第1回黒田庄カップ/
第21回稲美町ジュニアバレーボール協会会長旗争奪戦

2005年12月18日(日)
場所 黒田庄大会:黒田庄体育センター 他   稲美町大会:稲美町勤労者体育センター他
主催 黒田庄大会:黒田庄ジュニアバレーボールクラブ  稲美町大会:稲美町ジュニアバレーボール協会
  



  例年どおり2大会が同一日の開催となりましたので

Aチーム、Bチームに分かれて臨みました。

ただ、今年は若鮎杯ではなく黒田庄招待試合です。

若鮎杯で使用している会場の改修工事があるために春先に順延となり

今年はメンバー全員で稲美町大会に行く事になると思っていましたが

黒田庄ジュニアさんから第1回大会を開くとのことでお声を掛けて頂き

参加させてもらう事となりました。

若鮎杯のように新チーム(来年度チーム)大会ではありませんので

うちのようなチーム練習もまだのBチームでの参加で申し訳なく思いつつも

うちの来年6年生は10名もいます。現在Aチームとして入っている4名は今年も

試合経験は積んでおりますが残りの6名にとっては夏のクラス別大会以来

試合のコートに立った事は無いので経験をさせてあげたい!

本当に良い機会を与えていただいた黒田庄さんには感謝いたします。

ここ数年6名が全員同学年チームという編成ができなかった事を考えれば

10名もいて大変嬉しいです。嬉しいのですが、その嬉しいなりの

贅沢な悩みもでてきます。コートの中には6人しか入れないという悩み・・・。

途中メンバーチェンジもOKでしょう。セット毎の入れ替えもできるでしょうね。

監督は口では『学年は関係ない。』

『いつ入部したかも関係ない。』『実力の備わったものから出していく』

とは常日頃選手達には言っているが、内心はどうにかしてみんなを

使ってやりたい気持ちで一杯なんですよね(笑)

部員の多いチームさん達はこんな悩みどうしているのでしょうね?

うちは勝つことにこだわっていないから全員出すよ!っていう

チームさんがいたとしたらある意味で尊敬に値しますね。

選手全員、保護者全員がその考えに統一できていたらですが。

そしてそのチームさんに対してお尋ねしたい。

あなたのチームではレギュラーやスターティングメンバーを固定していませんか?

いつもくじ引きやジャンケン、順番制でコートに入る選手を決めていますか?と。

答えが『はいそうです』なら本当に恐れいりましたです。

そんなチームさん以外はレギュラー(スタメン)といわれる選手以外の子達の気持ちは

いくら奇麗事を言おうが同じではないのか?と考えてしまう今日この頃です。

残念ですが播磨ジュニアはジャンケンやくじ引きでコートに入る子を決められない

悪い方のクラブチームです(苦笑)

だからこそサブの子達のモチベーションと気持ちのケアを大事にしていきたいと思います。

でも10名が10名それぞれに良いところを持っているので本当に悩ましいです(爆)

そんな10名の中からAチームにいるアタッカー3名とセッターを抜いた6名で

黒田庄招待試合に出場しました。


 

今回記念すべき第1回大会(黒田庄カップ)という日にご招待頂き

大変光栄に感じております。ありがとうございました。

しかし・・・・雪・・・

自然現象とはいえこんな記念すべき日に降ってくれんでも、

積もってくれんでもええんちゃうの?っていうくらい降ってくれましたねぇ〜。

大会関係者の皆様のお気遣いの気持ちを考えると雪が憎たらしくも思えてきます。

前夜より急遽fuji-paさんの車を冬用タイヤ(スタッドレス)に交換してもらい

私の車と交換し、保護者さんの車はチェーン携帯をして遠征する手はずを整え、

いざ午前6時30分に出発しました。稲美町に入りしばらく走っていると

道が段々と凍ってきておりそれがまた徐々に白く積雪状態に・・・

三木市にはいると完全に雪景色になりました。選手号は上記の通り

スタッドレス装着ですのであまり気にはなりませんでしたが、

保護者号はスリップして気が気ではなかったでしょうね。

最悪保護者さんにはゆっくりきてもらってうちの車だけでも

駆けつけようと思いだしたころ『大会の開会式を取りやめるので10時ごろまでに

試合会場に直接向って下さい』との主催者様からの電話が入りましたので

お言葉に甘えてのろのろ運転でなんとか会場に到着できました。

でもしっかり8時には到着(爆)

 
(黒田庄ジュニアの皆さん)

予選2試合をおこない、結果によって上位トーナメントと

フレンドリートーナメントに振り分けられるのですが、どちらにしてもこの子達に

最低3試合は経験させてあげる事ができる!

