それだけに悔しい・・・。

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シードチームの胸を借りるまでもなく1回戦にて敗退しました。

バレーを始めた頃やAチームとなった3月頃に比べれば技術的には成長してきたと言っても

まだまだ成長過程を昇っていこうとしている初期段階ですので練習とは違う緊張する

大会において彼女らの弱い部分が露呈してしまいました。

1番サーバのミス、続いて2番サーバのミス。3番サーバは入って

4番サーバミス・・・。これじゃ試合展開が良くなるはずも無く流れにも乗れん。

志方対緑ヶ丘さんの試合の1セット目が良い例で志方の1番サーバのエ○カちゃんの

サーブが素晴らしく得点を重ね試合優位に進める事ができていた。

連続得点までは望まないまでもやはり1番サーバに任命されるという事は

それなりのチームの命運を託せる者にしか託していないのであって

最低限、初球からのミスは勘弁してほしい。

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ここで1点をとれば!!の場面でもミスがでたりする。

ジュニアバレーでは21点制であるがジュニアバレーに限らずどんなバレーであろうが、

豪快にアタックを決めても、フェイントで決めても、凄いサーブで決めても、

相手のミスでもらっても1点は1点でしかならないが

流れに大きく影響を及ぼす1点がある・・・。

試合の流れというか試合展開の『アヤ』というかこちらに引き寄せる場合と

相手に渡してしまう場合がある。こちらに引き寄せるられる1点とは

練習どおりの動きができて決まった時。練習どおりの攻撃パターンが決まった時。

ファインプレーが出た時。相手の連続ミスを誘うことができた時(笑)

その他もろもろ。そういう意味では今回の試合において、

守りの場面にしても攻めの場面にしても練習でしている要素!が沢山あった。

練習をしている事を出すチャンス!も沢山あった。

これができればみんなも(波に)乗っていける!しかし出来なかった。

流れをこちらに持っていくことができる大きな1点をとる場面が反対に

練習ではできている事をミスると自チームが受けるダメージは2倍にも膨らむ

ミスをした本人にもチームにもね・・・・。

まだ練習が足らんのか?(^_^;)

理解しきれていないのに解かったフリをしているのか??


なんにせよこれからも次なる目標にむかって親、子、指導者の皆で

成長していきたいと思います。

新たな気持ちで!基本に戻って!バレーを始めた当初の気持ちを思い出して・・。





優勝: 三樹
準優勝:西脇
3位:天満東
4位:来住


男子優勝:ペガサス明石


三樹さん、西脇さん、天満東さん、ペガサス明石さん!

県大会では東播地区代表として頑張ってきてください。

応援しております!!