東播ジュニア親睦バレボール大会
時 |
2006年2月5日 |
場所 |
二見北小 その他3会場 |

東播連盟主催の最後の大会でもある東播ジュニア親睦バレボール大会が開催されました。
『6年生さようなら〜!大会』の意味合いも含まれております。東播大会での有終の美を
飾れる大会ですね。うちはその有終の美とやらをこの大会で飾った事がないのですわ(汗)
昨年はどちらのチームさんが飾ったのだったのでしょか?ん〜わからん・・・。
なぜなら、昨年は決定戦で敗れ決勝会場に行っていないですからぁぁ。
東播公式戦を全制覇したメンバーでさえ優勝決定戦(ベスト4)に残れませんでした。
自己分析するに、原因はいくつもある。心(モチベーション)の問題、体調の問題、
技術の問題、風水の鬼門(なんじゃそりゃ?)は冗談として、播磨ジュニアとしては
あまり良い思い出が少ない大会です。だから今回も嫌な胸騒ぎがしつつ当日がやってきた。
というか前日において私を凹ませる知らせがすでに耳に入ってきていた。
『ハルカのお家の身内にご不幸があり明日の大会は出られない・・・』
ありゃりゃ・・・。今でこそセッターはリノに任せてはいると言えどもうちの正セッターを
数ヶ月前までしていた選手。そして新エース。スーパーサブとしてベンチに座り
状況に応じてセッター、アタッカー、ピンチサーバーとなる大事な存在。
いるだけでどれだけチームにとっても安心感があるか。そんなハルカの不在を聞いて
私のこの大会に対する不安な気持ちにも拍車が掛かるちゅうものです。
当日
予選1試合、予選2試合、ブロック準決定戦、ブロック決定戦この4試合に勝った4チームが
準決勝、決勝戦へと駒を進めます。決勝トーナメントにたどり着くまではどの試合も落とせません。
6試合をするスタミナと精神力が選手にも親達にも要求される中、初っ端の予選第1試合から
相手さんは、夏のクラス別大会にて1セットをうばわれているチームさんでしたので子ども達の
力を信頼しているとはいえこの試合が本日のポイントになるものと見ていました。
そのとおり、相手のスパイクを正面に入りながらも弾いたり、ミスも出たりとバタバタと
なりながらも勝利してまずは、ほっ・・。
予選2試合目は、同じ町内の『播磨クラブ』さん。うちも5年生がコートに入っていますが、
相手さんは6年生が1人も居ない状態で5年4年生がコートに入ってきます。いつも対面コート
にて練習をされていますので、どれくらいの力なのかはお互いにわかっていますので
うちとしては非常にやりずらい。あちらは播磨ジュニアから1点でも多くとってやろう!と
向ってくる中で1セット目11失点しました。そのうちこちらのサーブミス8点。
な、なんじゃそりゃ・・・・(汗)
2セット目も相手さんのサーブを連続で弾いてしまい連続ポイントも獲られてしまった。
良いサーブでした!今年は楽しみですね。4年生からAチームとして大会コートに入っている
3年越しのチームさんです。播磨クラブさんのあるお父様(私の知人)が2年前に
『3年後には播磨ジュニアを倒してみせる』と仰られてました(汗)
2年前のうちの同級生の子達(現5年生)といえばそりゃ基礎練習しかしてなくて、
コート練習もしてなくて、そう思われるのも仕方がないことなのですが・・・
倒されないようにうちも尚一層がんばりますっ!
ブロック準決定戦も勝利していよいよベスト4対決まであと1戦。
相手はペガサス明石さん。男子チームさん独特の盛り上がり方にいつも戸惑う選手達。
どれだけ冷静に自分達のバレーができるかで勝負が決まる。監督もそう思っていたのか
いつも以上に選手達を、気持ちを、乗せていこうというベンチワークが見てとれました。
コンビプレーも1戦ごとに合って来て、ハルなんてアタックライン手前にズドンっとスパイクも
決まり(タッチネットでしたが 汗)でも絶好調!これは良い雰囲気でトーナメントに進める!と
思った2セット目も17点というところで・・・・。ハルが・・・。
ブロックに飛んで下りたところが相手選手の足の上。グキッ!あいたたた・・・。
ハルを抱えてコートから下ろし、至急アイシング。
処置をしている途中に勝利の笛が聞こえ、ハルはテーピングをして準決勝に出る!といったが、
監督が『この試合よりも今後が大事』『一日でも早く回復するようにせよ!』と出場却下。
実際シューズも履けないくらいの痛みがあったのでコートにも立てない状況でした。
主会場に移動するとすでに志方アンフィニさん、別府フレンズさん、緑が丘さんの3チームさんが
アップ中でした。やはり上がってこられてましたねぇ。
この時点で時計の針は16時を回っていた。うちの会場でも3セットまでいくフルセット勝負が
何試合もあったが、大会終了後に配布された総結果をみると57試合中フルセットまで行った試合が
19試合。そりゃ時間も遅くなるわ。この状況をみるだけでも解かるが、この時期どこのチームさんも
力が均衡してくる。春先に力があってもそれなりの頑張りしかしなければそれ以上の頑張りを見せた
チームに追いつかれる。春先に力が無かったチームさんでも個人やチームの努力によって差を縮小できる。
背の高い選手は1年をとおして練習することによって身体能力差が歴然としてくる。
この19試合のフルセット勝負は白熱したことでしょうね。実際
準決勝戦(播磨ジュニアvs緑が丘、志方アンフィニーvs別府フレンズ)の2試合そして
決勝戦(緑が丘vs志方アンフィニ)の1試合も全て3セットまでもつれこんでの
フルセット勝負となりました。
閉会式を終えた時、時計の針は19時をまわっていた。

(ラダーを使ってのアップトレーニング)
春先にはとても東播の優勝なんて無理かな?なんて思っていた現チームでしたが、
今では確信を持って『狙えるチームにまで君らはなった!』と胸を張って言えます。
どこのチームさん達もすごいけど君らも凄いよ!本当に君らを誇りに思います。
2名の『ハルカ』の抜けたところを6年生の3名がよく踏ん張ってくれましたが、
残す2大会も悔(く)いのないよう頑張ってください。
5年生のみんなも6年生に良い思い出を残して上げられるように協力して頑張ってくださいね。
そして君らは今大会の悔しさを来年の今大会にて晴らして優勝トロフィーに
初の播磨ジュニアというリボンをぶら下げてください。
そして目指すは東播大会(新人戦、ペプシ大会、クラス別、近畿選手権、親睦大会)の
5冠達成じゃ!
緑が丘さん、優勝おめでとうございます。決勝戦の戦いぶりは感動しました。
優勝:緑が丘
準優勝:志方アンフィニ
3位:播磨ジュニア
3位:別府フレンズ
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