練習や練習試合とは違う本大会での緊張感と喜びと悔しさとを感じて欲しかったのですわ。

その思いを大きく上回るほどの凄い緊張。※そこまで緊張せんでも(爆)

声は上ずるし、顔色は無くなるし大変なすべり出しでした。

終わってみれば全員にサーブが回らないままセット終了。2セット目こそそれなりの

試合にはなったが負け。前日にお声を掛けてもらったファイヤーさん、ペガサスさんとの

練習試合で1セットだけでしたがこのメンバーでお手合わせしてもらった時の

動きをしてくれればこの大会ももう少し良いゲームができるかな?と期待していたのですが

やはり本番大会という雰囲気を乗り越えるまでの経験と実力がまだまだ足らなかったのでしょう。

まあこれからです!

予選2試合目は2セットとも勝ったのですが、1勝1敗同士で得失点差も同じとのことで

2チームによるくじ引きで上位か下位かを決定する事になりました。

各チームから3名を選び6名で抽選棒(割り箸ですが 笑)を引き

3本ある印の棒を多く引いたチームが上位という決め方で2本対1本で

うちが上位に回らせていただくことになりました。

その瞬間、両チームから『やったぁ!』の歓声。

それぞれの子達の考えの違いはあるが、どちらの『やったぁ』も本当に子どもらしくて

微笑ましくて、ほんわか気分になりました(笑)

上位トーナメントでも本人達は優勝するつもりでいた(爆)Bチームも

トーナメント1回戦で負けて今大会を後にしました。

さっ!これからAチームの稲美町大会の応援にいこうと

車を走らせたところで、Aチームのトーナメント1回戦で敗退したとの

連絡が入ってきました。ありゃりゃ・・・今年は稲美町大会を応援できなかったか・・・・。

播磨町に黒田庄大会部隊が到着したのと偶然にも数分違いで稲美町大会部隊も帰ってきました。

こりゃミーティングも長くなるかな?と思ったがそれに反して監督からは

6年生に対して1点のみでした。

『3人の6年生は5年生を引っ張っているのか?』

『私は頑張っているのに!こんなにやっているのに!ではダメ』

以下省略


今回大会に出場されていたあるチームさんを引き合いに出して、低いトーンではあるが

心から6年生に問い掛けて理解してもらいたいという監督の気持ちが私にはしっかりと

感じました。6年生にも監督の思いを感じてくれたものと思いたいですね。

6年生の君ら3人のチームなんですよね。今の播磨ジュニアは。

自分が頑張る事も当然必要なことではあるが、下級生を頑張らせるための動機つけをするのも

大事な事ですね。私は『頑張っている』これはその動機付けの一つにしかすぎないのよね。

自分自身が頑張る以外にももっと出来る事があるよ。自分たちで考えて欲しい・・・。

自分が頑張るだけではなくコートの全員が「私も頑張らなければ!!」と思わせられるように。

その為の行動とは?言動とは?しぐさとは?自分たちで考えて欲しい・・・。

卒業まで現在のところ予定されている残す大会は5つ。

あなた達の大会そう!6年生達の大会はあと5つ。

【やはりあの3人(が居てこそ)のチームだったな!】と誰もが思えるように、

自分たちでも【私たちが引っぱってきたチーム】と胸を張って言えるように

残す大会に臨んで欲しいものです。

稲美町会長旗                     黒田庄カップ

稲美町大会も黒田庄大会もどちら様が会長旗とカップを持って帰られたのか

共にトーナメント1回戦敗退のため解からないままのご帰宅となってしまいましたね〜。

さびしいぃーーーー。