野里さん、黒田庄さんとの練習試合

2006年1月15日
場所 播磨小学校
  




  新年を迎えて初めての練習試合。しかも新チーム対象の練習試合としました。

例年の今ごろといえば、新チームなんてまだまだ技術レベルもチームプレーも

未完成、未成熟極まりない状態でありますが、今年は6年生が少ない状態でしたので

5年生への取り組みにもいつもの年より多く時間を割きましたので

なんとか形にはなってきております。現チームがあるのに新チームの強化?って

思われるかもしれませんが、でも半数以上が現チームにいる5年生の強化を

するという事は現チームの強化をしている事にもなるのですよね。

と、前置きはこのあたりにしておいて。

年末前に野里さんより新チームで一度どうですか?とお声を掛けていただきました。

せっかく来ていただくのですから、もう1チームお声を掛けさせていただき

黒田庄さんが来ていただける事になりました。

黒田庄さんは、前日に予定されていた駅伝大会が雨天のため当日に延期となり、

本来なら練習試合を断ってきてもしかたのない状況にも関わらず、

午後からでもよければ行かせてもらいます。と連絡をくれました。

野里さんは、当日に姫路市の音楽祭に出場する子が数名いるが、

その出場時間だけ間に合うように一度帰り、又戻ってきます。と言う。

有り難いですね。そこまでこの練習試合に重きを置いてくれて感謝です。


うちにとっては新チームの初披露(初練習試合)でした。

お遊び程度の顔見世は昨年少しやりましたが、

6年生を最初から除いての活動はこの日が初めてでした。

当監督も最初が肝心と、新キャプテン(仮)の最初の発声の声が小さい事、

それに答える部員の声がもっと輪をかけて元気のない事に

早々雷が落ちて波乱のスタートとなりました。

『キャプテンの声が小さくてなんで部員が元気な声が出せる?』

現キャプテンも何回も注意されてきたこと。歴史は繰り返されるのかなぁ。

いやいや・・・数日前にも注意されてたやん!5年生の皆様達(汗)


午前中は野里さんと対マン勝負を繰り返し、午後より黒田庄さんも加入しての三つ巴戦。

野里さんとは私自身、いつも練習試合する中で純粋に播磨ジュニアがレベルUPすべく

セットを重ねているのだと冷静に見れるのですが、今回の黒田庄さんのように同地区の

チームさんとなると、そんな純粋な気持ち+邪念

(このチームさんとは公式戦で勝ち負けをしなければいけない)が

入ってきてしまいます。今回お互い初めて見る新チーム同士ですので、

自チームの動きは当然気にしてみているのですが、それと同じく相手さんの動きからも

目が放せませんでした。前評判とおり、すばらしいチームさんでしたね!

出来る事なら公式戦では決勝でお相手いただきたいものです(笑)

3チームとも、この練習試合でこれから修正すべき点や力をつけなければならない点が

見えた事でしょう。両チームさん、本年(新チーム)も宜しくお願いします。

播磨ジュニアの新チームの本格稼動にはまだ2ヶ月あります。でも5年生にはそんな

気持ちではなくこの練習試合から始まったんだ!と思って頑張って欲しいものです。


野里さんには新チームもふくめ各学年とも多くの部員さんがいます。

黒田庄さんにも新チーム学年に8名の部員がいました。

セット間(審判時)はコートに出ていない部員達も一生懸命練習に励んでいましたね。

うちはどうだったのか?監督から解散前ミーティングで問われるまでもなく

自分達自身がよーく解かってたよね。そして感じていたことでしょう。

『黒田庄のコートに入っていない2名は』

『しっかり声を出しながらパスを一生懸命している』

『手を抜くことなくやっている』

『あの2人なら、いつでも選手交代!となっても準備OK!で』

『指導者は送りだせるだろう』

『うちはどうだ?』

『いつでも準備OK!のパス練習をしていたのか?』


新年会の席で少しばかり監督にお願いをしました。

監督とも長いお付き合いになり尊敬信頼しており、ついて行かせてもらって

おりますので選手起用や指導方針に口を挟む気はこれっぽっちもありませんが

そんな中で、恐れ多くも

「大会状況や組合せ状況によっては控えの子にも活躍の場を与えてもらえませんか?」と。

私が申すまでもなく監督も色々と考えてくれておりました。すごく嬉かったです!

そんな話をした翌日に監督から上記のような注意を受けている君らを見て寂しくなりました。

たぶんこの日も状況に応じて君らを出そうと監督は思っていたものと思います。

でもあのような練習態度を見ていたら監督も出せなかったのでしょうね。

何度君らのところまで行って口添えしようかとも思ったが・・・。


播磨ジュニア2年伝説って知ってる?播磨ジュニア4年伝説って知ってる?

2年周期で東播地区で勝ち負けできる年が回ってくる。

4年周期で近畿各県で勝ち負けできる年が回ってくる。

そして今回のこの新チームがその2、4年周期に当たるのよ(爆)


伝説に裏付けされるだけの実力も新チームにはある!

でも、それに甘えたり手抜きしたり妥協したりすると何事も逃げていくものなのです。

年頭にあたり『自分に厳(きび)しく!』

この言葉を新チーム(5年生)10名に贈りたいと思います。