東播小学生バレーボールクラス別大会
(兼 近畿小学生バレーボール大会東播予選)

今年もAクラス、Bクラスとに登録して参加しました。
Bクラスは50チーム近くのチームが登録されて8つの優勝トロフィーを目指します。
Aクラスは今年16チームの参加申し込みがあり1つの近畿大会のキップを目指します。
Aクラス登録がここ数年徐々に増えてきている事はある意味嬉しいですね。
上の大会があるのならそれを目指す!力上位のチームさんが居ればそこにぶつかって行く!
そういう意識を持ったチームさんが増えてきているという事ですね。嬉しいではありませんか。
Bクラスにて力互角の戦いをおこなうという本来のクラス別の意味を理解しての参加も僕は大賛成です。
どっちやねん!?という突っ込みはなしよ(笑)
AクラスにしてもBクラスにしても子ども達がそれぞれメンバーの子達と一緒に喜んだり、
悔しがったりドキドキしたり出来ればそれが一番。結果もついてくれば尚OK!
うちのレギュラーに入っていない5年生達もこの大会を随分前から楽しみにしてました。
この1ヶ月「君らも今度試合があるんやぞぉ!!!」の言葉がどれだけBチームの子達に効いたか(爆)
初めて大会のコートに立てる!と云う事はやはりモチベーションも子どもながらに上がりますよね〜。
うちのBチーム(5年生以下)の対戦相手は黒田庄さんの5年生チームとなりました。
噂では良いチームであり、今現在でも6年生チームさんを驚かすくらいの出来上がり!
って聞いてます。来年も黒田庄ここにあり!みたいな(笑)
それに比べうちのBチームはこの大会に備えて特別練習!なーんてするはずもなく(笑)
「日頃の基本練習だけで戦って来い」なんて監督から言われて送り出されました。
監督ぅ・・・無理でしたぁ〜!!黒田庄さんの方が一歩も二歩も上手(うわて)でしたぁ〜。
でもうちのBチームのみんなはしっかり基本姿勢を出す事ができてましたよ。
ボールの正面にも入っているからこそ顔面でボールを受けて鼻血がでる。慌ててタイムとりましたが(汗)
ボールが上がるかどうかわからないけどしっかり自分の役割どおりにセミに飛ぶ。
二段トスはしっかり唯一のアタッカーに運ぼうとする。結果運べなくてもその気持ちが大事!
大きく返ってきたカットボールはしっかりジャンプトス。サーブダブリも最小限で抑えた。
点差にすれば大差での負けではあるが、私は大満足です。レシーブ力の差なんて播磨ジュニアの
レギュラー練習をするようになってからでも充分身に付くので今はこれでいい!

逆に、これではまずい!!というのがAチーム。
一回戦はシードを頂いていたので二回戦からの出陣。
ニ回戦はBチームに帯同していたため見れませんでしたが保護者の話を集約すると
ありゃりゃ・・な試合展開だったようですね。
三回戦はしっかり見ることができましたが1セットが始まっていきなり6失点となる。
なんじゃこりゃ・・・。徐々に追い上げるもセットを落とす。
保護者さん曰く「一回戦のほうがもっと悲惨でした」。これより悲惨?どんなんやねん??
2セット、3セットはそれなりの動きで連取して4回戦(準決勝)に進む。
相手は志方アンフィニさん。ペプシ大会からどれだけ志方さんに追いつけているか楽しみにして
いましたが、結果は追いつくどころか離されていたようです・・・。
決勝戦の別府フレンズ 対 志方アンフィニ戦をみながらつくづくそう思いました。
新人戦は志方さんの勝利!ペプシは別府さんの勝利!そして今回は志方さんの勝利!
秋にはこの中に播磨ジュニアが割って入りたいよな・・・・。
播磨町に帰ってきて解散してから監督と二人で【生中】のジョッキを握り締めながら
ミーティングをしました。ミーティングか?(笑)
3月に新チームに移行してからこの7月終了した5ヶ月間を振り返りながら色々と話をしました。
新チームスタートから3ヶ月で一つの目標でもある県大会出場という結果を出させてあげたい。
毎年そう思っています。特に今年のチームは入部して1年くらいしか経っていない子も数名
レギュラーとしてコートに立たせている。セッターをコンバージョンするという大技もやった。
6年生が6人揃って居ない為5年生も3人がレギュラーである。
この状況で県にまで進めた事は、本当に子ども達の頑張りでもあり、指導陣としても一応の
達成感はあります。でも県大会やこの大会でも感じた事は、県大会に勝ち上がるが為の練習を
この3、4ヶ月のあいだ重点的にしてきた。バレーの基本にはあえて目をつぶって来た。
1人の力が『1』として1+1+1+1+1+1=『6』の力となるべく、
個々に『1』の力を付ける練習をするべきところを
『6』の力を出すには?という練習をしてきた。
おかげで上記のような状況の今年のチームであっても早々にそこそこのゲームもでき、
地区でも上位に食い込んでこれるようにはなったがそこ止まりなんよね・・・。
監督曰く、「このままじゃこの子らは、来年になっても中学になっても基本が解からんままになる」
「だからこれから(この夏練習)は、基本を重点的に見直す」だってさぁ〜。
たぶん、今までは注意もされずスルー(無視)されていた一動作、一動作にチェックが入る事でしょう。
ボールが上がればOK!入れとけアタックでもOK!なんて事はこれからは無い。
膝、肘の使い方、手の向き、姿勢、位置取り、等々、沢山チェックされるでしょうね。
チーム練習中であっても、中断となり1人練習(ワンマン)もこれまで以上に多くなると思うよ。
でも、これが本当の播磨ジュニア。
1人1人の力が『1』になるべく頑張っていく!これが本来の播磨ジュニア!
今『1』の力がまだ備わっていない子が頑張れば1+1+1+1+1+1>6になるんよ。
頑張れ!みんな!
志方アンフィニさん、優勝おめでとうございます!
こんどは近畿大会ですね。東播の志方アンフィニから兵庫の志方アンフィニとして
頑張ってきてくださいねぇ〜。
1回戦 |
シード |
|
|
|
|
2回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
1 |
中町 |
3回戦 |
播磨ジュニア |
2 |
− |
1 |
市場 |
準決勝 |
播磨ジュニア |
0 |
− |
2 |
志方アンフィニ |
優勝:志方アンフィニ
準優勝:別府フレンズ
3位:播磨ジュニア
3位:緑が丘