四郷スーパキッズさんとの練習試合

2005年11月13日(日)
場所 播磨小学校
  

 
  西播地区の四郷さんと2チームで練習試合をおこないました。

お互い13日に行うはずであった予定が流れてしまいましたので急遽

一緒に練習しましょうか?となりました。

そう、この日は選手権大会兵庫県予選大会の日。

東播地区の代表さんにも頑張って良いプレーをしてもらえたらええのになぁ・・・。とか

交流のあるチームさんにも頑張ってもらいたいなぁ・・・とか色々と前日までは

思い巡らしてましたがこの当日は本当に県大会をやっていること事態忘れておりました(汗)

あれだけ県大会にこだわっていたのに、あれだけ県出場チームさんの対戦行方を気にしていたのに

自分でも不思議です。こんな事を書けばお叱りを受けるかもしれませんが

県大会に出場しているチームさんを気にしている暇はない。

自分のチームの6年生にもっと進歩してもらいたい!

下級生にも次のステップに上がってもらいたい!

そんな気持ちの強さが県大会が今現在、この時間に開催されている!という事を忘れさせた。

当チームが県大会に出場している時には、県出場以外のチームさんに対して

「県大会見に来てよ・・・」「応援しに来てよ・・・」

「素晴らしいチームさん達のバレーを見て何か感じてよ・・・」なんて思う事も

しばしばでしたが、今回初めて気づきましたわ。

そんな私の想いが間違いであったと・・。

県大会に出場できなかったチームはそれどころではない!って言う事を。

自分のチームの事、可愛い選手達の事、これからの育成スケジュールの事で一杯一杯であり、

自チームが出ていない県大会の事なんてこの練習試合の1セットで考えさせられる事より

小さく感じてしまうという本当に自分の事ながら自分勝手な奴やなぁ〜と思う。

小さい人間ですわ。私・・・。って卑下していますが(自分で卑下って言うな! 汗)

晴れの県大会出場組以外で私の様に思う指導者もそう少なくは無いと

思いますが如何なものでしょう?(汗)

えっ?やっぱり私だけ!?・・・本題に入ります(笑)


Aチーム2セットしてBチーム1セットというような形式で一日練習試合をおこないました。

前日の練習終了後に6年生に軽く耳打ちをしました。

『たぶんBチームの試合も間に入ってくるだろうけど

Bチームとの違いをしっかりアピールしなさい』と。

『やはりAチームやな!って監督に思ってもらえるようなプレーをしなさい!』ってね。

なのに・・・・。


(親指が入ってしまったぁ〜)

11月に入って下級生主体練習になっています。6年生3名に関しては今後招待大会の前に

調整練習をおこなうくらいで注意される機会も今までに比べたら少なくなってくるでしょう。

毎年、いつの年代の子にも言う事であるが今年も言わせて貰う。

『それに甘えてはいけないのですよ』と。

『これからもっと力がついていく為には自分達の自主性に掛かっているんですよ』と。

色んなチームによっては6年生終了で新チームに切り替わるとこもあれば

後輩の指導をしながら3月まで待つとこもあるが

来年の3月までは君ら6年生が播磨ジュニアの顔であるのは間違いないことであり

それまで下級生に抜かれることがあってはならないことでもある。

下級生を指導して大会前にちょっと練習して惰性で大会にでる。そんな気持ちでいて欲しくないのです。

いつまでも下級生があこがれるプレーをして3月卒業まで頑張っている姿を指導者も下級生もそして

父ちゃん母ちゃんも見たいのですよ。だから監督も激しく注意する。

まだまだ君らの進歩する姿を見たいからこそ君らのプレーに怒りや喜びという感情を持つ。

良かったね!まだ注意されて。君らにまだ期待しているというある意味証拠ですね(笑)

注意されなくなった時、ジ・エンド。そんな時が3月まで来ないように頑張ってくださいね6年生。

四郷さんのAチームもまだまだ頑張ろう!という姿勢が見てとれましたね。

四郷の監督さんもAチームをもっと変えてあげようとする気持ちがあふれてましたね。

どこの指導者も一緒なんですよ。自分の手が届く間(卒業まで)は少しでもバレーが

上手になって欲しい。少しでも自分の想い、考え、を伝えてあげたい。ってね。

そんな大人の難しい気持ち?を裏切らないで練習に大会にと頑張ってくださいね6年生達。


5年生主体練習や5年生の試合を見る機会が増えて6年生の保護さんとっては複雑な気持ちに

なってくると思います。これまた例年の保護者さんが感じる気持ちです。

自分の子も出てないので寂しいなぁ〜。

監督はもう6年生を切り離したんかなぁ〜?

えらい来年チームに力がはいってるやん・・・。

うちの子達をもっと上手にしてよぉ〜。

毎年保護者さんとお付き合いしている私にとっては例年聞こえてくる声です(笑)

『いつか行く道通る道』 

  (たとえが合ってるかどうか??汗)

5年生保護の時はやっと自分の子達の出番と思い6年も秋口になると寂しく感じだす。

いつの時代の子も上記のように一緒なら親も一緒。

指導陣も毎年一緒。6年生と、もっともっとつながっていたい!でも下級生もAチームとして

頑張るために下積み練習をしてきたので成果を試させてやりたい。

三者三様の気持ちではあるが例年三者の想いは一緒(爆)


上記で書いたようにBチームでも練習試合をおこないました。

本来なら現行主体練習にはいっている6名がコートにはいるのが自然な流れではあるが

1名が体調不良でお休みしていました。その子はよくこのHPを見てくれているのであえて

書きますが風邪も流行っているので体調不良なら仕方が無いが今、みんなを代表して

コートに入っていると言う事をしっかりと自覚してほしい。

いくら練習を頑張っていようが、能力があろうが大事な時にお休みが多い子は

コートに入れづらいのです。君や母さんに頑張ってもらいたいのはその「お休みの多さ」

練習で頑張っているのを知っているから本当に残念です。


試合の内容はともかく、やはり試合馴れしていないメンバーが入っているということもあり

今回監督から口すっぱく注意されていたのはやはり『声』についてでした。

新チームのはじめには必ず注意される事。コート上での声はまだプレーに

必死になっているため出にくいのも理解できるが監督からの受け答えの『声』が小さくて

どうしてコートの中で『声』が出ようものか!と言う事でまたまたしばらく

『声』『声』『声』という日々がはじまります(汗)

6年の秋も終わろうとしている現在でもまだ注意されている子もいるが・・・とほほ(大汗)



さあ〜これからは播磨ジュニア内部でも勝負の時期となります。6年生対5年生。

あの子の負けないほどのアタックを打とう!

あの子に負けないほどのレシーブをしよう!

そんな気持ちを卒業まで持っていられたら

きっと今以上のレベルUPは間違い無し!です。頑張れぇ〜。

5年生対5年生。

何回もいうが10名みんな良いものを持っているのよ。でもそれと同じく

頑張らなければいけないところもみんなそれぞれ持っているのよ。頑張れぇ〜。