野里さんとの練習試合

2006年3月19日(日)
場 所 播磨町総合体育館
  


  小学校が卒業式、終業式等の準備のため使用できませんので播磨町総合体育館にておこないました。

バレーコートなら3面とれるのですが、コート間が狭いためお隣さんに気も使うしやりにくいので

出来れば他に予約が入ってなければよいのになぁ〜と思っていたが甘かったですね。

2時間単位での予約で9:00〜11:00こそバトミントンしか入っていなかったので

真ん中コートは開いていたが11:00〜17:00間は3面びっしりバレーチームの予約が入ってました。

明石市や加古川市の小学生のゴムバレーチームさんも同じく学校が使用できないので播磨町まで

きていたのでしょう。それとも日曜日はいつもここで活動しているのでしょうかね?

うちが日曜日は総合体育館を使用していないのでわかりませんが。15:00〜17:00の時間帯は

ママさんバレー9人制のチームさんがお隣で練習試合をされていました。ゴムバレーの子ども達や

ハーフパンツ姿のママさん達にチラチラと視線も投げかけながらの練習試合でした。

そんな時、ママさんバレーのお一人の方が私の方へ歩いてこられ

「これって小学生のチームさんですか?」 「ええ。そうです」と返答

「すごくしっかりとしたバレーをされてますね!」

「どこかの選抜された子達ですか?」

「選抜とかではなく、あちらは姫路市の野里という地域の子達で、こちらはここ播磨町の子達です」

ママさんバレーの方の中ではわりとご先輩の方のようで(オーバ50才?)今の小学生が

ここまでバレーができるのをビックリされておりました。たぶん小学生の県大会や全国大会を

この方が見られたら腰抜かすでしょうね(笑)

そんなゴムバレーあり、ママさんバレー有り、の異種格闘技ならぬ異種バレーが

展開される中での練習試合でした。



先週の中ごろからうちのエースが扁桃腺からくる熱のため2回ほど練習を休んでおりました。

この日は熱も下がったとの事で出てきたのだが大事をとって監督からは

「温い格好をして見学しとけ。」と指示がでました。彼女は多分練習試合に出る気で骨折完治?した

ばかりの指をテーピングしていたがシブシブ?ウキウキ?どんな気持ちであったのか知る由もないが

オスグッドリハビリ中のユカと仲良く見学。見学の態度がなっていないとマネージャーからも

お叱りをうけてたようですが(笑)

ハルカが休んでいた間、ナツミがレフトに入って一生懸命練習をしていました。

ブロックフォローだけでよかったアヤカも一生懸命回り込んでいました。

リノもハルカ用のトスからナツミやアヤカに合わせたトスに試行錯誤(しこうさくご)

しながらのトス練習に汗を流していました。

ハルもハルカがいない分沢山トスが回ってきて大忙し。

自分1人休みだからあまり練習には影響はしない!なんてもし、もしも思っているのなら

大間違い・・・なんですよね。そんな事を思う子はいないとは思いますが・・・。

でも今回のような不測の事態(病気)やケガが発生しても誰かの代わりを誰かがおぎなえる。

コートに立つ人間がかわればまた違ったバレーにもなるが、レベルを落とす事の無いように

皆がコートにたてる技術と精神をつけてもらいたい(つけさせてあげたい)と思います。

また彼女の話に戻りますが

エースという自覚を持っているから今回も練習試合に出る気できたのだと思います。

もしかしたら、出て当然!と思っていたのかも知れません。

たぶん試合に出ろ!といえば「はい」と出たでしょうね。

新チームははじまったばかりだし病み上がりの者を使う時期でもない。

と監督は言うが、それにも増してエースの代わりになろうと2日間ではあるが一生懸命

がんばったナツミを1日中フルに使った監督の心意気を感じ、

そしてハルカへの重いメッセージも込められているんだと・・・。